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剃髪に立ち会った日の陽の光 淡く結んだらせんのつづき



葉脈にミシンをかける神様は季節のすきまは縫い合わせない



にんにくで追い払うんだ君のこと季節外れの桜の匂い



 ....
その中で 支度をする

なお、ひかる
くるしいまばたきに
ゆびのすきまからあふれ
染みを
のこして






あの日
髪をきってほしいと言った
初冬だった
あさひがの ....
あなたはよく熱を出して
自分できづかないでいるので
いつも僕は
こっそりとあなたのひたいをひやす
あなたがきづかないままで
また 
まっしろな
あのベランダに 立てるように


 ....
 



 萎れてゆく花ではなく




1.「ゆびぬき」


でんとうの 咲いてゆく中で

ちくりと刺さるところを
そっとつつんで
もう無い 
てのひらの形を
朝 ....
ルナクさんのはな さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
【短歌祭参加作品】らせんの向うの昨日- はな 短歌18*08-12-8
立冬に_ひかり- はな 自由詩17*05-11-19
平熱の朝- はな 未詩・独白18*05-9-26
列車のような連作- はな 自由詩16*05-9-22

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