君はJPOP
あなたもJPOP
あの娘もほんとはJPOP
みんなJPOP
ギターがうまいあいつも自覚ないだけ実はJPOP
じゃあ私は?
私もJPOP
JPOPなんて嫌い
でも何かに当て ....
OLになったら
毎月cancam買って読みたい

OLになったら
毎週海外ドラマ借りて観たい

OLになったら
ドキドキ社内恋愛したい

OLになったら
ランチ買いに近くのカフェに ....
猥雑な人の群がりを かき分けて
もう黄昏も過ぎ 日の落ちた道を
母と歩き続ける


露店の賑わいに 目を奪われながら
境内を目指し 参道を歩き続ける


子供の頃は 参ることよりも
 ....
超密集型合同庁舎兼大時計台の八百万本に及ぶ銀色支柱がタテ・ナナメ・ヨコに生えてならんで、
金ダワシみたいな鳥の巣が もさもさ そこここにくっついてて、
ゼンマイひよこは顔を出し、やっぱ隠れて、もぞ ....
裁ちばさみの刃にヒカリさすシャキン
切っ先さしこんでみた、いちめん白紙の大高原を
波風たてて無理にとおして道理もひきこみ縫いこんで
頭痛も続くわ関節に激痛!
キリコミ線だけ辿って渡るの

 ....
手を引かれ歩く。
懐かしい匂いのする君
その面影は記憶の水底
私が潜水夫になって強く握り返すと
つないだ手には水たまりができて
空の色を映す。


薄暗い緑の茂みの奥までくると
 ....
時代を切り開く人がいて
端切れを集めて洋裁する人がいる

露出した肌を見て、欲情する人がいて
見え隠れする谷間にそそられる人もいる

セックスと聞いただけで脳内花火大会の青年と
セイコウ ....
想像の桜はもっとぼんやり柔らかかったのに
僕の目には視界を占拠する粒が、桃色の粒として、
眼球の膜の中まで押し込まれてきそうだった
最近はほとんど写真でだけ桜を見ていたから
自分の目の画素数を ....
彼の笑い方はウェスタン
陽気なヴァイオリンにアコースティックなギター
パーカッションをパカパカ鳴らして
駆けつけた夏に開かれた窓
彼の下宿で小さな夏のコンサート
馬のいななきのように響く嬌声 ....
 目が覚めたらもう八時。寝坊しちゃった、やっばー。
 急いで歯磨いて、顔洗って、着替えて、髪の毛梳かしながら、行ってきまーす。
「あら、朝ご飯いらないの?」
「いらなーい、もうそんな時間無いし、 ....
電車に乗って行く。
本を書くといろいろな人と出会うことができる。
本屋で僕の書いた本を売りたい。
音楽を聴くといろいろなことができる。
音楽を作るといろいろなことができる。
音楽を聴くと小説 ....
ついさっきまで
子供達に追っかけられながら
スポンジの棒でたたかれながら
やわらかく笑っていた
おっちゃんが

ぼくの前に対峙する

でっかい
でっかい
でっかすぎる

右に ....
音楽のことを考える時歌を歌いたい。
歌を歌うと何かができる。
CDショップで音楽を買いたくなる。
歌を歌うと音楽の大切さについてわかる。
歌を歌うことは大切だ。
歌を歌うと面白いことがわかる ....
ななつ葉/僕 

ねぇ、君は「無限の幸福」なんてものを信じられる?

今ココに確かに存在しているんだ
無限の幸福/ななつ葉  
のクローバーが。


子供たちがサッカー ....
 私は時事的な問題にたいして、いっこうに関心をもつことのできないタイプの人間である。より正確に言えば、けっして関心を持たないわけではないが、それが直接的な行動にあらわれにくいといったタイプの人間である ....  春です。
 今更ながら春です。
 桜ももう葉桜に変わりつつあって、もうそんな季節になったんだと驚かされる今日この頃。釣りもシーズン…いや、新学年のシーズンになって卒業生達はどうしているのかなぁ、 ....
本屋ではいろいろな本を買うことができる。
街を歩いていると本を買いたくなる。
そんな時映画館の近くの本屋で本を買う。
本屋に行って店に並んだ本を見るとたくさん本を買いたくなる。
本を見てどんな ....
勝手に逃げたひとのせいで
今日も電車は来ない

向こう側のホームから
数日前に死んだであろう
女の嬌声が響く

もうすぐここも
ひとで溢れ返りそうだ

後ろのベンチからは
少女の ....
 三日月がいっそう薄目がちにほろほろ涙を零しておりましたので、私まで悲しくなってしまい、ほろほろと泣いてしまっていたのです。

 私が泣いたからといって、月がゆっくり安寧のなかに眠れるわけでもなく ....
・夜中の話


機械音に身を捩じらせて
母が咳を漏らす

その光景に
何か言葉をかけそうになる私が
ひょこりと顔を出した

しかし
少しだけ、しか浮かばない謝罪な ....
昼下がり
並列自転車のトンネルで
独りの黒猫に出会いました。



一目で野良だとわかるほど
やせ細った背中が
今にも消えてしまいそうに見えたので


カタカタ揺 ....
三角コーナーから
芽が生えて
もう、そろそろ
ひと月になるのでしょう


靴下の要らない
そんな気温が
続いたものですから
私の足は
いつの間にやら
 ....
始まりの音はいつも
水面に落ちた一滴
442Hzの{ルビA=アー}
完全な調和
人は昔から
その中に神を見る

終わりの音はいつも
Z型の{ルビ雷=イカズチ}
442Hzの{ルビA= ....
するどい飛沫が落ちてきた破片から激しく噴き出して
羽ばたき何羽もの鳥になり、数は増え
遥かまで列になり、大群なのです
日差しが目を焼くものだから
私は暗いも明るいもわかりません
このような壊 ....
胃が痛いので、胃薬を飲む。
ほとんど毎日飲んでいる。
先日それが母親にばれて、病院にいけと煩い。
だので、それからは隠れて飲んでいる。

 ねえ、かあさん。
 どうしてわからないんですか。 ....
今日は好き明日のことは明日聞いて

そばにいて うんと言えないあなたは優しい

捨てられたタバコの空き箱思いを馳せる

ネックレスわざと忘れたわけではないけど

サッカーに嫉妬していた ....
タルルル・タルナは 虎を 飼いたかった。
だので、タルルル・タルナは たんじょう日に 虎を ねだった。
けれども、タルルル・タルナのおとうさんは タルルル・タルナに 虎を 買ってはくれなかった。
 ....
 昔から、ずっと絵を描くのが好きだった。一番描いていた中学校のときは美術の時間に支給されたスケッチブックを一人だけ使い切って、それでもまだ描ききれず、友達から紙を分けてもらって、ちびまくった6Bの鉛筆 .... なんで人は肉のままではいられないのだろう。
朝の塵の部屋で思う。

自身の真空を真空のままにしておくこと
奪われたままのすがたで立っていること

うめようとしないこと、真空を、安易な他者へ ....
神よ
ねがわくば私に
変えることのできることを変える勇気と
変えることのできないことを受け入れる落ち着きと
そのふたつを常に見分ける知恵とを与えたまえ
はよ与えたまえ

ほんだら君よ
 ....
ヨルノテガムさんのおすすめリスト(220)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
君はJPOP- ゆりあ自由詩3*09-8-10
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カッティング・フライヤの空中工作_《ハサミと糊をご用意くださ ...- 北街かな自由詩7*09-6-22
紫陽花- 夏嶋 真 ...自由詩26*09-5-25
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雨が降って春が溶けてしまう前に、街へ出よう- 木屋 亞 ...自由詩5*09-4-14
ウェスタン、インフル、おフランス、OH!YEAH!- 木屋 亞 ...自由詩1*09-4-11
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クローバー- 夏嶋 真 ...携帯写真+ ...11*09-3-30
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現代詩フォーラムというサイトとの出会い- 北村 守 ...散文(批評 ...6*09-3-28
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さよならシティ- 山中 烏 ...自由詩6*09-3-26
宵の挨拶- 北街かな自由詩10*09-3-25
微笑- 山中 烏 ...自由詩7*09-3-22
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迎春- 山中 烏 ...自由詩5*09-3-8
442- 亜樹自由詩309-3-2
ヒステリカル-ロジック-01【最終都市計画破綻状況】- 北街かな自由詩5*09-3-1
ははおや- 亜樹散文(批評 ...1*09-2-25
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椿と虎とタルルル・タルナ- 亜樹散文(批評 ...209-1-31
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ちりのなかで- 世古 和 ...自由詩1+*09-1-29
悪魔の子- udegeuneru自由詩3*09-1-8

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