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汗ばんでためらう肌の距離をよみ 計らうようにつよい夕立

ため息を晴天に変え 風鈴のちらりと鳴れば緑濃く揺れ

ひと筋の汗がもたらす扇動に僕の背中は夏より暑く
みず玉の瓶のむこうの夕立と 風をとおした君の目元と

君は右僕は左を濡らしつつ ちいさな傘をでようとはせず

ためいきを午睡の風に結び付け生温いまま季節交わる

水溜りにかがんだ君のう ....
ルナクさんのはるなさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
七月- はるな短歌110-7-18
スカート- はるな短歌510-7-9

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