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仕事で二日連続ポカをした
休憩時間には詰め所でコーヒーの成分表ばかりを見つめている
同じ班の人たちはそんな俺にとても親切にしてくれる
だから余計みじめになってしまう
現場で働いている90%の人 ....
グレーのさぎょうぎを きた

ぶかぶかの 

ニッカをはいた

ぼうずあたまの

よく あせをかく

うつくしい はならびをした

しょくにんになりたい




ぎを ....
むかしある男がある場面で
海を二つに割りその真ん中に道を作った
それは奇跡だった
その場にいた人々は驚愕し
うわさに聞いた人々は私たちも体験したいと叫んだ
男は皆を集めもう一度海を割り道を作 ....
日曜の朝
一人の娘が固まっている
俺の妻だ。
枕元に携帯電話が二つある
電池パックを入れ替え
その機種でしか出来ないゲームをするらしい
いまはモンスターハンターというのをしている。
雨が ....
俺が詩を書いているときに

子どもが何してるの?って聞いてきたら

俺は何してると言おうか

メモしているというのが一番ちかい気がする



毎日一時間はメモしている-


 ....
朝-
電車に乗るときの
皆のあの私座りたい俺も座りたいというオーラがいやで
先に乗り込んでも窓際とかに立ってしまう
ヨーイドンとか言ってないのに競争しだすのがいやだ
ルールが明文化されて誰か ....
カスタマイズとカスタマイズの狭間を携帯で埋める
仕事の休憩時間に俺が詰め所にいなくて公園にいることを俺の子どもが見たらどう思うだろうか
意味のわからない言葉を言ってわらって-

世界の路上では ....
現場、吉祥寺
マクドナルド井の頭公園店、店舗改装におけるはつり、解体作業。
ともに働くおっさんたちは寡黙だし
公園には猫や水鳥がいる
10時と3時の休憩にはそこに猫をさわりに行く
 ....
テキストファイルには何を書いてもいい
だがワードパットドキュメントには真実以外書いてはならない


                        ゲーテ



IDカードを首からぶら ....
ぼくたちは客車のなかで汗だくで存在する
ぼくたちは時に自分たちの水分によりとろけてしまいそうになることがある
木々のようにつり革の手前で僕たちはたたずむ
そうしてなるべくスマートに中央口の改札を ....
ぼくたちは静かにシンナーを吸引する

ボンドやパテやガソリンはやらない

誤ってガソリンを飲んだロッテは恋人のアパートで死んだ

その恋人の名前をぼくたちは知らない

ぼくたちは常に純 ....
バイトに行くより  
パリに行きたい
この国で育てた情緒が
すごい武器になったよ
昼は芋ほり 
夜はカフェテラス
凱旋門へ凱旋
もっと大きな
責任感を果たすために。

みずたまり蹴 ....
空腹にて地下五階で殺された-

通勤の電車で色白でお餅みたいな顔をした女子高生とよく同じになる

彼女は池袋まで眠っている



詰め所にて。

代わる代わる雑工の同僚たちが

 ....
だが実際、宮崎県民はこれからもしがらみを必要としている
正義にこだわることにより
人間がたった一つの真実を求めていないということを忘れてはならない

花王や視聴者が怒りに震えるふりをしてい ....
詩の朗読とは
思春期の中心を体現するようなものだ
その行為は恥ずかしく常にみずみずしい
朗読者は、迷いと決断の真っ只中に立たされる
それは存在を「行為する」人間の姿だ。
俺はオナニーを中断して詩を書くこともある
俺は野性的だと言われるが きみたちにそんな理性はあるまい
意味のない繰り返しなら 俺はごめん
人類や歴史共と さよならしたらどこに行こうか?
続けるの ....
現場のスポニチでミス日本を見る
現場は男だらけで価値が無いので新聞のそういった記事にも敏感に興奮してしまう
ああ俺もミスコンを開いてみたい
難しい顔をしながらもっともらしい事を言って
審査員席 ....
ローグみたいなエロゲーないかな、と思う

つまりエロさをグラフィックに依存しない

てかほんとは愛しかエロくないのかもしれん

わからんけれど

結局表面的にどうあれ、

人間は精 ....
東京で買ったお洒落な服を着て街を歩く。
けど、通り過ぎる女の子の
誰も俺を見てない。
むかつくから母に下駄を買ってくるように命じ(海で裸足で遠くまで歩いてたら盗まれた。)
下駄を履いて街に出た ....
田舎に帰ってきた。
就職して始めての一日、職安で見つけたんだ!会社に向かう途中、
チャリキがいきなりパンクして
うなった。
考えた。
会社いくの、やめた。
自転車を思いっきり、コンビニに向 ....
ハレルヤ
例えば
線路に人が立ち入った為に30分停止していた夕刻の下り埼京線車内で
四方といわず八方を
ミニスカートの女に囲まれてさえ
音符が揺れる空中から視線を離すことのない
日系キムの ....
黄金! 〜であるから、一番悪い一行を推敲したくないのです
脱字でも誤字でもいいから生かしておきたい
なぜなら完璧なものを書いたら
誰かを宇宙でたった一人ぼっちにしてしまう気がする〜
少し 太陽を見る。 どこにでも 座る。 バナナを 全部食べる 例えば核の脅威におびえない
六カ国協議とか何かよくわかんない青空
コンセプトモンゴル
どこまでもどこまでもつづく広がるあお空のしたで
本当に全員が全員ほっぺを真っ赤にして
てをつなごう
毎日いろんなかたちのバベルの塔の建設に関わる
或いは色々な種類の背伸びの仕方をおぼえていく
こつこつとレベルを上げ努力をし積み重ねるもの
それらに意味はあるだろうか
歴史のどの部分が繰りかえさ ....
夜道で
目の前を歩いている女性の存在に耐えられず
追い抜こうと早歩きをはじめた瞬間に
その女性が早歩きをはじめたので
追い抜こうと走り出したら
その女の人も走り出して
誰か助けてといった
 ....
水在らあらあさんの馬野ミキさんおすすめリスト(29)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
2007-03-31- 馬野ミキ自由詩9+07-3-31
しょくにんになりたい- 馬野ミキ自由詩2007-3-29
- 馬野ミキ自由詩707-3-29
石神井日誌- 馬野ミキ自由詩16+07-3-25
テレポ- 馬野ミキ自由詩1207-3-23
東京日記_33歳- 馬野ミキ未詩・独白507-3-15
スカイフーチ- 馬野ミキ自由詩807-3-6
ハッピー_ニュースプリング・フェアー!- 馬野ミキ自由詩10*07-2-26
行進- 馬野ミキ自由詩1207-2-7
「軽犯罪日記」_面接の練習・前編- 馬野ミキ自由詩607-2-5
「軽犯罪日記」_シンナーの練習- 馬野ミキ自由詩1407-2-5
IN_PARIS- 馬野ミキ自由詩807-1-26
雑工日記・前編- 馬野ミキ自由詩9*07-1-24
小鳥時事Ⅰ- 馬野ミキ未詩・独白307-1-23
詩の朗読について- 馬野ミキ散文(批評 ...407-1-23
イメージ- 馬野ミキ散文(批評 ...1207-1-23
雑工日記- 馬野ミキ散文(批評 ...607-1-23
無料SEX情報発信基地- 馬野ミキ自由詩907-1-6
1999年_火曜日- 馬野ミキ自由詩1006-12-23
1999年_月曜日- 馬野ミキ自由詩506-12-23
ハレルヤ- 馬野ミキ自由詩606-12-20
いちょう- 馬野ミキ短歌906-12-10
詩論Ⅰ- 馬野ミキ散文(批評 ...506-12-8
破壊- 馬野ミキ短歌506-12-2
大地- 馬野ミキ短歌4*06-11-29
無題- 馬野ミキ短歌306-11-28
コンセプト・モンゴル- 馬野ミキ自由詩1006-11-22
0- 馬野ミキ自由詩12*06-11-13
66- 馬野ミキ自由詩1406-11-1

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