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母さんが
土鍋出したら
冬支度
波は打ち寄せ
白泡をたてているというのに
水面は
まっ平らだ
波は打ち寄せ
白泡をたてながら
防波堤に砂を積み上げているというのに
水面は
やっぱり
まっ平らだ
浜の向こうで
....
厚顔無恥な私を
やわらかな笑顔で迎え入れてくれたその家で
酒をごちそうになった
しどろもどろの
要領を得ない
私の話に
やわらかな笑顔で相槌をうってもらいながら
温かい
温 ....
「隊では一、二を争いました。」
射撃の腕を買われ、十一年式軽機関銃の射手に選ばれたというその人は、嬉しそうに話していた。日本の銃器類は思っているよりも評判は良い。その人は「十一年式は三発ずつしか撃て ....
実はワタクシ
俗に言われるパワハラで会社辞めました。二回ほど。
原因はまぁ、ボクが仕事覚えが悪くって常識が無い、というところであったりしたんですけれどもね。そうすると上司の指導というものは、 ....
なんでだろう?
釣りなんてぇものに手を出して。
だから何があるんだろう?
まだ結果に恵まれていりゃぁいい。されども、その9割方は苦しみと哀しみしかない。報われたものも確かにあるが未だ報われないジ ....
お前と俺とは
繋がった
ビクンと
震える
指先に
伝わる
激しくのたうつ姿
伝わる
肢体の中を流れる
血流の躍動
波がもうたら
絞り込まれる
波 ....
困ったことだった
一張羅をまとった毛ばりが
根掛かって外れない
偶然授かった
二本目の無い
大事な
大事な
毛ばりだったので
そんなに深くはなかったので
暑かったので
誰も見ていな ....
魚たちよ
今年も申し訳なかった
ボクは
お前たちを傷つけ
時には
お前たちを奪うことによって
歓喜の声をあげてきた
来年も
きっと
お前たちを傷つけることによって
ボクは血の沸騰を ....
捨てられた魂は堕ちてゆく
やさしく冷えた
雪の中に輝きながら
魂は堕ちてゆく
雪の中に輝きながら
手のひらに
髪の毛に
コートの上に
鞄の上に
舞い落ちる ....
求人中の
企業の採用担当の皆様
本日
北村に
新しい機能が追加されましたので
データを更新させて頂きました
ご覧の上
ご検討いただけましたら
と思います
なお
障害発生 ....
これまで稚拙な文章ながら、合唱曲に取り上げられている詩について紹介させて頂いていました。『合唱曲へのご招待』としながらも、曲想とかについて紹介ができていなくって、詩がどの様に音楽によって新しい動きを ....
私らは
あなたの為に
集まった
何年振りか
何十年振りか
集まった
微動だにせぬ
あなたの為に
何も知らない
あなたの為に
思い出す
夕暮れの微笑みは
私の為ではなかっ ....
先生
ボク帰って来ました
この教室に
円周角やら
関係代名詞やら
習った
この教室に
先生
あなた方が座っていた
デスクに
今
ボクが座っています
こんなにも
広かっ ....
自分は多趣味すぎると思う。
釣り、釣具の製作、合唱、水泳、料理、読書、文章を書く、モデルガンにガスガン、パチスロ…幾つか休止しているものはあるものの、よくぞこんなにあちらこちらに手を出しているものだ ....
まだ見ぬ
今日の恋人よ
お前は
どれだけ私を愛してくれるだろうか
私は
お前が愛するに足りる
男だろうか
私の話は
お前を退屈させはしないだろうか
私の愛撫は
お前に痛みしか与えな ....
潜ったことは
ないけれど
ここにはやっぱり
夢がある
宝が一杯詰まってる
鯵
カワハギ
白鱚
鰈
穴子
鱸
マゴチ
メゴチ
鯊
黒鯛
メバル
カサゴ
墨烏賊
イ ....
影が一人増えた
灯された
蝋燭が役目を終え
また
一人影が増えた
重い空気が
脂汗を誘う
冷たい空気の下では
音の伝導率も高い
影が座り込む
行儀よく
影が笑 ....
地球にやさしくと言うのなら
食うな
お前が食うということは
即ち地球を貪るということだ
気付や
どあほう
安全な食生活がお望みならば
食うな
この世の中 ....
大村 浩一さんの北村 守通さんおすすめリスト
(19)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
衣替え
-
北村 守 ...
川柳
5
10-10-26
夜釣りも一人だ
-
北村 守 ...
自由詩
6
10-9-24
満腹の日
-
北村 守 ...
自由詩
6
10-5-7
ある戦争体験者と話をしながら
-
北村 守 ...
散文(批評 ...
3
09-8-20
飲み会での調停【随想】
-
北村 守 ...
散文(批評 ...
7+
09-3-22
才能空白賛歌
-
北村 守 ...
散文(批評 ...
1+
09-3-5
船酔い2009型
-
北村 守 ...
自由詩
4*
09-2-18
ある渓流の淵にて
-
北村 守 ...
自由詩
2+*
09-2-16
魚たちよ
-
北村 守 ...
自由詩
2
08-12-31
冷えすぎた夜明け_第二部
-
北村 守 ...
自由詩
4*
08-11-3
自己PR
-
北村 守 ...
自由詩
4+
08-10-7
詩で遊ぶ方法を考えてみる_〜合唱経験者の妄想〜
-
北村 守 ...
散文(批評 ...
4+*
08-9-26
同窓会
-
北村 守 ...
自由詩
9
08-7-27
Uターン
-
北村 守 ...
自由詩
31+
08-7-12
フライフィッシングと詩
-
北村 守 ...
散文(批評 ...
2*
08-6-30
デリバリー利用
-
北村 守 ...
自由詩
2+*
08-6-25
東京湾追慕
-
北村 守 ...
自由詩
3
08-6-19
百物語
-
北村 守 ...
自由詩
3
08-6-4
主張する肥満爺
-
北村 守 ...
自由詩
3
04-2-16
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