いっそ、異国に
山崎 風雅
若き頃
道なき道を歩いたな
誰からも相手されずに
涙
眼
(
まなこ
)
で恨みっこ
自分の未熟さ所以だね
今だから分かる若き微熱
こうしてる今も
振り返る日がくれば
恥ずかしき想いするかもね
時折届く幸せ宅急便
幸運の星が煌いた
明日は晴れると天気予報
心の洗濯にちょうどいい
記念写真を撮りに行こう
心の岸辺に咲いた
山茶花
(
さざんか
)
の花
打ち寄せる波に乗りながら
調子にも乗りながら
いっそ、異国に旅立とうか
自由詩
いっそ、異国に
Copyright
山崎 風雅
2006-12-14 23:56:05
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