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それはただのミックスジュースだったのだけど、
形を失った果物に、また世界は混乱した、
それで笑ったんだ、
私は世界から切り離されていった、
それは単純な言葉によって、記述できないから、
....
あなたは、透明な入り口。遠い入り口で泣いている。
私には近況なんて無い。いつも深い森の中にいて、
でも今日、そこには太陽の光が差した、
珍しいことでは、ないけれど。
それだけのことが私 ....
「記憶自身が自殺するような朝にね、百年後には誰も私たちのことを知るひとなんてひとりもいないと思ったら、あたしは今日いちにちがちょっとした冒険みたいに思える。ほら」 と言って真由は床の青いカーペットに指 ....
黄色い、黄色い、雨が降る
赤い屋根にはちょうちょのお家
ちょうちょの扉が並んでる
家の中にはカーペット
毛玉の中にはノミたちの庭
ノミの温度で眠っている
僕は素足で立っている
裁 ....
レコードショップで
つまらないレコード
を立ち聞きして
あなたに借りたマヨ
ネーズを返しに行く
私は不安に弱い
まるで虹の家にいる
よう
そのうち雨になって
私はひどく頭がいい
....
2025年1月1日(水)、
新年。もし、去年暮れまでの気持ちがこのまま続くなら、今年は割と情熱的に、元気に過ごせるんじゃないかと思う。創作はあまりしないかもしれないけれど、いろんなことを勉強して、 ....
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ディスプレイに埃が積もってる。
水際で(ねえ)生きている自信が無かった。
私は字ばかり食べて生きてきたから。
ラズベリーが、美味しいのかも、知らない。
でも唇にラズベリーを塗りつけて ....