すべてのおすすめ
 なめくじを舐める
 晴天の霹靂をともなって
 神社の巫女の飲みさしコーラ
 私財投げ打って
 購入し町内で自慢する

 


 羽ばたくスローガン
 ガレージに天 ....
お尻から生えてた
あげたてのコロッケみたいないろの
太いしっぽを
あわてて隠しました。

あのひとが明日来るってさ。

油断して
わたし
ババシャツで毎晩寝てました。

かみの毛 ....
深夜になると
隅田川の流れは
きゅうに静かになって
月をもとめて
魚があちこちで飛びはじめるので
ぼくもおうぎがたの
しろい机からたちあがり
ぽろぽろと数字をふりはらい
 ....
一緒にご飯を食べようというから
着ていたコートも脱がずに
慌ててまた、路地へ出た

老夫婦のいとなむ定食屋では
旅の話をした
遠いところに旅に出たいとは思わない
今が旅だから
あなたは ....
僕が以前働いていた特養で十三年生活していた
身寄りのない K {ルビ婆=ばあ}ちゃんの告別式が老人ホームで行われた日の夜
他施設との懇親会が行われ、
僕は「はじめまして」とテーブルについて
「 ....
剣を握ったマネキン通りの石畳
濡れて滑りやすい
閉店間際の商店街
石を握り
各々徘徊する
店の奥に
羽虫を詰め込んだ木箱らしき
立方体を置く
らしき
スペースらしき
宇宙を用意して ....
見つめ合ってみたの
なんの得にもならないって
わかってはいたけれど
亀のお尻はかわいいねって
言いたかっただけ
夕暮れ時に
かち合ったのが
運のつきね
とても疲れていて目の前には男の子が5人
全員同じ顔をしていて
おしゃべりも大差ない
違いは
セックスのテクニックだけ
「上手」
「普通」
「下手」
「刺激的」
「つまらない」
ただ ....
空気
俺はきみに欲情したから
空気
きみは泣いたね
俺はALTA前で空気中なにもないところを抱き締めるよ
そしたらだれか
誰かとてもやさしい人が涙Vロートをさして天をみあげるから
あまぐ ....
幹さんの詩のファンです、もしよかったらわたしの詩をみてください
という
要約すると、というようなメールがきたので
連絡をとって新宿で会うことになった
こういうメールがたまに来るようになったがた ....
中学のころ
教科書の中に出てきた

ナンシーに会いたい

タケシの家にホームステイで来ただけなのに
のこのこ学校までついてきて
わざわざ英語を教えてくれたナンシー

ナンシーに会いた ....
信号機は 信号を発する、真夜中のロボット

イエローの光が 明滅、明滅、明、滅、明、滅


永遠は、作りものかも知れない
目の前のものが見えなくなって
アリジゴクの誘惑に身を委ね
家電量販店ではカードが飛び交う

もう何もいらないよ
暗闇の中に階段が見えるよ
ふと、いらなくなって
降りてゆけばいい

バ ....
部屋に突然インドがやって来て
勝手にインダス川を氾濫させるものだから
部屋は水浸しになるし
大切にとって置いたものも
すべて流されてしまった
これは何の冗談だ、と
食って掛かっては ....
これから先何年経っても忘れない
そう思ったことさえ忘れてしまう
あなたもきっと忘れてしまった
お互いに忘れてもう二度と会えなかったら
死んでしまったことと同じ
わたしはきっと忘れない
血を ....
アンケート用紙にずらっと並んだ
「いいえ」を眺めていたら

「え」が物凄く変なもののように思えた

何だこの曲線は バランスがおかしい
「い」はこんなに整然として綺麗なのに

だんだん ....
羽虫の身震いが
きらきらしている、音
夜の
羽虫への
局地的な雨上がり、のあと
雨上がりの羽虫の
きらきらの
身震い


わたしが
裸の少女のようであるときは決まって ....
よく晴れた日
ハンガーに吊るして
自分を干してみる
きっと人はこのように
優しく干からびていくのだろう
水分も記憶も失いながら
+

鏡に向かって
笑う
そんな嘘
ばかり ....
 真昼に失敗したピエロが
 サイドカーで焦げている


 半狂乱の便所の異臭
 カットナイフ
 裂けた七面鳥の胸肉は
 性犯罪者の性癖
 

 床に敷き詰めた白 ....
尖った粘土に
刺さった虫
のように
息だけ
している
息しか
できない

+

明方
キリンの群れが横断歩道を
渡っていく
あれは首長竜の一種だ
と弟に教える
弟は悲しそ ....
ツリーのてっぺんの星を100万個にひとつ、ほんとうに願いがかなうものに取りかえる仕事です。


王子様の先回りをして解毒剤を吹き矢で姫の首筋に突き刺す仕事です。


日々の生活のアクセ ....
どうしても肌寒い蟋蟀質の摩擦によって
むしろ冷却されるわたしたちは概ね
低温のまま一生を終える腹部だ


脆い部分からアルコール消毒されてゆき
ついには殺虫されてしいんとす ....
わたしたち
しんだひとのこと
わすれちゃった
おぼえていても
きえてしまうの

だからもうゆめもみないし
うまれてきたものだって
ふくざつなの

あやしいおしえはないけど
かわい ....
人の嘘で
鳥は空を飛ぶ
鳥の嘘で
ドアは人を
閉じ込める
ドアの中で
人は鳥を
飛ばし続ける

+

いつも
三人なのに
いつも
八等分
してしまう

+

 ....
探偵を探す旅を続けている


シャツのボタンの止め方がわからない


サイレントの救急車の中で嘔吐する


銃口でえぐられた横っ腹の傷


ベッドのない病院の中庭で
 ....
6線tの車輪カネe.シオン 肢アンの音℃-ル・ループす腐陽土上に
不ィ夜 0$ノ井戸汲ム 安堵ロイド眼ダを囲ミ踊るドリー/mu .sicK
王冠の鳥ass蜜蜂の賛辞 L満月トーの鉄塔t....ar ....
てかファイナルファンタジーはなんでああいあ風になってしまったのか
正直ついていけない
あんなジャニーズが不良になったようなようなキャラクターを俺は操作したくないね
ドラクエの進化の仕方にしてもそ ....
口をふさいだ人と
耳をふさいだ人が
ただ見詰め合ってる

目をふさいでいるぼくに
きみが教えてくれた

冷え性のきみの手が
ぼくの身体のどこかに触れていて
少し温かい

何も見な ....
大きな顔が地面にめり込んで
裸の女の人を見ている
なめらかな肌に形の良いおっぱい
大きな顔が片目を閉じて
片目を開いている
その近くには大きな花瓶があって
直径4メートルくらいの花が一輪
 ....
なにしろ
ヒューストンからダラスまで
500マイルはある 
800キロ

ひとくちに避難と言っても
裏の大倉山が崩れそうだから公民館に集まるべ爺様
などという
その移動距離7キロとは
 ....
大覚アキラさんの自由詩おすすめリスト(637)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
目が覚めている- カンチェ ...自由詩205-11-28
かきのは- とうどう ...自由詩12*05-11-27
2:03- なかやま ...自由詩3*05-11-21
揚げ出し豆腐とセブンスター- うめバア自由詩805-11-20
白い花に囲まれた寝顔_〜_K_婆ちゃんに捧ぐ_〜- 服部 剛自由詩11+*05-11-17
ここ観測地では- 黒川排除 ...自由詩305-11-17
梟と猫- チアーヌ自由詩205-11-14
つまらない日常- チアーヌ自由詩905-11-14
空気と- 馬野ミキ自由詩1105-11-14
LIVEALIVE- 馬野ミキ自由詩10*05-11-14
ナンシーに会いたい- ベンジャ ...自由詩8*05-11-10
信号解析- イグチユ ...自由詩205-11-3
ふと、いらなくなる- チアーヌ自由詩905-11-1
小詩集「書置き」(九十一〜一〇〇)- たもつ自由詩29*05-10-31
飛行機は頭上を飛ぶ- チアーヌ自由詩605-10-24
「え」- 自由詩3*05-10-23
身震い、きらきら- A道化自由詩805-10-8
小詩集「書置き」(三十一〜四十)- たもつ自由詩1705-10-6
ハバネロの唇- カンチェ ...自由詩305-10-4
小詩集「書置き」(二十一〜三十)- たもつ自由詩1805-10-4
仕事- Monk自由詩15+05-10-4
蟋蟀の骨- A道化自由詩1205-10-3
のろい- 石川和広自由詩10*05-10-2
小詩集「書置き」(十一〜二十)- たもつ自由詩37*05-10-2
全力の腹痛- カンチェ ...自由詩205-10-1
F.音#1- 六崎杏介自由詩305-9-30
FF- 馬野ミキ自由詩5*05-9-27
体温- たもつ自由詩1005-9-27
脚の間- チアーヌ自由詩405-9-26
ヒューストンからダラスまで- umineko自由詩3*05-9-26

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