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 季節風は風向きを変えた
 僕達は異なる道を歩くことになった
 信号機のランプは黄色に灯る
 もう こんなところまで来てしまった

 涙のない別れ
 突然の別れ

 二人で舞った ....
 ささやかな快楽と引き換えに
 悪魔に魂を売った男がいた

 垣間見せる仕草には
 気付く人には気付く冷たいベクトル

 遠くで
 どこか遠くで暮してみたい

 街では全ての人が看守 ....
 正直者はバカを見る世の中
 それでも自分に嘘をつきたくないのだが

 蜘蛛の巣のように張り巡らされた友人関係
 一人をたてれば一人がくさる
 本当のことを話せば諍いがおこる
 修羅場はま ....
 茜空が僕達を照らしてる
 きれいなオレンジ色に映るボールを
 投げては受け
 受けては投げ
 
 弟と家の前の路地で
 夜の帳が降りるまで
 キャッチボールをしていた

 やがて味 ....
 秋に装飾され始めた街角に立つ君は
 凛々しく軽やかでその髪を風にまかせてる

 ルージュもつけない唇は
 すれ違う人々の視線から逃れられない

 風が舞うとき 
 君まで舞いあがりそう ....
 白紙の紙の上には神は宿っている
 どんな色にも
 どんな言葉も
 その白い世界は受けとってくれるんだ

 時には失恋の詩を
 時には季節風情を
 時には魂の知恵を

 書き手を紙と ....
 
 鈴虫鳴くは秋の風情 

 戸惑いのなかで耳澄ます
 
 慣れつつあるも不甲斐ない

 一人の時間に埋没し

 ときめくことなどないけれど

 嵐のような 日々は過ぎ
 ....
 僕達は時間の船に揺られて
 明日へと流されていく
 
 明日につながる今
 この瞬間にも時は止まらない

 長く続く航海も
 いずれは岸に辿りつき
 安堵の一息つける日がくる

 ....
 昔、食堂で働いていた
 明け方5時まで開いてる店で
 ローテーションで昼出たり、深夜出たり
 
 働き始めてからしばらくして
 高校卒業したての女の子が二人
 一人はどこにでもいるような ....
 とにかく眠たかった
 窓の外には雨音が聞こえていた
 眠るでもなく起きるでもなく
 浅い眠りの中で見る夢は
 悪夢ばかりで弟が僕の首をしめていた

 季節の綱渡りを続けるこの頃
 アラ ....
 激しい夏の日々は遠ざかり今は秋
 太陽は街を焦がし山を焦がし海を焦がした
 熱は放射され僕達にも注がれた

 まだ肌が小麦色に残る腕や背
 夏の思い出そのあやふやさ
 祭りのように胸が騒 ....
 もう動くことなどないように見える
 古ぼけて置き去りにされたバイク

 街の片隅でご主人様から捨てられた
 輝かしい時代もあっただろう
 購入したてのピカピカの時代もあっただろう

 ....
 旧年来の友人の転職
 この歳からの転職

 しかも技術肌から営業にまわるという
 
 誰もが驚き諭した
 
 しかし
 本人はやる気充分
 その意気込みは電話越しからもうかがえる
 ....
 季節の変わりめに僕の脳髄の残り火
 景色の変った街角で
 あの娘の姿がふわふわ浮かび上がる
 若いことは罪なこと

 まだ世間のけがれた雨に打たれてなかった頃
 太陽の日差しが僕に向 ....
 絶え間無く巡るめくサークルの中で
 僕達は出会ったり別れたりを繰り返しながら
 約束の地までの道程を喜怒哀楽を共にして
 地平線の向こうまで歩いていく

 小鳥がさえずり
 朝焼け空 隣 ....
 時限爆弾のようにそれは爆発する
 
 カミングアウト
 僕は統合失調症

 刺激に弱い
 ストレスに弱い
 頭も弱い

 時限爆弾のようにそれは爆発する

 薬を飲み忘れる ....
 不完全燃焼の一日に
 何かを夜空に刻みたくて
 言葉の調べを奏でたくなる

 つながりを求めて
 一人が淋しくて
 言葉の調べをかなでようとする

 一蓮托生この世の中
 一緒に温 ....
 朝起きると天使が僕の顔を覗きこんでいた
 
 「あなたはイエス・キリストの生まれかわりです」

 そんなバカな
 僕は煩悩のかたまり
 罪もたくさん犯してきた

 「そんなわけないで ....
 夏日がまぶしいアトリエで
 ほんのささいな視線の遭遇
 目立たない娘だった
 ただ僕にお茶をいれてくれた
 それだけのことで
 僕は恋に落ちた

 マジメな時には想像もできない笑顔 ....
 けだるい午後に寝転んでタバコをふかしてダラダラ

 知らないうちに僕もオッサンになっていた

 角がとれて丸くなり
 
 少々のことでは怒らない

 いつの間にか出来ていくサーク ....
 ぼんやりとうつつの白い部屋のなか
 時折降りてくる過去からのデュエット
 
 驚くほどに長い時を越えて出会えた

 浮き沈み漂うだけの魂よ
 広く輝く未来への扉
 開く勇気今日こそ ....
 渦巻いている
 頭の上で
 あれもこれも
 信じていいのか

 世渡りのうまい人々
 正直者はバカをみる世の中
 
 いずれは報われるのか
 僕の進む一本道
 
 時計の針 ....
 きみと別れて

 きみと別れて
 街の風景はモノクロになった
 一日も忘れることが出来なかった
 男はそれでも涙は流せない
 
 自分なんていないほうがいい
 そう思った
 
 ....
 まどろみの中目を覚ます
 生温かい部屋の中はきれいに整ってる
 昨日の続きの今日が訪れる
 なんの成長もないまま
 しがらみだけに囚われて
 未来の予想図は鉛筆で書いて
 すぐ消える ....
 毎日流されながら
 何かにこだわりながら
 狭くなった世界に地に這いずりながら
 生きることを諦めずに
 遠い地平線の向こうを眺めながら
 限りある心臓の鼓動とともに歩いてる

  ....
 かきわけ かきわけ
 ここまでこれた
 
 絶望に乗りうつられて
 生きることをリタイヤしようとも
 思った事もあった

 しかも
 一人の旅の綱渡りで
 溺れても助けを得られ ....
 柔らかな風と共に
 木陰を選んでゆっくりと歩いてくる
 アリス

 届きそうに届かないアリスは
 夢の途中に僕に立ち寄り
 その心の純粋さが削られていくのを
 悲しい思いで窓から真 ....
 君は守られてきた
 君は飲み込まれてきた

 世界は広い
 類は友を呼ぶ

 新しい世界に飛び込むのは勇気のいることだ
 君も飛ばなきゃならない

 君を照らす太陽の下で
 エネ ....
 人は選択肢の連続だ
 山に登るのも
 海で泳ぐのも
 人の誘いを断ることも

 学校じゃ教えてくれない
 生きていく知恵
 
 病んだ社会に
 心も病むのも当然だ

 簡単 ....
 人の命には限りがあるもの
 後悔したくないものだ

 恐ろしく穢れた心
 垣間見る地獄絵巻

 人として正しい行き方はあるのだろうか
 出る杭は打たれる世の中

 どんどん増えてい ....
ぽえむ君さんの山崎 風雅さんおすすめリスト(233)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
林檎の実- 山崎 風 ...自由詩406-9-25
幸せレストラン- 山崎 風 ...自由詩506-9-21
嘘でもいい- 山崎 風 ...自由詩406-9-18
キャッチボール- 山崎 風 ...自由詩806-9-17
秋のステキな時間- 山崎 風 ...自由詩4*06-9-17
神と紙- 山崎 風 ...自由詩306-9-17
後悔のない道- 山崎 風 ...自由詩306-9-15
少女- 山崎 風 ...自由詩306-9-14
青春の朝- 山崎 風 ...自由詩206-9-14
まどろみの午後- 山崎 風 ...自由詩306-9-13
火照り- 山崎 風 ...自由詩906-9-12
古ぼけたバイク- 山崎 風 ...自由詩306-9-12
新風- 山崎 風 ...未詩・独白206-9-12
秋風吹く街角を- 山崎 風 ...自由詩406-9-10
新たに記す詩には- 山崎 風 ...自由詩706-9-9
時限爆弾- 山崎 風 ...自由詩306-9-6
眠れぬ夜だから- 山崎 風 ...自由詩306-9-6
救世主- 山崎 風 ...自由詩206-9-5
存在理由- 山崎 風 ...自由詩406-8-28
知らないうちに- 山崎 風 ...自由詩406-8-26
それ以上望むことはないんだ- 山崎 風 ...自由詩406-8-25
絶対なんだ- 山崎 風 ...自由詩206-8-23
もう戻らない- 山崎 風 ...自由詩406-8-22
未来予想図- 山崎 風 ...自由詩206-8-17
いつの日か- 山崎 風 ...自由詩306-8-10
悔いを残さず- 山崎 風 ...自由詩4*06-7-12
アリス- 山崎 風 ...自由詩5*06-7-10
寝言- 山崎 風 ...自由詩5*06-7-10
静かに生きられない- 山崎 風 ...自由詩6*06-7-8
調和がとれて安堵の世界を夢をみる- 山崎 風 ...自由詩4*06-7-5

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