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地方の市街にずっと棲んでいてほとんど他所に出ていない。
今は人の移動はご法度。
なんて時代なんだよ。まぁ、移動は若い頃から嫌いで極力自分世界の殻に閉じ籠もってきたから別に気にならないけどさ。

 ....
魂の叫び声なんてあげた事なかった
魂ってなんだかなぁ
って思うくらいだ

市内のイオンは数年前に閉店した
建物は解体されて空き地になったが
以前からあったマクドナルドはそのまま営業続けてい ....
鏡よ鏡
おんなは手鏡を見ながら言ったかも知れない
剃り落した眉の毛
そこに化粧ペンで眉毛描きながら

鏡よ鏡
あたしっていい女?
すると鏡はこたえた
かも知れません
それは貴女様の眼 ....
いつからわたしの体に紅い血が流れ出したんだろう
一度流れ出したら
とまらない
とまらない
とまらない
とめたら
お終いになるだけだし
振り出しには戻せない

充たされない思いがたえず ....
度々性夢を見る事がある
清楚な女性が
最初は拒むようすを見せながら
だんだんに
俺のあらあらしい愛撫にその体が反応を見せてくる

俺は彼女のその反応にますます欲情を
煽られて
ギヤをト ....
此処が何処か解らなくなって
未知の途中で立ち往生

明日はどっちかわからないけど
今日はナヤミ尽きない

階段は昇る為に
そして降りる為にある

階段の途中で不安になった
わたしは ....
冷たい手のひらに
冷たい雨を降らせてた

死ぬなんてばかばかしいけれど
生きていくのは
それ以上でもそれ以下でもない
ように思える

ある夜
歓楽街の暗がりで
オンナは濃い化粧で立 ....
街に棲んでいる
近くにコンビニが幾つもある
スーパーマーケットに不自由しないし
学校も揃っているし
結婚式場
病院だってよりどりみどりだ
おまけに葬祭場に
焼き場も遠くない
お寺だって ....
何処かの公衆トイレで誰かの悲鳴が聞こえても
即座に立ち上がりその悲鳴の方角に駆け出せるほど
科学は万能じゃなくて

わたしはナイーブでもないんだ
情報は火炎放射機で焼き払え
地球は宇宙で転 ....
最初は真面目にインターネットサーフィン始めたのにさ
いつの間にかアダルトサイトに夢中になっている
男とオンナのアレするところ動画で見たくなって
ひとりよがりの世界で果てる

一人前の男だった ....
もう一人のわたしに
もう一人のわたしが語りかける

そんな非現実が何度か起きてしまうと
どちらのわたしも精神病んでしまったぽいのだ

なので
もう一人ともう一人が
一人になって
医者 ....
文化包丁で
最低限度の料理に明け暮れる

隣りの旦那さんはまだ若くて高身長
おまけにイケメンときてる
加えて家事まで良くこなす

俺の嫁さんしきりに褒めるから
俺は肩身が狭くなる

 ....

口の中が臭くなってるのは誰だっておんなじ
イケてるオンナもイケてないオトナも
だから口の中清掃するんだよね

眠そうな顔には冷たい水がいい
ついでに洗面台の上の鏡見たら
冴えないおと ....
夢の中であそんでいた

筏を組んで川に浮かべた
筏に乗ったら流されてしまった

流されて
そして筏ごと滝つぼに落ちてしまった

なんて夢だ

そんな夢だから
巻き戻してやった
 ....
一つ首なんで短歌は数えるの命をかけて詠めというのか

止めどなくなみだあふれて頬つたうそんな涙を流してみたい
自分を殺して
人を生かしてあげるって言う
犠牲的精神

この過酷な社会に起こる
大人同士のせめぎあい
時には
いじめ合い
いじめられ合う中での
美しく悲しいゆずり
ゆずられる愛
 ....
ソーシャルネットワークの光と闇
ソーシャルネットワークの花火
ソーシャルネットワークの出会いはハリボテ

ソーシャルネットワークで
何するつもり
ソーシャルネットワークでお祭り騒ぎ
いい ....
昨日と何も変わらない
今日が昨日の続きに過ぎないからか
しかし今日が明日に続いてくれるとは
限らない

時間の経過を知りたくて
時計を見る習慣
昨日吐いた息と
今日吸った息

遥か ....
鋼鉄みたいな体を欲しくなった
この華奢な体は脱ぎ捨てて
鋼のボディに変身したくなった

ライフルの弾丸だってはね返し
美しく咲く花は躊躇いなく踏みつぶし
逆らうものはすべて破壊してしまうの ....
むしょうにCUPNOODLE食べたくなって、仕事終わってクルマで帰宅途中にコンビニに立ち寄った。
空いた店に入ると、CUPNOODLE一つだけ買った。直ぐに封を破いて蓋を開けた。そして店内備え付けの ....
恥じらいをなくしてお前がよがる顔俺は見たいさそれも愛だぜ

明日が来る明日来なけりゃわからない今日のおいらは昨日の続き

ストレートボトル一本空けました死ぬほど悪酔い死にたくなって
出会いたい計り知れないこの思いインターネットの靄はらいのけ

暗闇に裸電球パッとつけ余計感じた部屋の暗さを

闇雲に歩きつづける愚かしさ辿り着けない道は狭まり

一度だけ産まれていつか一度 ....
夢を見ている間はそれが夢だと誰も気づかない
いつだって覚めてはじめてそれが夢だったんだと気づくのだ
最初は良い夢から始まったはずなのにいつの間にか悪い夢に魘される事は度々あった

いのちには限 ....
平凡でどこにでもいる普通の人間になるのも容易ではない
六月の中旬に役所から住民税の納付書が私宛に郵便受けに届いた
封を開けない訳にはいかない 私は中身の書類を黙読した
封を開けて中身を確認するの ....
殺されても死んでやらない
ズタズタに切り裂かれたても
平気だから

頑丈な体と不屈な精神
持っているから
怖いものなんてないよ

たとえ
殺されても直ぐ生き返る
直ぐ生き返るから
 ....
ぶっ飛んでいってらっしゃ~いイスタンブール

ここはどこあなたはだれ笑ってんの

しっかりと見てあげるから隠さないで

ズボン脱いでパンツおろしたら即効

イカス男になりたがるイカ臭い ....
運河の両側には堤防
その片側の堤防に沿って続く道

運河にかかる電車の鉄橋
運河にかかる人とクルマが渡る橋

堤防の上の道に人影はたえていた

夕暮れ
堤防の下の道の端にクルマ一台停 ....
死んでないまだ死んでない生きている実感乏しい腹は減ってる

人体にネジはあるのかありそうだゆるんだまんま性欲の渦

先端が鋭く尖っているナイフ隠し持ってる心は闇だ

欲しいもの捨てたいもの ....
そして若い女は着ていたものをぜんぶ脱いだ
それから安いモーテルのベッドのうえによこたわる
女は覚悟と期待に身をよこたえると男にすべてをゆだねるつもりだ

男は遅れまいとズボンとその下のものを脱 ....
もし俺の前に、何処かの大金持ちがあらわれて
俺なんか一生かけても稼ぎきれない大金をポンと置いて
あんたにみんなくれてやるから自由に使って良いと言ったら
俺はあっさり魂を金に売り渡すだろう

 ....
田中宏輔さんのこたきひろしさんおすすめリスト(209)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
この頃都に流行るもの- こたきひ ...自由詩221-7-18
魂の抜けた体- こたきひ ...自由詩221-7-18
ふたたび鏡に- こたきひ ...自由詩221-7-15
蛇口をひねったら- こたきひ ...自由詩421-7-14
夢ならさっさと覚めてくれ- こたきひ ...自由詩321-7-11
此処が何処か解らなくなって- こたきひ ...自由詩621-7-11
夢うつつなり- こたきひ ...自由詩121-7-10
- こたきひ ...自由詩121-7-10
科学と非科学の狭間で- こたきひ ...自由詩221-7-9
インターネットサーフィン- こたきひ ...自由詩421-7-8
もう一人のわたしには- こたきひ ...自由詩421-7-4
剃刀より切れるアタマで- こたきひ ...自由詩221-7-3
日常- こたきひ ...自由詩221-7-3
夢遊- こたきひ ...自由詩221-6-29
短歌二首- こたきひ ...短歌221-6-28
自分を殺して- こたきひ ...自由詩321-6-27
ソーシャルネットワーク- こたきひ ...自由詩221-6-27
何も変わらない- こたきひ ...自由詩421-6-27
やさしさの欠片もない男に- こたきひ ...自由詩221-6-25
CUPNOODLE- こたきひ ...自由詩221-6-25
短歌三首迄は詠みたい- こたきひ ...短歌221-6-23
短歌千首迄は詠めない- こたきひ ...短歌521-6-23
いのちには限りがある- こたきひ ...自由詩421-6-22
クレーマー- こたきひ ...自由詩121-6-21
殺されても- こたきひ ...自由詩221-6-20
もろもろの俳句- こたきひ ...俳句221-6-20
河_川_水が流れて- こたきひ ...自由詩221-6-20
もろもろの短歌- こたきひ ...短歌421-6-20
そして若い女は- こたきひ ...自由詩221-6-19
もし俺が- こたきひ ...自由詩421-6-19

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