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i
どこにでも空はある
この手元の
ガラス瓶のなかにも
耳を近づけると
かすかな雲雀の声が聞こえた
(sky in the bottle)
ii
....
わたしのいつも見ている景色です
ありきたりです
でも、たまに
はっとして
おもわずカメラで収めたくなります
記憶に留めるだけの時もありますが
後に悔いてしまいます
焦ってカメラを構えても ....
やり直したい過去なら
沢山あるけれど、
取り戻せないことくらい
幼い僕にも分かること。
過ぎてから気付く大切を
これからに活かす術を
記録していこう。
{引用=
『たん純にさ、
考えすぎなのかもよ。
しん呼きゅうしてさ、
だれかのうでに甘えてみるのも、
たまにはいいんじゃないの?
あんがい近いところに ....
{引用=
いいえ、あれは太陽ではなく
古びたシャンデリアの明かり
起立、
今日という善き日から逃げ出して
梟の首を廻す
大海原ではマストが立ち始め
皆が合図を待っている
黒い波 ....
うぐいす色の鳥のたねを
あたためる
その小さな手は
もう、知っている
ふくらむことの
喜び
ひとしく
うまれることの
尊さ
{引用=
1
むかしむかし
あるところに ....
ロウ石の描いてゆく円のあどけなさで
季節を跳ねわたる赤い女の子は
その胸に、またひとつ
ちいさな宝石をあつめて
伸ばしかけた指先
静かにたたむ陽だまり
いつか
桃いろの少女へ
その指先から
放たれた熱に
目眩して
浮遊する
私もまた
ひとつの
季節なのだと
いずれは
白く
凍ってしまう
冬枯れの木のように
ほうらご覧よ
あんなに見事な
ゆるりゆるりと
銀の鱗を光らせて
水面に映る魚のよう
ゆるりゆるりと
眺めていたら
水の底から
見上げてるのは
こちらのほう
銀の鱗の魚に ....
ずれ出した世界に身を潜めて
静かに世界を見つめる
少しずつ
凍てついた世界が溶け出して
流れ込んでくる
気持ち悪い
いつの間にか汗にまみれて
平穏は消える
湿度は腐食する
....
太陽となりて君に熔ける
太陽となりて君に混ざる
荒がうな
爆ぜるな
太陽となりて君に焼かれる
それはとても熱く
それはとても狂おしい
あぁ今日は雨が匂う
太陽にはなれない
ねこになったきみとぼく
木漏れ日ゆれる
ねむの木の下で
二匹ころんと横になる
長い尻尾が自慢の
きみはしましまトラ猫で
大きな耳が自慢の
ぼくは三色三毛猫で
仲良く顔を並べて
昼 ....
仔猫のチェルシー
ふさふさふわふわ
思わず頬ずり
ふさふさふわふわ
首輪のかわりの赤いリボンと
こがねいろの瞳がうつくしいね
前田ふむふむさんの携帯写真+詩おすすめリスト
(13)
タイトル
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日付
Sky_in_the_Bottle
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士狼(銀)
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07-2-21
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佐野権太
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06-11-13
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LEO
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LEO
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鈴本 蘭 ...
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06-5-7