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「そんな事より腹減らない?」






あぁそうか
君の事忘れなくちゃあね
無理矢理出した答えだか ....
要するに
たどりつけないということだ
だけどそこにあるでしょう?
そんなふうに

要するに
好きなんだということです
無限に
割り切れないのです

だけど
そこにあるのです
  ....
、夜
酔ってばかりの
未解決の心身に、任意の心身
合わせることで隠し合うことを
少し疑いつつも仮に幸福と決めたら幸福と言い幸福と呼び
初めて見上げる天井を見上げ、私
知ってる? ....
鬱蒼と茂る蔦と枯木が這う廃屋
誰も居ない清々しい生の匂い
 なびく髪に感じる生々しい脈動

帰らぬ主を待つひび割れた扉
軋みながら倒れ逝く門柱
彷徨い込んだ痩せこけた犬

布団が干され ....
コンクリートの丸いもようは、踏んじゃだめよ
って、
しあわせになれないから
って、
きみが言ったとき
さっき
二度ほど踏んでしまったぼくは
ちょっと泣きそうになって、あわてて
声をだし ....
今日は月夜かと思ったら。
空にあいた穴からボトボト蛍光色の液体が流れてきた。

筏でも作ってあの穴まで漕いで行ってやろう。

穴はいくつも空いていき、様々な蛍光色の液が混ざり合って
風景が ....
ちょっと感情を培養し過ぎた
いらない試験管を廃棄しておくか
だから

今も

死んだと思いながら

生きている

月曜日の朝
深いところで、溺れていた。
このまま溺れても好かったが、顔を上げてみた。

肺一杯に息を吸い込み、生命の痛みを全身で信じる。

潤む視界の奥。
空気が弾ける。
鼓膜を擦る ....
ありふれた演算子でも

洗練された定理でも

複雑な感情を記述することはできない。


明解な文法でも

思案尽くした形容詞でも

あなたの核心に接近することはできない。

 ....
果てなく延びる灰色の路
どこまでも高くそびえる灰色の塔
無数の閉ざされた扉の列
漏れ出る弱々しい灯り
忙しなく動く膨大な数の体
頭上足下を駆け巡る不可視の奔流
照らし出される表層
生み出 ....
たったひとつの日没で
子供の左の手の中の
逆さの野の草の束からすんなりと
午後の初夏は落ちてしまい
子供の左の手は
無数の落胆のうちのひとつとして
野の草の束を、用水路 ....
思いと

言葉が

噛み合わない
思っている事は
頭の中をぐるりと回って
言葉となって発せられる

ただ
思いによって
何周するかは個人差があり

僕の頭の
中には
まだ

居残りさせられて
何週も走らされて ....
惑星探検隊は、その星の生物に囲まれてしまった
探検隊の周囲でひざまずいて祈りを捧げ始める生物
「俺たちを神か何かと思っているのか」と隊長
「翻訳機のスピーカーを入れます」と隊員

「神よ、い ....
誇り
自信
強気

思い

なにもかもが

弱さを
覆う
甲冑

重く
硬く
すべての言葉を弾く

けして
自分で
外す事は出来ず

いつしか
自分の両刃の ....
すべてがたぶんで
なんとなくそうなんだ
だから
不安がいっぱいになる

言葉が必要な時もある
言葉があれば安心する
言葉はある

思いは言葉がつなげてくれる
人と人を
より深くな ....
沈みかけた夕日に
灰色のカーテンを浸せば
世界は爆発する


 *


うつくしい言葉を残すのはやめろ

あれは悲しみで あれは俺じゃない
世界は正常で
人間は生まれた時から既に正しいと
信じる脳天気な操り人形たち
彼等のはきはきした口調
輝く瞳を尻目に
いま空高く
首が飛ぶ
もう数世紀も前に胴体から切り離されて
わが骸を ....
失ったものは二度と戻って来る事はない

切断した腕のように
失明した目のように
脊椎を損傷した体のように

すべては痛みを伴い
辛い日々を送ることになる

それでも一生懸命リハビリを ....
風は 悠久の時を風化しました

草は 朽ちた誰かの命で成長しました

空は 嘘もない真実の青で{ルビ嘲笑=わら}いました




耳を澄ませば 声が降ってくる



 ....
透明な風になって
あなたの{ルビ傍=そば}へ行きたい

寂しいときには
やさしく頬を撫で
苦しいときには
そっと背中を押して

誰にも気付かれずに
ずっとあなたを包んでいたい
さようならが別れの言葉じゃないとしたら
僕らは何て言えばよかったんだろう

*******************


あなたとキスした日の夜の空に

綺麗な星達が浮かび上がり ....
血のつながりよりも
言葉のつながりが
より強い絆へとつながっていく
ふらふらと
さまようのか
群集よ
醒めている目を閉じて
開いている口を噤んで
ふらふらと
朝から 夕へ
夕から 夜へと
たださまようのか
群集よ

君たちはまぼろし
まぼろしの ....
あなたが
おにだから
ここにかくれたのに
みつけてくれなきゃ
いみがない。
かみさま
大人になった僕は
ずいぶんと長いことあなたのことを忘れていたようです。
時に僕はあなたの姿を見たいと
{ルビ只=ただ}、無力な両手を組み合わせては空に向け
一心にお祈りしています。 ....
バラバラになった自分の面影を
なんとなくベランダから落としてみた
風に飛ばされたものや地面にめり込んだもの
様々な場所にいってしまった

一つ一つ拾い集めるために
降りて行く
下へ下へ
 ....
花が咲き出しますと
わたしの中で
やさしいものたちが
皮膚を透して 蒸発していきます

それはわたしの 遠い方向の片側で
不細工であるけれど
組み立てられていくのです
そこにだけ 微か ....
コートを綺麗に着こなした
ド田舎生まれのサラリーマン
彼は若手の中では期待の新人で
そんな彼の口癖は
「まぁいいや」


「もしかして。もしかして?」と願い続けて
願うだけでは足りない ....
043BLUEさんの自由詩おすすめリスト(138)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
そんな事より腹減らない?- 虹村 凌自由詩5*05-6-11
円周率- umineko自由詩14*05-6-11
初めての天井- A道化自由詩505-6-11
道の右と左に- 紫音自由詩1*05-6-9
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月の穴- 佐藤伊織自由詩14*05-6-2
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「_30日の月曜日。顔を上げて。_」- PULL.自由詩1*05-5-30
空中分解- ブルース ...自由詩3*05-5-30
迷宮_または仕組まれた幻- 紫音自由詩2*05-5-28
単なる夕刻- A道化自由詩905-5-21
発言矯正- ポンテク自由詩4*05-5-20
グラウンド- ポンテク自由詩2*05-5-15
寓話_祈り- クリ自由詩7*05-5-14
独り相撲- ポンテク自由詩1*05-5-12
変換- ポンテク自由詩2*05-5-5
世界- 黒田人柱自由詩3005-5-1
異常気象- 岡部淳太 ...自由詩5*05-4-30
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風に- フォマル ...自由詩4*05-4-28
Kの葬列- 虹村 凌自由詩5*05-4-27
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原石- ポンテク自由詩1*05-4-23
春/思う/こと- tonpekep自由詩8*05-4-21
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