なにやら
胸の奥が粟立って
仕方がないから
五月を
描こうと思った

ところが
緑の絵具を切らしていて
仕方がないから
青と黄の
絵具を混ぜてみたが

五月にはほど遠い

 ....
10年前の缶蹴りの決着ついたな

それいつやねん 前もそんなこと言ってただろう

次は硬式野球な これは時間かかるぞー
それ5年前に決着ついてたがな

悪いね、俺は指導係なんだ、こういう ....
しつけではないと思う
彼らの言うしつけとは
虐待だからだ

悟った
他人の話は聞かないほうがいい
特に生き方指南をしてくる奴のは
蚕豆の鞘を引きつつ夕暮れる
あるかなきかの痛みが煮える
 ずり落ちて

 キラリと光る
 
 脇の汗




いつでもどんな時でも
文句も言わずに頑張っているヒトがいる
どんなに報われない時でも
自分の信念を信じ、懸命に生きるヒトが ....
神様から見て右
悪魔から見て左


お前から見て上
俺よりも下





想像の斜め上




 ....
君は爪を噛んで下を向く
白い時間が二人の間に流れてゆく
むなしく流れるジャズの調べ

僕は言葉を切り出す勇気も無く君を見つめるけれど
もうボクの事なんか君の瞳にも映らないんだ
明日になれば ....
シャッターのおりた憂楽街
眠りに落ちた改札口
プラットフォームの底
沈んだレールから
明日が聴こえますように
柔らかな光が僕を包む頃
君は僕を忘れてしまうのだろうか?
それとも跪いて
僕の哀しみを共に分かち合ってくれるのだろうか?

天使の遺言は僕のココロを揺らすよ
君の睫のように闇を導く
あの子が「たまごそぼろだ」と言ったから
あの角の家にはおいしそうなたまごそぼろが咲く

神様に祈ってみたり、嘘をついてみたり
大して変化のない生活を強い風が撫でていく

更地になった場所に ....
sonanoさんのおすすめリスト(262)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
五月- 夏井椋也自由詩15*25-5-3
それいつやねん- 林 理仁自由詩225-5-2
小さな発見- りゅうさ ...自由詩2*25-5-2
蚕豆- はるな短歌425-5-2
嘆歌- 栗栖真理 ...自由詩4*25-5-2
雲と泥との相違あるに似たるは何ぞや- TAT自由詩3*25-5-2
忘れずの君- 栗栖真理 ...自由詩325-5-1
夜の底- wc自由詩18*25-4-28
天使の遺言- 栗栖真理 ...自由詩4*25-4-27
木香茨- 青の群れ自由詩1425-4-23

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