すべてのおすすめ
青く光る宝石
透明で輝いて綺麗で
命を大切にする石
全てを吸い込む

悲しみも
嬉しさも
寂しさも
楽しみも

気持ちを全て吸い取り
石にしてくれる
素直に正直に
話せば、石 ....
今日はのんびりと家族団欒だ

朝早く起きおせち料理を食べて

皆で箱根駅伝を見る

昔から箱根の山は天下の険

と言われるほど険しい山々が立ち並び

昔は温泉地、関所、 ....
いのちの大切さって何だろう
きれいごとでは済まされないこと
野生の獣が弱い生き物を捕らえ
生きる糧とするように
人間だって経済動物と言う名のもとに
生き物のいのちを断っている
(ひとのいの ....
哀しみが河の流れのように
続いていくとしたら
流れはどこまで
どこまでいくのだろう
喜びの大海へと
注ぎ込むのは
いつの日のことだろう

哀しみが星のように
またたくとしたら
輝き ....
ドアをあけたら
新年はじめての
ひんやりした外気が
メントールのリップをぬった
くちびるに染みて
まだ夜も明けきらない街灯りへ
飛び出していく


銀河鉄道のように
走っていって
 ....
子ブタが おねしょをしたよ
たくさんのお乳を吸ったからね

子ギツネが おねしょをしたよ
遊び疲れて寝る前にするのを忘れたね

子イヌが おねしょをしたよ
夢の中で素敵な ....
彼は
あたしが寝た頃にいつも電話をしてくる
きっと
人が一番寂しくなるような時間に

事故からまだ半年
彼はよく将来のことを話す
そして吐き捨てるように過去を話す
あたしに脅しかけるよ ....
おばあちゃんが倒れた
おじいちゃんが死んだ年だった
一年に二人も愛しいヒトを亡くしたくなかった
おばあちゃんは助かった
お見舞いに行った
見たこともない親戚が沢山いた
病院の匂いは嫌いだ
 ....
「寒い」
と言って俺の袖を引っ張る君の手を握り返す
「あ、別にそういう意味じゃないの」
振り解かれる手
お前は平気でそう言う事を言う奴なのだ
       きのうはおおみそかでした
そしてきょうはおしょうがつになりました
     このわずかいちにちのちがいで
    テレビはおおはしゃぎしています
       あなたはどうおもい ....
今年は亥年だから
スローガンは猪突猛進
なんちゃって(笑)

だけど正直
特別な目標を立てようとは思わないよ
いつも頑張っているからね

強いて言えば
ずっと君と一緒にいたいな
な ....
青い目の奥さんと
わたしは
公園のベンチで
並んで座っていた

青い目の奥さんの子供と
わたしの子供は
たどたどしい言葉で
一緒に遊んでいた

青い目の奥さんと
わたしは
ほと ....
擬態の年を
擬態のままで葬って
一年一度のすす払い
年越しそばを頂いて
後は新年おめでとう

冷たいくても美味しいね
おそばの汁はなにが好き
なんでも好いから暖かく
冷たい風に負けな ....
人を蹴落としてまで天国に縋り付いた奴等が
今度はヘラヘラ笑いながら
「こっちに来いよ」
何て言いやがる

しんがり
ケツ持ち
誰がやるってんだ
背中を見せたら終わりだぜ
人に手を預け ....
いつもの夜と同じだけれど
今夜はどこか違う
いつもの星が違って見える
いつも風音が違って聞こえる

時は新しい年を越えてゆく

時は時の山を登り
その頂から
新しい時を見下ろす
 ....
今日ミ○ドに行ったらサンタさんがぐったりした顔でコーヒーをすすってたので、
「お疲れ様でした」
って声かけたら、
「お前んち行ったのにおらんかった。なにしとったんや」
とふてくされた顔 ....
信頼を損ねぬように
しなくては
ならないと思いました。
ごめんなさい。

苦しかったのです。
不安で不安で
心配で心配で
許して下さい。

私が悪いのです。
もっともっと
愛し ....
今日で一年が終わってしまいます
贅沢できなかった日の方が多いけれど
笑えた日をたくさん思い出しています

今日で一年が終わってしまいます
慎ましく生きた日の方が多いけれど
喜んだ日をたくさ ....
あ、
あさごはんが
きょうもやわらかい


そしゃくされた
いのちが
おなかに熱くしみとおる


やわらかくなって
この手に
とどくまで
いったいどれほど
かみくだかれたの ....
哀しみのあなたに
なす術をもたない
わたしもまた
その非力さゆえ
自らの存在に
哀しみをおぼえる

星の瞬きの
ひとつひとつが
人の願いというならば
わたしのそれは
確かな理由を ....
自分の街の空の向こう
自分の目では見えないけれど
青い空がつながっているのだから
きっと青い空にちがいない

自分の街の空の向こう
自分の肌では感じないけれど
冷たい風が向かっているのだ ....
最近どうもこころの具合が悪いので
独協医科大学越谷病院で診てもらったら
末期症状の悪性腫瘍だと診断された
インターン上がりの小生意気なやつから
あなたのこころはあと数日の寿命でしょう
なんて ....
誰にも知られないように
飲み込んだ

ここはいいとこ
花筏
漂い
母の包丁の音で目が覚める
父のくしゃみで目が覚める
黒い鳥の鳴き声に腹が立つ

ここはいいとこ
草熱れ
香り
 ....
ひとつひとくび人の首。
ふたつふたくび誰の首。
みっつみにくく皆の首。
よっつ四方山首ばかり。




一首吊すに戦争仕掛け。
二首吊すに陰謀仕掛け。
三首 ....
朝、
雪が降っている
まっしろな空を見上げると
うそが
落ちてきたよ
つむじの風といっしょになって
転がって
そうして
通りゆく人びとのコートをかすめ
ふらっと
ぼくの背中を
貫 ....
ナンセンスな民放テレビの娯楽番組に操られ
        傾きかけた「時」のなかを
    薄っぺらのシューズで散策している
  お主のシルエットは酔客そっくりだなぁ

   しかも脳血管に ....
突然、
人間なんてららーらーららららーらー♪

フォーラムの
みんなが歌いだしたもんだから
あたまの中の空気は凍りつき
ザクザクと行進する
軍靴の音が響いてきた
かけがえのない
愛 ....
桃の花が散って
春らしくなった
今は
桜が満開
これからは
いつだって
桜は散ることがない
何時だって何処だって
何処の国にでも咲いている

今年も
小面をつけて五穀豊饒を祈 ....
気象予報士があすは初雪がちらつくでしょう という
   案の定 夜になって狂いはじめた もがりぶえ
                (野良猫の気配か)
          近所の飼い犬が吠えたて ....
眠っていると、
杓文字が遊びにきた。
ご飯つぶまみれで遊びにきた。
ご飯つぶ舐めてくれよぅ。
となついてきた。
なんどもなんども、
しつこくなついてきた。
しまい ....
藍静さんの自由詩おすすめリスト(384)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
青い石- ペポパン ...自由詩6*07-1-3
天下の険- DirectConnec ...自由詩4*07-1-3
大切なこと- 恋月 ぴ ...自由詩35*07-1-2
哀しみは河の流れのように- 渡辺亘自由詩4*07-1-2
あの丘へ- まほし自由詩17*07-1-2
どうぶつの布団- ヨルノテ ...自由詩2*07-1-2
車椅子の彼- ごまたれ自由詩33*07-1-1
銃とてっぽうと- キセル自由詩3*07-1-1
フェイント- 虹村 凌自由詩6*07-1-1
天邪鬼- 信天翁自由詩307-1-1
年賀状- 1486 106自由詩3*07-1-1
青い目の奥さん- チアーヌ自由詩8+07-1-1
大晦日- あおば自由詩7*06-12-31
天国のドアにて- 虹村 凌自由詩4*06-12-31
年を越える- ぽえむ君自由詩8*06-12-31
サンタさんだるそうでした- とうどう ...自由詩14*06-12-31
もっともっと- ペポパン ...自由詩4*06-12-31
一年の終わりに- ぽえむ君自由詩10*06-12-31
やわらかなあさ- まほし自由詩19*06-12-31
星のない夜に- LEO自由詩27*06-12-31
自分の街の空の向こう- ぽえむ君自由詩9*06-12-30
ご臨終と言うこと- 恋月 ぴ ...自由詩26*06-12-30
中の中は外かもしれない- キセル自由詩6*06-12-30
「_雁首数え。_」- PULL.自由詩7*06-12-30
うそつき- iloha自由詩7*06-12-30
四行詩(抄)二十九- 信天翁自由詩206-12-30
2006年大晦- あおば自由詩5*06-12-29
ハンドクリーム・フォー・ア・ジェネレーション- あおば自由詩5*06-12-29
冬ざれの唄- 信天翁自由詩306-12-29
「_杓文字。_」- PULL.自由詩6*06-12-29

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13