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あたし、脳みその五分の二は桃色のローファーなの
ほんとよ 何処へでも飛んでいくのよクラクションみたいに
イージーライダー GO GO ワイルドに行こうなんて歌って
野を越え山越えママ越えパパ ....
 私とゾマスと赤毛猫は、縦長に伸びすぎたマンションのぶっ壊し計画に取りかかった。電柱より高いなんて生意気だとゾマスは年長者の風をして言う。ゾマスのパラノイヤの目が、戯けた仮面をかぶって私を見る時、必ず ....   
まるで橋を渡るように
月の町と日の町が
時の海の渦の中に
一つになって溶けていく
知らない町
知らない人の群れ
立体裁断の服の子らが
同じ顔くっつけ喜びはしゃぐ
人形のような老 ....
少女まんがワールドのあのピンクの靄の中にいると
書店が丸ごと幻覚剤に思えてくる
美化された男達が刺身のようにならんで
少女達の目で品定めされレジへと運ばれていく
私が初めて読んだのは萩尾望 ....
さり気なく母であれば
さり気なくあなたも娘であるから
家の重さが気楽だね
愛しさは葉裏に隠した卵のように
日にも晒さずに
風を気取って通りすぎる
着慣れた服の私を
あなたは横目で追い ....
私には顔がない
のぶちゃんはグルグル包帯の
ミイラ男みたいな顔持ってた たしか
と、思っている
水鏡にもお尻を向けられた
私 やっぱり顔がない
手鏡捨てた
三面鏡割った
別にいいや ....
水道の蛇口を捻ると
羽根飾りを着けた男の子達が飛び出してくる
あわてて掬って口に含むと
格子窓から漏れてくる明かりのような
ぼんやりとまたうっとりとした
現実に変わって
あたしの渇きを癒す ....
何処の馬の骨かわからない者 と 言われ
慌てて手のひらを見た
それから 大鏡の前に立って全身を見た
私はまだ馬の骨を見たことがなかったから
これは凄い発見だと思った
「何処」も付いている ....
女と出会ったことがない
こんなに生きているのに
私まだ女に出会ったことがない
履歴は白紙のままで
底知れぬ充足を感じるように
女だぁと我が身を抱きしめたこともない
子の母であり
妻で ....
日差しが嫌いなわけじゃない
空の青さも胸が痛むほど好きだ
解放された風が窓枠蹴飛ばして入ってくると
愛おしくって笑ってしまう
私には嫌いなものなんてない
ポジティブな思考にリアルは寛大だ ....
風を見た朝のこと、時の子は過ぎてゆくことを拒み、羽根のある少年のように、中空を浮遊していました。誰かが風をイルカと呼んでいます。そして風に青い月の名を持つ花を贈りました。
 ―あのこが好きな ....
私は父の剥製を抱く
怒りの集積が父を剥製にした
不動明王の縄になって縛りたいものが
「偽りの手」かもしれない
23年間の沈黙が破られて
見えてきたものは父の死の真実だ
無知で作られた平 ....
遠い日の妹へ  

幻影に愛された魔術師の妹は
悲しみも苦しみもマゼンタの組紐に変えてしまう
私の内なる地上絵の上を飛ぶ時も
橋が壊れたから
つ ....
たもつさんの佳代子さんおすすめリスト(13)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
快感!_ロケット少女- 佳代子自由詩104-8-25
- 佳代子自由詩204-8-1
曲馬団- 佳代子自由詩304-7-29
少女まんがワールドから肉の話しへ- 佳代子自由詩204-7-28
さり気なく母娘しましょ- 佳代子自由詩304-7-26
顔がない- 佳代子自由詩504-7-26
君の水脈- 佳代子自由詩404-7-25
馬の骨- 佳代子自由詩104-7-25
ロゴ入りのシャツで- 佳代子自由詩304-7-16
もぐら- 佳代子自由詩404-7-15
時の子- 佳代子自由詩204-7-13
剥製を抱く- 佳代子自由詩304-7-11
遠い日の妹へ___- 佳代子自由詩304-7-10

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