すべてのおすすめ
寺山修司さん申し訳ない
お借りいたしました
振り返ると眩しい過去なんて持ってません
くすんだ色のくす玉がいくつか割れたくらいです
恥の多い過去の道筋でした
太宰治さん少しパクら ....
幸福を手にいれたい
しあわせばかり欲しがってどうするのさ
まだわからないのかな
しあわせとふしあわせはセットになってるんだぜ
チケット二枚で一組さ
もちろん
その組み合わせは人 ....
最寄り駅から電車に乗って
その朝妻と二人で東京ヘでかけた
各駅止まりの普通電車さ
いそいでいた訳じゃない
たいした用事でもなかった
遊びがてらに銀座まで宝籤を買いに行ったんだよ
も ....
たとえば
現世から来世にかかる橋があったとして
三途の川はその下をゆうぜんと流れるのか
馬鹿言うなよ
俺は生まれ変わりなんて信じてないぜ
あんたは信じてるのか
信じたいのかよ
生 ....
今朝は雨雪にならずに安堵した今年の冬は無口貫く
冬枯れの樹木に山が覆われてさびれた村に私ため息
我が子より年下なのに熟れているおんなの尻に目を奪われて
寒すぎて真っ裸になれないよ必要 ....
間違いなく
誰一人
物心ついた正確な日時を記憶してるなんて
不可能だ
それ以前に時間の認識と言う
重要な鍵を握らなくてはならないのだから
物心を手にした頃なんて
遥か遠くでかすか ....
どうせなら酒色に溺れて、あげくの果てに人生を棒に振ってみたかったな
そんなすくわれようのない生き方が痺れるくらいにかっこよく思えたからさ
その方が文学を志す者の一人としていい肥やしになるんじゃない ....
若い人の行くてには輝かしい未来が待ってる なんて
いったいどこの詐欺師が言ったんだか
大都会東京 その中心から外れて千葉に近い街だった
総武沿線駅の南口だったか北口だったかもう思い出せなくな ....
考え込んだり
悩み抜いても
そこから解答引き出せないよな
そんなら
いっさいを払いのけて
ノー天気に生きたほうが
良いんだよ
運が良ければ
幸福の頂点に手が届くかも知れないし
....
十九歳だったある夜
吉原の風俗店で童貞を卒業しました
とても後味のわるい初体験でした
相手の女性は直ぐにそれを察してか何だか嫌悪感を持った空気感じてしまいました
勿論
露骨にそれを見せ ....
たとえるなら
男は種子
女はその種子を蒔かれる畑
だけどそれを言葉にしたら今の時代おおいに批判されてしまう
だろう
でも いったい何で男女の体が結ばれるとき
性の快楽に火がついて燃 ....
思い出すから
記憶なんだろう
過去の記録がヒトの脳内に蓄積される
その大半は埋もれたまま埃を被るに違いない
過去の痛い記録を
忘れる事によって人は安らぎすくわれるのだろう
....
何一つ思い通りになりません
たすけて下さい
私だってシアワセになりたい
でも変わりに
差し上げられる物は何もありません
そんな都合のいい願い事を
叶えてくれるやさしい神様は
どこ ....
新型感染症が蔓延している
らしい
昨夜遅く
父親と母親が交互にあらわれた
何で一緒じゃないんだと怪訝に思ったが
何も聞かなかった
二人は入れ代わり立ち代わりあらわれたが
言葉は ....
暗い部屋の中に閉じこもる事で安らぎを覚える事も少なからずあった
眩しい光の方が痛く感じてしまう自分がいたりした
人はどう生きるべきか
人はどうあるべきか
なんて教科書いっぱいに学生鞄に詰め ....
頭ん中の電球が破裂して
覗き込んだ心ん中は真っ暗闇に変わっていた
俺は口が下手で
上手く意志と感情を伝えられないし
無理してそれをしようとしたりすると
緊張してしまうから
声が引きつっ ....
本気になれない自分がいる
今風に表現するならマジになれない自分がいた
的が外れてしまうかも知れないけど
たとえば
逃げ場のないところに追い詰められても
自らの拳を振り上げて闘えない腰抜け ....
生来 勉強についていけなくて成績最悪だったけど
何としても高校だけは出たいと思い必死に頑張った
そして
地元の県立を受験したら合格した
だけど高校生活三年間もイジメにあってしまい
私 ....
老化現象の自然な結果なのに
高血圧によって引き起こされるかも知れない致命な疾病を怖れて
俺は降圧剤を服用している
医者と製薬会社の企みにまんまと乗せられながら
俺は死にたくないから
降圧 ....
あの巨大地震に襲われたのは昼の二時頃だったかな
この国の民は地震慣れしてるから
最初は またかって軽くみてたけど
揺れが凄くておさまらない
俺は
その時働いていた製紙会社系列の工場の中で ....
経済の不公平な分配によってうまれてしまう
裕福な家と貧困にあえぐ家
私はこの世界に産まれる事には当たったけれど
ついでに引かされた抽選には大きく外れたに違いない
上流ではなく
中流で ....
現実から逃避したくて
今はやりの動画サイトにはまってる
現実から逃避したくて
今はやりの音楽のお気に入りを繰り返しくり返し聴いてしまう
コロナの風邪も
低収入の生活レベルも圏外にして ....
誕生日以前のわたし
誕生した瞬間のわたし
誕生した直後のわたし
それから先もわたし
それから先のわたし
死の直前のわたし
死の瞬間のわたし
死の直後のわたし
それから先のわたし ....
遥か遥か
天の高みあたりには死者達の永眠る国があるらしい
子供の頃に大人達がよく言っていた
神だって
仏だって
本気で信じた事は一度もないけれど
代々大人達が伝えてきた言葉には真実 ....
夜 寝床に入ると
眼がさえて眠れなくなる
夜 寝床に入ると
死者が会いにきたりする
夜 寝床に入ると
わたしの魂が体から抜け出して
天井をすり抜けて
死者のいるところへ昇ってしま ....
美しくて感度的な景色を見て脳に伝達し認識させるのは眼
どす黒くて汚いものを見てしまうのも眼だ
呼吸を繰り返しながら喉は言葉を声に変換し
個が他へと意志や感情を伝える
口は休みなく活動し ....
クリスマスってキリストの生誕祭らしい
だけど誕生日ではなくてあくまで誕生日をお祝いする為の日らしい
それにしてもなんで十二月なんだろう
暖かい春にお祝いすればいいんじゃないかと思ってしまう
....
その映像と音声に長年慣れ親しんでいても
私は未だにテレビの仕組みも構造も知らない
あえて知る必要もない
おんなの体の仕組みは誰からも教わらなくても分かってしまった
なのにおんなのこころの空 ....
あの世の方角に
足も目も向けたくはない
この世の果てはどのあたりで
この世のお終いにはどんな音色のファンファーレが鳴るのか
何も知らされないまま
物心ついたらこの舞台に立っている自分に気 ....
私だって持っている
人間の好きと嫌い
私だって
全否定出来ない
差別の意識と加えて偏見
私だって逆らえない
ケモノの欲求
ヒトでいながら
ヒトでなくなる本能
私だって苦し ....
田中宏輔さんのこたきひろしさんおすすめリスト
(209)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
燐寸するそのつかの間に
-
こたきひ ...
自由詩
3
21-1-29
しあわせを運ぶ荷車
-
こたきひ ...
自由詩
2
21-1-28
最寄り駅から電車に乗って
-
こたきひ ...
自由詩
7
21-1-27
現代から来世にかかる橋の上で
-
こたきひ ...
自由詩
4
21-1-26
冬のうた詠む
-
こたきひ ...
短歌
3
21-1-24
耳元でポエムが囁きだした頃から
-
こたきひ ...
自由詩
5
21-1-24
どうせなら酒色に溺れて
-
こたきひ ...
自由詩
7
21-1-23
若い人の未来
-
こたきひ ...
自由詩
3
21-1-22
極寒の朝に
-
こたきひ ...
自由詩
5
21-1-22
十九の夜
-
こたきひ ...
自由詩
3
21-1-22
軽薄なつぶやき
-
こたきひ ...
自由詩
2
21-1-20
不安な演奏
-
こたきひ ...
自由詩
3+
21-1-19
願い事は叶えられなくて
-
こたきひ ...
自由詩
3
21-1-18
ふやけた心では
-
こたきひ ...
自由詩
3
21-1-18
もう一つあれば
-
こたきひ ...
自由詩
3
21-1-15
頭ん中で電球が破裂した
-
こたきひ ...
自由詩
4
21-1-10
敗北者とか負け犬とか
-
こたきひ ...
短歌
7
21-1-10
学問の寂しさと引き換えに
-
こたきひ ...
自由詩
5
21-1-9
人生は楽園じゃなくて
-
こたきひ ...
自由詩
6
21-1-3
明け方の空に夕暮れの空に
-
こたきひ ...
自由詩
4
21-1-3
裕福な家と貧困にあえぐ家
-
こたきひ ...
自由詩
4
21-1-2
現実から逃避したくて
-
こたきひ ...
自由詩
5
21-1-2
ここから先は行き止まり
-
こたきひ ...
自由詩
4
20-12-31
何かを手に入れたくって
-
こたきひ ...
自由詩
4
20-12-30
夜_天井をすり抜けて
-
こたきひ ...
自由詩
5
20-12-28
日記なんか書かない
-
こたきひ ...
自由詩
4
20-12-27
クリスマス_イブの前夜に
-
こたきひ ...
自由詩
1
20-12-27
暗いと不平が募り明る過ぎると戸惑いを覚える
-
こたきひ ...
自由詩
2
20-12-26
あのヒトこのヒトそのヒト
-
こたきひ ...
自由詩
4
20-12-23
私だって
-
こたきひ ...
自由詩
7
20-12-22
1
2
3
4
5
6
7
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