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気もそぞろ、心もそぞろ。雪のひとひら、舞い落ちて、土に溶けるように。
オレンジの皮の厚さよ。ピールにして、紅茶にでも浮かべようか。
久しぶりに、のんびりしたいんだ。心のなかは嵐のようでも、 ....
冬空の 街で消えゆく 虹を見る
束ねた髪が七色の女
予定もいれられず
酒も飲めずに
三日寝たろう
寝正月
カップ酒酌みつつ画集ひもとけば見よ我が胎に森羅が宿る
冬になるかなしみ色の風がゆく枯れた野原を雪駄で駆けた
言葉しか、綴れないよと言っていた。その言葉すら、手のひらから逃れ。
この痛み、続くのは幾月か。病のなかに、ふと訪れる安らぎ。
階段を降りて、母と二言三言。犯すべくなき、領分があり。
....
{引用=今日は、のぼさんこと俳人・歌人 正岡子規の命日で、子規忌。
なので、私の昔の短歌を一首。}
ほんとうはほんとうにしかわからないゆうがたふっとあおい影あお
いい事
いい事がないというのも
いい事の一つにせねばいい事がない
憧れ
憧れは雲一つなき空の青
雁の一羽の遠ざかりゆく
その池に斧を落としたそのあとは優しい嘘も吐かない人生
そのときは喜ばれたに違いないゴミ捨て場でみた真っ赤なリボン
たこ焼きを食べてるあなたの青のりを付けた笑顔の動画が消せな ....
紫の
天蓋の下
こどもの日
離婚届とセーラムライト