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 お前の腹が黒く染まってる
 お口はきれい事
 俺を利用できると思ってる
 俺は怒らないと思ってなめてる
 その言葉の裏にひそむトゲ
 この胸にきしんで刺さる
 痛い
 
 怒るのは簡 ....
 明日へと続く道
 ひび割れた心に雨が凍みる
 
 昨日の欠片舞い散る
 忘却の甘い罠

 スローモーションで流れて行く日々
 くだらないことで笑える幸せ

 胸が痛む
 連日の悲 ....
 世界は忙しく陰口をささやくので
 僕は今日もさりげなく諭してやる
 満月の夜
 聞き飽きた音楽を流しながら
 冴えない毎日にバイバイ

 魔法使いは大変だ
 お母さんに内緒でほうき ....
 明かりが消えた部屋
 明かりのついた瞳
 夜の喧騒、窓の外
 息遣いが耳に木霊する
 ぐるぐる回る意識よ

 悩みは連れ添い
 真紅の縄を渡る毎日
 途切れない連鎖の罠
 止まらな ....
 新緑に冴える風景の中に飛び込んで
 心に積もった埃をぬぐうように
 青い空のした
 駆け出した

 扉を開けようともがいた寒き日の記憶
 心まで凍えそうになりながらも
 残り火を絶やさ ....
 おぼろげに見え隠れする夢の欠片
 綱渡りしながら捕まえていく

 流れ弾に当たる
 宝くじははずれる

 アスファルトに落とした視線を
 夜の透明な星空に浮かばせる

 何度も ....
 いくつもの物語を奏でる人生オーケストラ
 奇跡の影に追いつけないまま
 狂い咲きする情熱の炎

 垣間見る景色は虚ろ気に

 咲いた花は散っていく
 涙もみせることなく

 果 ....
 いくつもの岐路に立って
 流れる雲の下
 永遠なんてないのだから
 絶え間ないこの血潮の想うまま
 流れているのか流されているのか

 いつもの交差点では
 運の悪さを象徴するように
 ....
 もう夜明け前になりました
 あなたは夢の荒野で戯れていることでしょう
 
 時間は枕元に転がっています

 どんな色の新しい日が僕達の行く手に待ちうけているのでしょう

 世の中は混沌 ....
 広い空の見えない街角
 電線に雀が止まってさえずる
 地を這いつくばる俺達をどう見ているのだろう
 
 擦り切れて勢いのなくなった魂は
 春の暖かな太陽を切望している
 透き通るよう ....
 乾いた太陽の光を浴びて
 胸に光る星のまぶしさ
 艶やかな新緑がスタートラインで待っている
 昨日までのこと
 風船のように大空に舞いあがって
 すれ違いのベクトル
 約束の街角
 零 ....
 どこまでも続く道を一人暗闇の中歩いている
 一人で一人で一人で一人で ひぃっ

 人生知れたこと
 どうなる地球
 どうなるルー大柴

 まだこんなことろにいる自分
 さっさと片 ....
 何度も何度も卒業してきた
 親から離れ
 友人から離れ
 故郷から離れ
 日本から離れ
 冷たいナイフが胸に突きつけられるような
 そんな思いもしてきたけど
 
 今、俺はここにいる ....
 深夜に太陽が昇る
 俺は頭に血が上る

 まだまだ、自分の宿命を見つけることできず
 モラトリアムな時を過ごす
 あちこちに回る街には
 それぞれのドラマがあって
 知る由もなく
  ....
 ままならないのが人生劇場
 その中でいろんなことを学びとる
 自分の足で立ってない頃には
 すべての刺激は自分を責めていたっけ
 
 叔父に殴られ
 母は青ざめ
 父は妾をつくり
  ....
 自由の翼がほしかった
 好きでもないものばかりは食べられない
 わがままなんかじゃなくて
 自分らしく生きていたい

 自由の心を持ちたかった
 言いたいことを押さえて
 我慢する ....
 夜中に仔猫が鳴いている
 さぞ寒いことだろう
 行き交う人は皆孤独のコートを纏い
 白い息を吐きながら雑踏に消えていく
 乾燥するのは肌だけでなくて
 心まで乾燥していく
 まぎれも ....
 清らかな冬の夜の大空
 月があくびして
 星がウィンクして
 犬は遠吠え
 猫は狂い鳴き
 どうでもいいけど
 
 ちっぽけな世界を守るため
 僕達は額に汗して
 下げたくもな ....
 うららかな新春の陽
 罪深い右手をかざす
 神とは偉大なもの
 すべて必要なものは与えられてる
 新たな旅立ちの準備を整え
 道端の野草ひっそり見守る
 綱でくくられた生活
 生きてい ....
 心に穴があいてしまったのです
 新年早々であります
 イヤなことが続きまして
 今年1年が思いやられるのです
 悪夢を見ました
 こぶしが血だらけになっておるのです
 狭い部屋に押し込ま ....
 深い森の中では
 フクロウが夜を歌ってる
 あの娘は眠りの浮舟に乗って
 夜空に漂ってる
 僕は時の移ろいを感じて
 すこしばかりお酒を飲んでいる
 通りに出れば路地裏で
 アスファル ....
 冷たい北風吹く中で
 凍えながら
 ブランコに乗って
 赤焼け空を見上げてた
 お味噌汁のいい香りが漂ってきて
 母が僕を迎えにくる
 兄弟がいて、父がいて
 けんかしながら
 それ ....
 さえない毎日はグレー
 北風吹く財布の中
 年の終わりに振り返る
 まだまだ先の見えない生活
 やり残しの多き課題
 雑踏の中に消えていく個性
 まばらに見え隠れするのは
 等身大 ....
 ひとひらの思い出のカケラ
 走馬灯のように右脳を走る
 凍えてぬくもり求めて歩いた我が青春
 過ちをするなとは言わないけど
 繰り返さないこと
 それこそ大事
 絶え間なく続く命の鼓動
 ....
 若き頃
 道なき道を歩いたな
 誰からも相手されずに
 涙{ルビ眼=まなこ}で恨みっこ
 自分の未熟さ所以だね
 今だから分かる若き微熱
 こうしてる今も
 振り返る日がくれば
 ....
 人知れず佇む冬の逃避行
 都会を離れ熱冷ます
 湯気のかかったおでんを肴に
 焼酎水割りご機嫌いかが
 灯台元暗し
 幸せは君の足元に転がってる
 見つけて開いてラリパッパ
 待た ....
 ほろほろほろほろ酔い気分
 晴れ間ものぞいて
 冬の余興
 知らないうちに悪魔になっても
 俺は俺の道を歩くだけ
 若くないから
 選択肢も狭いんだ
 今日も機嫌よく
 ほろ酔い気分 ....
 
 全能でないが故のモザイク生活
 喜びと哀しみが交互に訪れる

 ここまで歩いてきた道
 それは誇り
 それは恥

 つじつまを合わせながら
 裏通りでつまずいたり
 表通りで ....
 静まりかえった夜明け前
 部屋からは見えない表通りを
 鮮やかな色の洋服を着たピエロが
 にこやかに微笑みながら
 ボールを転がし
 歩いている

 深夜の主役
 涙は止まらないけど ....
 細い糸のような雨が上がった
 日が変ると同時に止んだ
 
 慌しく過ぎて行く日々に
 ひび割れていく心
 解こうとすればするほど
 拗れていく魂

 腐るほど希望の詩を書いたけど
 ....
北大路京介さんの山崎 風雅さんおすすめリスト(64)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
お前があげたこぶしにくちづけを- 山崎 風 ...自由詩707-5-28
明日はきっと- 山崎 風 ...自由詩607-5-26
わがままですか?- 山崎 風 ...自由詩407-5-18
不眠症の夜- 山崎 風 ...自由詩207-5-15
靡くカーテンと透明な気持ち- 山崎 風 ...自由詩707-5-13
続ける- 山崎 風 ...自由詩1307-5-2
風船- 山崎 風 ...自由詩507-5-1
魂だけに- 山崎 風 ...自由詩707-4-12
ミラクルミート- 山崎 風 ...自由詩607-3-17
せめてため息は- 山崎 風 ...自由詩807-2-22
無関係- 山崎 風 ...自由詩8*07-2-13
我にカレーを- 山崎 風 ...自由詩11*07-2-1
そう遠くない未来- 山崎 風 ...自由詩8*07-1-27
眠りたい- 山崎 風 ...自由詩907-1-21
あんなことあったなぁ- 山崎 風 ...自由詩907-1-18
夢みる自由- 山崎 風 ...自由詩1007-1-17
人間交差点- 山崎 風 ...自由詩14*07-1-13
一番搾り- 山崎 風 ...自由詩907-1-5
新春の陽- 山崎 風 ...自由詩1007-1-4
イヤなことが続きまして- 山崎 風 ...自由詩7*07-1-3
行方不明- 山崎 風 ...自由詩1206-12-27
心の原風景- 山崎 風 ...自由詩1006-12-20
それしか出来ない- 山崎 風 ...自由詩1406-12-18
寝るより楽はなかりけり- 山崎 風 ...自由詩1006-12-16
いっそ、異国に- 山崎 風 ...自由詩1106-12-14
お気楽おじさん、再登場- 山崎 風 ...自由詩906-12-11
ほろ酔い天使- 山崎 風 ...自由詩11*06-12-10
煎茶をすすろう- 山崎 風 ...自由詩806-12-4
涙は止まらないけど- 山崎 風 ...自由詩14*06-11-29
雨上がりの路地裏で- 山崎 風 ...自由詩13*06-11-27

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