斜頚
アマル・シャタカ

僕の顔が
不細工なのはさ
きっと君が悲しみに暮れるとき
君を笑わせてあげるためで

僕が斜頚なのはさ
どうせいつも君の事
考えすぎて
首を傾げすぎるから
神様が気を利かせてくれたんだよ

だから
君は一人じゃないんだな


自由詩 斜頚 Copyright アマル・シャタカ 2006-01-31 15:22:08
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