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髪の毛にエレベーターが刺さっている女の人と
危うくぶつかりそうになって
うっかり乗りそうになりましたが
それよりも階段の方が健康に良いので
大丈夫でした
自動販売機の前では
一匹の ....
女の手首から先
指がだらしなくぶら下がる物が
ベッドサイドに備え付けで
つい触ってしまうのも善し悪し
明日にでもカバーを買いにゆくこと、とメモ



処女が食事をとりながら
 ....
首をかしげるのが可能である場合にだけ、地球を止めたいと思います。空を見上げるのはいろいろな事です、そして、するのが可能であるなら、まず一つ目はキックの話でしょう。




1.キック。

 ....
あ、


ああ、
陽光が、
陽光が、
私を、
する、


陽光で、
飽和してゆく、
ひとつのわたしの肺胞、
ひとつひとつのわたしの肺胞が、
春を、
春を、吹き ....
マコという名の女、短いスカートで
呼吸する、女
すっ、とん、
京都、清水の舞台から
飛び降りることもぜずに
さっきから側で
魚の浮き袋が肥大していく病気を
ただ静かに見ている

 ....
 堆積する僕らの羽で世界は作られるという話。


リノリウムの床を滑らない上履きの爪先
ゴム製の高音が窓に当たる
スーパーボールの見えない躍動
それが、君らの証しだ。 そして


 ....
1.

かみさまは、どこですか。



2.

かみさまは、どこですか。

道すがらたずねると
あっち、と指をさした人がいたので
ひたすら あっち、に向かって歩いた
歩いて歩 ....
日めくりカレンダーをめくって
紙飛行機にする

1年間で365機の飛行機が
この部屋を飛ぶ

赤い3の字を模様にしたのが
白いテーブルに不時着する
他に行くところもなく

行く ....
逆立ちをすることは、あまりない。けれど空を見上げることは多いし、できるなら見方を変えたいと思っている。溜息、ハア、でこの東京のネガティヴをまたひとつ、ハア、でふたつ、そしてたとえばお母さんは星になった .... 先生!
わたしは、といいかけてうっかり
チョークの粉でくしゃみ
冬を飛び越してしまった3回転半のジャンプで
着地、よろけて
目の前にひろがる もしくは
なにもひろがってなんかいない
残照 ....
 
 渋谷駅東口を抜けるとそこには何もない

 ここから見える世界は低すぎて話にならない

 こんにちは、

 欠乏しているものが少しずつ増えていくことを

 僕は成長と呼んでいたの ....


あのお姫さまみたいにうそぶくあなたのその声の中では
死んでしまった方が、良いのですか
初めてそんなことを思いながら
今日もピンを刺します

このピンでは、手のひらを
1センチだけ ....
なっちに誰も突っ込んであげられなかった


肩叩いて


尻さわって

























モーニング娘。の ....
あの人は頭にツノがありました
ある日
頭にツノがあって大変ですね
と言うと
あなたはツノがなくて大変ですね
そう答えました
あれを初恋と呼んでいいものか
今でも戸惑います
ただ、あ ....
朝には
テーブルの余白から
夜に吐いたお伽噺は消えていて
お伽噺の糧として要した液体の缶や瓶は
テーブルの余白にて
死に惚けた口腔のような
得体の知れない黒い空虚に成り果てて ....
 


 結局僕らは、手を繋ぐことも恐れていたから、きっと、人間なんて外枠は、どうでもよかったんだね。感覚で繋がる、思いは繋がっている。「繋がる」なんて言葉の嘘を、僕らはとうに見破っていた。不器 ....
沢山の肌があって、沢山の息があって
電車の水疱まみれの窓硝子は、耐え切れず、つつ、と、壊れた
そしてまた、つつ、と、何度でも壊れた
沢山の肌があって、沢山の息があった
私わかってい ....
空の真下に
わたしが横たわっていて
それを軸として
せかいは逆転する


からだは
しょうじきに
毎晩 順に
剥がれていくのに
すきまは
どこまでも積み重なっていく
輪郭ばかり ....
それはもうやわらかさの
空気の眠い部屋が体積を主張し
捏造した自信がゆるりと溶解する夢の直前に
膨大に散乱するやわらかい洋服の
それはもうやわらかさの
叫べど数学的に整頓される時間で
おも ....
見知らぬ少年が大きくなり
間違えていないか
何度か数えなおしてみる
口あとの残った譜面や
カロリーの低い清涼飲料水
忘れるたびに覚えていく
右手では保つことのできない
左手のもの ....
ここは螺旋の国なので
なにもかもが螺旋状にねじれています
太陽の光も風も雨もすべて
螺旋を描いているので
草花も木も螺旋の形に育ちます
国内で生産される物はどれも
螺旋の形をしています ....
ストーブが話す、「赤はすべて夕焼けなんだ」と。世界がドーナツのようでぼくは嘘をついた。「きみは笑っているようにみえるよ」。ストーブの彼、嬉しそうだ。雨の音、の、記憶。たとえば階段をのぼればきみがいない .... *
目覚めると音のない世界
カーテンの隙間から灰色の光が射している
明けていくカーテン越しの光のなかで
青磁の肌が鈍く輝く

この部屋はこんなふうに朝を迎えるんだね。
僕は君を置き去りに ....
1. 父

自分で名前をつけたくせに
なんで
わたしの名前も
呼べないの
笑いながら尋ねると父は
つられて笑うのです
真剣に

それから、突然
他人でさえ覚えているのに
と言っ ....
ビルディングの肩はとうに壊れていて
投げ損ねられた昼がアスファルトで砕け続ける
どれが致命傷なのかわからないくらいの夜が始まる
黒々と割れたビルディングの窓は
誰かの死に愕然としたまま死ん ....
どの鏡見くらべっこしたって
ふたり、どれにもあてはまらずに、
これは?これは?と いっぱいの次、持ち出した

あたしの持ってきたの、ハートの鏡
違和感のこと
さいしょに言いだしたの
あた ....
おばあちゃんがわらっている
黒豆があんまりにもふっくらしていて
それはね、圧力鍋で炊いたのよって
たねあかしをしてしまうのが惜しいくらいに
私の魔法であると思わせたかったの


私は去年 ....
蝉は何て言っているのか?
やりたいやりたいやりたいやりたいやりたいやりたいやりたいやりたいって言ってる
路上とかの脇に植えてある木なんかの幹で、
あーもーまじやりたいやりたいやりたいやりたいやり ....
倉吉病院にきちがいを連れて行くと5000円もらえる
倉吉病院の裏山には隔離施設と秘密の沼と竹林があって山を越えると
東伯郡になって梨園に出て夏になるとおいしく食べられる
竹林の奥の井戸のトタン板 ....
人の指と
繋がり忘れた指に
連なる透明巾着の紐は食い込まず
わたし
一寸金魚の軽さを恨んだ
水の純でわたしを責めた


駆け出すしかなかった、ある夏の夜
透明巾着の、同じ ....
からふさんの自由詩おすすめリスト(140)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ヘルス- たもつ自由詩12*05-5-18
体裁文学- Monk自由詩205-5-10
蝶よ流線をなぞる- nm6自由詩6*05-4-21
春浴- A道化自由詩805-4-18
マコという名の女- たもつ自由詩605-4-17
堆積する、あらゆる羽で世界は作られる- 千月 話 ...自由詩11*05-4-15
かみさまについての多くを知らない- 望月 ゆ ...自由詩43*05-4-10
4月4日の朝- たもつ自由詩605-4-2
そして彼はジュ・テームと- nm6自由詩805-3-25
残照、ハンドクラップ!- みい自由詩8*05-2-19
渋谷駅東口- ピッピ自由詩705-1-20
ぬるっこいサンプル- みい自由詩25*05-1-19
〜to_なっち_pain〜- 馬野ミキ自由詩15*04-12-13
童話(初恋)- たもつ自由詩42*04-11-17
テーブルクロス- A道化自由詩504-11-14
コバルトブルー99%- ピッピ自由詩1804-11-14
重々しい諦め- A道化自由詩804-11-12
ソレイユ- 自由詩7*04-11-8
秋冬- nm6自由詩12*04-11-8
晩秋- たもつ自由詩1004-11-5
螺旋- アンテ自由詩8*04-11-4
アンプリファー/ジャンプアップ- nm6自由詩804-11-2
ANOTHER_GREEN_WORLD- カワグチ ...自由詩51*04-10-1
わたし、という- みい自由詩7*04-9-30
秋のカルテ- A道化自由詩1004-9-29
ふたごっこ- みい自由詩3*04-9-21
黒豆- みい自由詩7*04-9-21
やりたがっている奴らを牢屋にぶちこんでしまえ- 馬野ミキ自由詩1304-9-9
光線- 馬野ミキ自由詩29*04-9-9
金魚薄弱- A道化自由詩504-8-26

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