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悲しみにくれるとき
いつも夕焼けを見つめていた
悲しくて涙が止まらないとき
いつも月が輝いていた
夕焼けの向こう側や
輝く月の世界に行きたくて
行けない自分がまた
やりきれなくて
....
白日の世界に跪くわたしに
昏々と降り注ぐ言の葉は
もう
何も見なくてすむようにと
眩く光る
泣きたくはない
あの人の笑顔を焼き付けるため
でも
言の葉も 涙も
それを許してはく ....
ある人が君に言った
愛というものはダイヤの原石
諦めずに磨き上げなさい
今投げ出せば
唯の石ころ
と
そして君は
僕にこう言った
愛は綺麗で美しくなければ
誰も価値を見出さない ....
悲しみを慈しむ
それは
生きてあることを悲しみ
老いてゆくことを悲しみ
病に倒れることを悲しみ
死に別れることを悲しむ
その悲しみに
打ち震える人を
慈しむこと
そして
....
愛情なんて贅沢だ
と書かれた紙切れが一枚
くしゃっと
捨てられて
愛情が贅沢だから
愛情と書かれた紙切れも
きっと贅沢なのであって
そして
その贅沢な紙切れをくしゃっと捨てる行為も ....
僕の顔が
不細工なのはさ
きっと君が悲しみに暮れるとき
君を笑わせてあげるためで
僕が斜頚なのはさ
どうせいつも君の事
考えすぎて
首を傾げすぎるから
神様が気を利かせてくれたんだ ....
人は何のために
生きているのでしょうと
涙する君に
指で一筋
零れる心を
そっと拭う
こんな僕でも生きていれば
一粒くらいでも
君の涙を
拭ってやれるから
そう
囁い ....
空がこんなに青いからって
自分を責めることはないさ
世間が眩しいからって
君がいないほうがいい
なんてこともない
握り締めた土くれには
君の跡が残る
降りしきる生死の中
涙 ....
あの人の
名前を呼びたくなったなら
音にはせずに
水に書くよ
岩に刻まず
砂に描かず
水に書くよ
すぐに流れて
この世から
思いは水底に
叫びは水面に
波紋は ....
「ことば」は
「言刃」ではないから
「刃」で人は救われない
凍てつく孤独は
癒せない
あなたの心が温まるように
言の「葉」集めて
焚き火をしよう
若い葉 枯れた葉 落ちた ....
阿麻さんのアマル・シャタカさんおすすめリスト
(40)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
居場所
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アマル・ ...
自由詩
6+
06-2-16
白い悲劇の果てに
-
アマル・ ...
自由詩
7*
06-2-13
対話篇
-
アマル・ ...
自由詩
8*
06-2-12
慈悲の白蓮
-
アマル・ ...
自由詩
5*
06-2-10
夢のともし火
-
アマル・ ...
自由詩
8*
06-2-2
斜頚
-
アマル・ ...
自由詩
4
06-1-31
生きる意味
-
アマル・ ...
自由詩
8
06-1-28
僕は思うから
-
アマル・ ...
自由詩
11
06-1-20
永遠の胸
-
アマル・ ...
自由詩
13*
06-1-18
灯火
-
アマル・ ...
自由詩
6*
06-1-10
1
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