すべてのおすすめ
 
 世の中に吹き荒れる無情の風
 
 その中で誠実に生きる事の難しさ

 欲望が街のなかを駆け巡る

 いずれ僕も染まってしまうのだろうか

 素直さが心無き者に捻じ曲げられる
 ....
 タバコの煙の揺れるさまを
 目で追いながら
 ふざけ過ぎた季節に
 置き忘れたものを
 思い出す

 ゆらゆらゆらゆら
 部屋のまん中で
 煙を目で追う
 目が泳ぐ
 意識は ....
 今日も枕元で目覚ましが興奮してる
 
 やれやれ 起きるから

 重い身体と靄のかかった頭
 冷えた珈琲を流し込み
 身支度整え
 8人の敵のいる
 扉の向こうへダイビング

  ....
 ある者が去り
 ある者が来る
 
 それは繰り返し 繰り返し

 毎日必ず朝日が昇るように
 自然の摂理であって

 希望でもあるが
 悲しいことでもある

 流れることを決し ....
 君はまるでアン・シャーリー
 夢見がちなアン・シャーリー

 小さな部屋の大きな窓から
 初夏を彩る青 黄 緑
 小鳥のさえずり
 お日様に お月様
 つぶらな瞳に映して
 今日 ....
 明かりが灯らない側道を
 綱渡りしてきた午前1時の伏見港公園は
 トラックの行き交う騒音と
 今年初めて聞く虫の音に染まっていた

 オレンジ色した街灯が
 川の水面に反射して
 誰一 ....
 境界線が張り巡らされた世界
 行き場を失ったやり切れない気持ちは
 どこに行けばいいのだろう

 どういう結末がまっているのか
 誰も知らずに塊になって行進する
 過ちも間違いも悪意も誠 ....
 寝過ぎで頭がガガガガン
 少しずるいことをしてしまったような気になる
 歩いて2分の自売機に缶コーヒーを買いに出る

  しまったぁ!

 すばらしい天気じゃないか!
 こんな日に夕方 ....
 恋人を待つように
 明日を待ちわびる
 
 繰り返し押し寄せる波のように
 昼と夜が交互に入れ替わるように
 毎日の出来事は移ろい変る

 過ちを犯しても挽回のチャンスは与えられるのよ ....
 その男は
 昼過ぎまで寝ている
 仕事はしていない
 
 その男は
 病気を患っている
 統合失調症だ

 その男は
 一見普通に見える
 病人には見えない

 その男は
 ....
  
  なにとぞ なにとぞ
 
 いつものおっさんが金をねだりにくる   

  パチンコでやられちゃってさぁ

  全額ですか?

  タバコも買えないです

 なんて無茶な ....
 ネオンが瞬き始める夕暮れに
 あの娘は小さな部屋でもがいてる
 
  すぐ行かなきゃ

 隣り街まで各駅で行く
 群集に混じっても
 僕は詩人
 
 皆が見落とす雫を拾い集め
  ....
 まだ少しひんやりす深夜の公園に吸い込まれるように出向いた
 暗く街灯のともらぬ疏水沿いを誰にも会わずに眠れないので来てしまった

 疏水の流れる様を見て流れるスピードに合わせて歩いてきた 
 ....
 忙しく行き交う電車
 その車窓から見る景色は
 瑞々しい緑に栄えているのに
 僕の瞳には虚ろに映るのは何故だろう

 行き先案内のない我が行路
 人々はただの虚像にしか写らなくて

 ....
 眠りから覚めると真っ白い世界が待っていた
 黄金週間の真っ只中
 僕には予定なんかありゃしない
 
 こんなに神々しい日においてけぼり
 こんなに喜びに満ちた日に喜びを感じない

 い ....
 期待していた約束は
 
 この新緑の季節風で

 あっさり破られた

 人は期待するから

 腹が立つ

 絶望する

 堰を切った奔流のように

 日差しは僕らに降り注 ....
 ちょっと寝不足
 コーヒーを飲みながら
 スズメの鳴き声
 子供たちの黄色い歓声
 隣のおじさんの洗車の水音を耳にする

 休日の朝
 今日は晴天だ
 光がこぼれてる
 
 ゆっ ....
 振り落とされた
 行き場のない気持ち
 
 助けを求めて午後の公園まで泳ぐ
 目に映るのはツツジの赤だけ
 燻った気持ちに火をつけ
 情熱の色にすがりつく

 上空からひばりが襲撃
 ....
 あの空の下にきっとあの娘がいる

 透き通った空気の中で

 花と蝶と戯れながら

 黄色い笑い声で

 初夏の調べにあわせて

 舞っているんだろう

 昨日にさよなら ....
 重苦しく背負った影を
 どこかに降ろそうと
 少しひんやりし始めた夕暮れ時に
 ぶらぶら散歩した

  ふぅー

 一息つく

 風景は確かに初夏の緑に包まれていて
 日差しも確 ....
 羽をたたんで天使が降り立った

 悩み事 弱音を語っても

 天使はニコニコしている

 なんだか悩むのもバカらしくなった

 いずれすべての人は一つになる

 まばゆい光に ....
 混沌とした世の中
 自然はしゃべらなくとも
 何かを語っている

 人の心にオニが宿る
 人の心に天使が宿る

 長く寒く暗いトンネルを抜けると
 しばしの楽園
 安らぎの季節
 ....
 飽きもせず詩という冒険をしようとしています

 無限に溢れる言葉と美しく鮮やかな言葉と

 戯れていたいのです

 昨日の夜の三日月は繊細で壊れそうなほど
 
 美しかったです
  ....
 読んでください
 あなたが読んでくれないと詩になりません

  読んでくれてるんですね
 
  
 ありがとうございます

 お礼に言葉を紡ぎます
 
 
 良き日よ訪れよ
 ....
 

 昨晩の友人とその妻きたりて
 私と妻と4人で囲む団欒に
 花も喜び猫は寝たふり

 お日様が玄関口までやってきた
 ポカポカポカポカ
 うれしいな
 ワクワクするな

  ....
 ふうせんに様様な想いをつめた
 この手ににぎりしめ
 今青白い朝やけの中に放つ

 いずれ誰かが見つけるだろう
 この想い届いたらいいなぁ

 時の流れは天使の人形に
 降り積っ ....
 ホー 
 ホー 
 ホー

 梟が森のみんなに子守り歌

 安らかな慰めの夜は
 生きることを勇気づける

 長く眠れない日が続き
 約束を破った後悔の響き
 それでも季節は煌 ....
  もうちょっと
  眠らせて
  楽しい夢の余韻を味わっていたいの

 彼女はそう言って静かに瞳を閉じ
 しばらくして頭から布団をかぶった

 鏡のない部屋にぷつりと残された僕は
  ....
 嵐の去った大地に
 若い芽が顔を出す

 その生命
 その希望

 絶えることなく続く命のバトンリレー
 僕達もそのサークルの中で生きている

 さぁ 手を伸ばせ
 さぁ 心 ....
 
 ガリガリガリ
 
 潤滑油の切れた
 頭の回路
 親友さえも
 疑ってしまうほどの
 罪な波長を出してしまう

 一人の夜の散歩
 孤独の月が僕を
 照らしてくれる

 ....
ぽえむ君さんの山崎 風雅さんおすすめリスト(233)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
自分を慰めるために詩を綴る- 山崎 風 ...自由詩4*06-5-11
誤作動- 山崎 風 ...自由詩2*06-5-10
夕日- 山崎 風 ...自由詩2*06-5-10
EASY- 山崎 風 ...自由詩3*06-5-10
アン・シャーリー- 山崎 風 ...自由詩4*06-5-9
風景に溶け込んで- 山崎 風 ...自由詩10*06-5-9
終末のラッパ- 山崎 風 ...自由詩4*06-5-8
ガガガガン- 山崎 風 ...自由詩5*06-5-8
三日月の涙- 山崎 風 ...自由詩7*06-5-7
その男は- 山崎 風 ...自由詩3*06-5-7
調子のいいおっさん- 山崎 風 ...自由詩1*06-5-7
行かなきゃならぬ- 山崎 風 ...自由詩1*06-5-6
深夜の公園- 山崎 風 ...自由詩2*06-5-6
寂しさはとまらない- 山崎 風 ...自由詩7*06-5-5
暇なんだろう?- 山崎 風 ...自由詩4*06-5-5
風に舞う約束- 山崎 風 ...自由詩2*06-5-4
光がこぼれてる- 山崎 風 ...自由詩3*06-5-4
バカにするカエル- 山崎 風 ...自由詩3*06-5-3
真実を見据えて- 山崎 風 ...自由詩2+*06-5-3
名も知らぬ草花- 山崎 風 ...自由詩2*06-5-2
きまぐれ天使- 山崎 風 ...自由詩8+*06-5-2
猫は何故鳴くのか- 山崎 風 ...自由詩4*06-5-1
完璧です- 山崎 風 ...自由詩2*06-5-1
永遠- 山崎 風 ...自由詩5*06-5-1
まだ寝るのか- 山崎 風 ...自由詩5*06-4-30
百年- 山崎 風 ...自由詩2*06-4-30
ホー_ホー_ホー- 山崎 風 ...自由詩3*06-4-29
マジっすか?- 山崎 風 ...自由詩1*06-4-29
隠居者- 山崎 風 ...自由詩4*06-4-28
にんまり- 山崎 風 ...自由詩2*06-4-28

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する