すべてのおすすめ
さくらんぼ拒まないでね唇をキスが下手でも君が食べたい
生首のようなスイカを風呂敷で包んで帰る夏の夕暮れ
思いきりかぶりつきたいザクロの実カニバリストになったみたいに
パイナップル缶詰 ....
夏空に恨みのような目を向けて、サラダを食す。ひとりの時間。
急な驟雨に雨傘もなく、濡れて走らせる自転車の上。
饒舌な父に合わせて受け答えを。こんな時間はいつまで続く?
食べられる、食 ....
川の側テントを建てて三日間現代的な生活はせず
カルピスの濃い味が好き友は言う口に残った白い塊
雨の後曇ったままが続く今日営業先で愚痴を聞かされ
雪なのか雨なのかよく分からない今日は寒 ....
羽衣伝説
客層が変わりゆく店釣り船を
整備していた夏がまた来る
レモネード注文している子をみれば
初恋の君と瓜二つかな
海の家ほったて小屋に掛かる絹
思い出と共に消えてゆく傷
....
焼き物の詳しい知識持ってないただ純粋に魅力に触る
七宝の魅力伝える展示会大作を見て奥深さ知る
寒々と冷たい風に襲われる厚着をしても擦りぬけてくる
焼き飯の美味いと分かるその香り空きっ ....
マンションの最上階から見る景色絶景を見て贅沢な日々
初日の出元気いっぱい晴れ模様良い始まりと運気上昇
正月はマンションのCMばかり見る次から次と必要なのか
餅を食べ食べ過ぎなのか太り ....
時間とかタイミングとかマッチする渋滞とかに巻き込まれない
温室で育てたバナナ大成功手間暇かけて美味しさは倍
冬に観るイルミネーションより綺麗寒さと澄んだ空気煌めく
民宿や旅館のような ....
肌を刺す 比叡おろしの朝の道
猫と会釈し駅はもうすぐ
うずくまる白い象かな 伊吹山
夕日背にして息吹く山肌
危な気で 振り返り見たベビーカー
パパ急ぎ行く雪道の朝
洗面器に金魚を二匹放したら波紋にひかる新月の影
告白に一瞬ときがとどまって乱反射する川が痛いよ
自転車に初めて乗れた日の風を呼びおこしてる恋のはじまり
まひる ....
夕やけを食べたいという君のため買い物かご手に西日へダッシュ
ハミングでハンバーグ焼くママを見てままごとセットで真似するムスメ
お日さまに愛でられコロナより赤いトマトを煮こんで子の皿 ....
朝顔の 浴衣着せられ すましても
{ルビ囃子=はやし}の誘いに 鳥のはばたき
色具合 綺麗じゃないかと なだめても
姉のお古に チョーさん唇
何故わかる 金魚の匂い ぐいぐいと
群れ ....
絵葉書の端からおしゃべり零れ出す「暑中お見舞い申し上げます」
目標は銀河で泳ぐことだからヒマワリ君とは背比べしない
窓辺にて涼む巻貝ひとさじの碧い潮鳴りおみやげにした
....
いそがしい 朝昼夜ずっと いそがしい
それでも君へ おもいはつのる
初恋が終わっていない
夢を見て
シンプルになって
目を覚ます
午後
日朗歩野さんの短歌おすすめリスト
(16)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ふるーつせれくしょんⅡ
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未有花
短歌
3*
23-7-25
短歌雑詠
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朧月夜
短歌
4*
23-7-22
生活
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夏川ゆう
短歌
2
23-6-26
羽衣伝説
-
足立らど ...
短歌
4
23-5-28
焼き飯
-
夏川ゆう
短歌
5*
23-5-22
マンション
-
夏川ゆう
短歌
3
23-5-1
タイミング
-
夏川ゆう
短歌
5
23-3-6
雪舞
-
リリー
短歌
4*
23-1-31
雪山
-
リリー
短歌
4*
23-1-27
大寒
-
リリー
短歌
1*
23-1-25
一夏_(side_A)
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まほし
短歌
13*
06-10-30
夕やけ母さん
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まほし
短歌
12*
06-8-17
祭囃子に誘われて
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佐野権太
短歌
16*
06-8-7
消印のない空
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まほし
短歌
19*
06-8-6
1日が48時間になってもいそがしい。けど、たぶん。
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逢坂桜
短歌
2*
05-11-24
おひるね
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松本 涼
短歌
4*
04-6-6