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会話なし ずうっと見てる窓の外 地下鉄なのに 地下鉄なのに ふりむいてくれたらいいのに五月晴れ困難さえも愛道しるべ 朝露を
含みて光る
横顔に
心奪われ
夢に旅立つ
君は咲くシャインシャワーを跳ね返しこの瞳(め)に映る空を抜き取る


トリップは三秒前にも戻れないホワイトアウトに踏み外す足


陽炎のウラ見え隠れする噴水は見慣れたはずの街の ....
冷房のつよきビルより出でてきて
鋪道の照りは肌にほどよし

寝袋を肩に出て行く子等のあと
逝く夏の風追いかけてゆく

留守宅の犬に餌やる三日目を
信頼しきる犬の目と合ふ

矢 ....
吹きぬける冷たい風の空高く
ひかりの鼓動は
静かにそそぐ



雪解けをあつめて川は哭いている
生まれたばかりのわたしの春に


ひとひらの可憐な花は弓使い
瞳砕けて曇りをうるむ ....
朝八時表の庭に出でてみれば雲間草光の中に咲き咲きにけり

妻と子とともに砂丘に立つ未来は知らずはるかな海望み

わが心の思い誰に伝えん憎しみと愛と無知

人人人の塊大阪津波でみんな死ぬなど ....
ひとりぼっちの教室から見上げるきみはどうしてそんなに青いの、




背高草。
飛び越え飛び越え高くなれ。
もっと誰よりきみよりも。


お腹が空い ....
君がゆび
我の背にそう
ゆびさきは
紅蓮の業火に
路をとくまで


君が肌
我にぞ白く
映りなむ
まなこにとどめむ
淡き面差し


さくら待つ
朧にかかる
しらつ ....
なじみ深き土地を去る日の迫りきて
一日短く覚ゆ昨日今日


何事も知らぬ猫といて この土地を
離るる事を息子は言ふており


感傷にひたるひととき青梅が
音たてて落つ庭石の上

 ....
                             簡単な
           
         滅びる呪文

      目を閉じたから
                     ....
冬の夜見上げる空の夢の種
一つ一つが眩く光る

春の朝道の片隅夢の芽に
新たな時の始まり想う

初夏の日に空に伸びゆく夢の枝
遠い山まで連なる姿

夏の海入道雲の夢の葉が
繁る姿に ....
麗らかな春の匂いはどこにある
梢の先の小さなつぼみ

清らかな春の光はどこにある
川に流れる小さな雫

ゆるやかな春の動きはどこにある
日なたで伸びる子猫のあくび

新しい春の心はど ....
この胸は旬のごとく熟れていて傷つきやすし白桃以上

肌触れて ただそれだけで熱くなる 傾く心 体が告げる

指許す頬をも許すドミノ倒し カタリカタリ 静かな音で

永遠に交じり合わなくとも ....
{引用=
【悪魔の証明】あくまのしょうめい
「ない」ことを証明するというだけのとても簡単で難しいこと}


空白く(あれ)僕がいるはずだった夏のブラジルゆきのひこうき


ビートルズゴ ....
始発点 ⇒ マントルを経由いたしまして右手にみえるは凱旋門でございます

週末を変形させる歌ひとつ飛んでボスニア・ヘルツェゴビナ



ダビデ像いりませんかと営業をインドあたりにひゃっ ....
1回戦

ピッピ→白糸(1順目落ち)→□■→ルナク→ヒツジ→汐見ハル(3順目落ち)→4D6173616E6F6275 4973686969(3順目参加)


ピッピ:船を出す合図忘れてぼんや ....
夕暮れに街灯の間を渡りゆく涙を隠す帰り道、雨




濡れたこぶしをほありと包むきみの手よ「ぐうとぱーではあたしの勝ちよ」




包まれて犬の気持ちを知る夕 西窓からは突然の ....
赤子ガ洗われているいたいたしく流る湯白い看護婦帽子

道の辺に山椿二輪咲きにけり如月の午後のひとときは過ぐ

立ち上がりふらふらとして考えけり私の信仰死ぬとどうなる



妻がすしを奢 ....
とりたちが入場ゲートを飛び去って動物園に歌の雨が降る




もの言わぬ悠々としたたたずまい有象無象も鼻がながーい


生まれつきおしりの赤いきみにでも青い春などあったのだろう ....
舌先でかるく転がすペパーミント
    君の涙の訳はきかない


雨が降るだから今すぐあいたくて
    水玉模様の傘さしてゆく


まぶた沁むほんの少しのメントール
    ただ甘 ....
降りつもる首しめるよに降りつもる信じることのできぬしあわせ



ひとつまみふたつまみして倒れゆく小さな夜の集まりの塔



家の背にあふれはばたき打ち寄せる星に至る火 ....
水面の戯れ水紋の喘ぎ。
乱れる波、
果てるを知らず。


満たされし満たされぬ果て、
月に焦がれて肥ゆ波高く。
悲しの海。






別れ ....
うにゃーとか
ごろにゃんとかで生きてみたい
そう云うあなたはナマケモノ



ハイエナが
悪者だなんて酷すぎます
一生懸命生きてるんです



ラブレター食べさせられても困りま ....
「きんたま掻き毟って死んでまえ!。」
そんな罵りことばの恋もある。

縮み上がるのは恐いからじゃなく、
きみの手が冷たいから。
びんかん。


きんたま ....
「雪の音階」


舞う羽の静かな音こぼれるよう
  手のひらの中で羽化した希望(のぞみ)

こんこんとこころに積もる雪の下
  あなたが埋めた種が芽を出す



 ....
手拍子で迎えましょうぞ散りいくさ恋にやぶれて淵になりたい


死にたいの死にたくないけど死にたいの死んだふりして腹式呼吸


あなたはねリネンにただよう海月なのわたしの四肢をあ ....
しあわせに触れたら次はふしあわせお手玉の唄うなじ香らせ




あやとりの糸たぐるうちたどりつくふたつの胸のはざまのひかり




遠くをば見つめることすらでき ....
輝きが消えいりそうな気がしてる排気ガスにまみれた白銀世界で


どっきりを仕掛けられたら俺の目がどれほど犬かわかるだろうに

我輩はカスタードクリームであるが故、ねこのたまごにくるまれ眠 ....
雪原の風たぐり舞う銀髪にあるはずもない笑みを見ていた




くりかえし光の行方追いつづけ雪の背骨を駆けてゆく子ら




道に棲む{ルビ静寂=しじま}に映る水の笑 ....
水在らあらあさんの短歌おすすめリスト(121)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あんあんだーぐらうんど- 北大路京 ...短歌10*07-7-18
恋道- yoyo短歌407-7-6
朝顔- 秋桜短歌7*07-7-1
白昼夢- Rin K短歌13*07-7-1
25P_「短歌2」より- むさこ短歌12*07-6-26
◆春の扉- 千波 一 ...短歌24*07-5-13
いつものように- 生田 稔短歌8*07-3-30
「_草原の教室。_」- PULL.短歌6*07-3-30
春の寂光- 沙門短歌307-3-29
4P_「短歌2」より_〜塩田より京都へうつる時_昭和三十四年 ...- むさこ短歌11*07-3-28
無題- ふるる短歌507-3-25
夢の四季歌- ぽえむ君短歌4*07-3-25
初春の歌- ぽえむ君短歌16*07-3-20
ドミノたおし- さくらほ短歌10*07-3-12
悪魔の証明- ピッピ短歌1207-3-8
飛んでボスニア・ヘルツェゴビナ- たたたろ ...短歌8*07-3-7
短歌部恒例いちごつみ_2007年2月27日の夜の出来事- ピッピ短歌607-2-28
早春に雨- たたたろ ...短歌5*07-2-25
何か欲しい・・・- 生田 稔短歌3*07-2-23
動物園に歌の雨が降る- たたたろ ...短歌9*07-2-23
ペパーミントキャンディー- 石瀬琳々短歌13*07-2-16
夜未記- 木立 悟短歌807-2-16
「_水交。_」- PULL.短歌10*07-2-7
たまには炬燵で寝たいんです- 士狼(銀)短歌21*07-2-6
「_たまきん六首。_」- PULL.短歌2*07-2-2
■共同作品■_冬幻郷(とうげんきょう)- Rin K短歌27*07-1-31
腹式呼吸- くあせ@ ...短歌5*07-1-30
冬戯- 木立 悟短歌1107-1-30
北の国から_2007_-_爆砕_-- たたたろ ...短歌9*07-1-27
冬業- 木立 悟短歌1907-1-23

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