すべてのおすすめ
洋画なら
ザ・エンドとかファインとか最後に文字が出る
邦画なら 終わりか、完結の完の文字が出る

最後にそれが出て初めて終了になるんでしょ
始まりから終わり迄の途中経過を鑑賞するのが
映画 ....
人生が五十年だった時代に織田信長は辞世の歌を詠んでいる。
歌は省きます、

戦乱の世の中に風雲児となってあらわれて
天下統一目前に逆臣によって命奪われてしまった。
戦の才能はたけていても、人 ....
ある夜
夢の中では
母親の首をしめている自分がいたんだ

思い切り
力の限りしめたんだ
そしたら
母親が必死に抵抗して来て
その顔は苦悶に歪むんだよ

だから
俺は母親の首の骨か ....
殺したい
ゴキブリだからなんの問題もない同じ日常の中で
カセットコンロで鍋を食べようとした

何かたらない
何かたらない

ビールが食卓にのってないんだよ!
あっ違った
俺は何年も前 ....
このまま地球の温暖化が進む事はあっても
ふたたび氷河期が訪れる事なんてないんだろうか

自然は不可思議の世界
何が起こるか
想像つかない

今朝は憂鬱な雨
いっそ地球をおにぎりにして
 ....
その日持たされた母親の骨壺が熱くてビックリした
斎場から葬儀屋のバスに乗って実家に向かう途中
最前列の席にすわりながらじっとその熱さを我慢しながら
骨壺を両手で持ちながら胸に抱えていた

五 ....
時間がやって来て通り過ぎていく
その絶え間ない繰り返し
川にたとえられる筈だな

その川の水面に筏浮かべて
放心してた

筏を組んだ木は
川原に打ち上げられて干からびてたもの
水を得 ....
最近フェイスブックに登録して詩歌のグループに三つ参加した
そこに投稿すると反応がすこぶる良い

フォーラムでは到底味わえない感動がダイレクトに伝わってくる
だったらここへは来ないでって
言わ ....
昨日
仕事が終わって夕方帰宅したら
家に届いてました

新型コロナウイルス感染症
ワクチン接種のお知らせと
二回分の接種券が

はじめて高齢者である事に感謝しました

いや待てよ
 ....
今日の朝は
いつもの朝と違ってた
夜ふかしの寝不足はいつも通りだが

それでも毎朝5時半には目を覚まし
寝床から起き上がる
それでも
これと言って体調には変化なかったのに


今日 ....
嘘、ばっかりだ
嘘つきだらけさ

真実なんてどこにもないんだよ
正義も不正義もあったもんじゃない

つまりないんだよ

詩なんて書いてる場合じゃ
ないんだよ

書を捨てて街に出よ ....
この社会の思わぬ方向から
誰かの吐いた唾が飛んできても

畜生
って悔しがるだけの
よわむし意気地なしの俺が
いた

俺の体を四六時中巡っている
俺の血が
情けない野郎だって蔑んで ....
まことにここ最近は怠惰な日々を繰り返していた
それはつまり
失うものが多過ぎて得るものがない毎日だった

一日中ぼんやりとしてしまう時間に縛られて
生気をなくしていた

まるで木偶みたい ....
心の傷なら持ってるよ
塞がらないまま
時間だけ立ってさ

ジクジクと痛みだす夜は
眠れなくなって
阿呆みたいな眼をして暗い天井見上げるのさ

なんて臭い詩書いてるんだ
俺は

歳 ....
俺だって この世知辛い世の中で
余分なものなんて持ってないぜ
 

たとえ持ってたとしても
あんたに分け与えてやれる
広い心の持ち合わせは
ないんだよ

何だよその眼は
もの欲しそ ....
思いもよらないところがから
血が流れだして初めて自覚しました
あたし
一人前に女になれたわ

たしかに父親は娘の口から聞きました
 お父さん、わたし今日お股から血が出たの
 びっくりびっ ....
暗黒の森には
暗黒の樹木が蔓延る

暗と明を分けるのは光

光の全く届かないところに
暗黒が蔓延る





と叫びながら
閉じていた眼を開けても

そこな暗黒の坩 ....
その夜見た夢のなかでは
私は終始眠っていた

死んだように
眠っていた

もしかしたら
眠るように
死んでいたのかも
知れない

ベッドはいつの間にか
凍結していて
私は気持 ....
生きてるってサイコーなんですかね?

まだ生まれたばかりの赤ちゃんに
その耳元で囁いたって
泣き出すだけです だけですよね
 この世界に産まれてこれてサイコーかい?
聞いてもちんぷんかんぷ ....
未来には当然明日も含まれている
世界が果たしていつ終末をむかえるか
予言は幾つも聞いて来たけど
今のところどれも外れてる

なのにさ
自ら命を縮めるなんて
バカバカしい

どんなにほ ....
外は激しい雨と風の夜に
アパートの部屋の中はいつも通りの 私 一人でした。
殺風景な部屋の中には
ピンク色の電話機が畳の上に置いてあります。
殺風景な部屋の中に黒い電話機ではあまりにさびしいと ....
危ないと分かっていても渡る橋
渡ればその先キラキラしてるんだ

 字余りですよね
さびしくはないけれど
さびしくなくもないんだ

さびしさって
とても曖昧な気持ちのあらわれだと思うから
そう感じるのかも

青い空に
白い雲が浮かんでた
浮かんだ雲は流れてた

 ....
さびしくはなくて
かなしくもない

部屋を出て街を歩いた
コンビニ迄の道

太陽がまぶしくてさ
日陰では立ち止まってしまった

もし
極限迄に喉が渇いてしまったら
水の匂い嗅ぎ分 ....
居場所がなくなって
途方にくれてしまいかけてる

キスなんて一度か二度しただけ
そんな唇を舌で舐めても
そりゃ渇いているだけさ

日は落ちて
周りは昏くなっていく

ためしに心臓止 ....
この命にはぬくもりがある
普段は感じないけど
強く感じる時がある

上手く言えないんだ
表現力ないしさ

毎日がややこしく過ぎて行くけど
それだって
そのうちに
ピリオド打たれるん ....
あの日地面がおおきく揺れだしたから
工場の高い建物さえしなりだしたんだ

工場内に積み上げられた製品がまたたく間に崩れだして
あっちこっちで悲鳴があがる

逃げなければ
俺は持ち場の非常 ....
人命は尊いと言うよりも
他人の生命についてはさておくと言うのが皆さんのホンネなんだよね
俺も正直そうなんだよね

命については自分第一主義
そして家族親族友人知人
だよね

見も知らな ....
目の前でいきなり事故が起きた
4車線で反対側の道からこっち側に右折しようとしていたクルマが
そっち側の道に渡ろうと停車した俺のクルマをさいわいにチャンス到来と渡ろうとしたら
俺の横からかっ飛ばし ....
私は風
じゃなくて
空から落ちてくる
水滴の類い
じゃなくて
真っ青な空で
吠える太陽
である筈がない

かと言って
私は幕末の若いサムライ
或いは
サムライが恋慕する商家の美 ....
田中宏輔さんのこたきひろしさんおすすめリスト(209)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
さよならを言ってくれないと- こたきひ ...自由詩4*21-4-24
人生が五十年だった時代- こたきひ ...自由詩3*21-4-17
何か欲しいんだ_何かしたいんだ- こたきひ ...自由詩321-4-11
ゴキブリ- こたきひ ...自由詩421-4-10
雨に彷徨える- こたきひ ...自由詩621-4-5
持たされた- こたきひ ...自由詩221-4-4
時間が- こたきひ ...自由詩421-4-3
俺みたいな馬鹿は始末がワルイ- こたきひ ...自由詩321-4-1
仕事が終わって- こたきひ ...自由詩321-3-31
今日の朝は- こたきひ ...自由詩421-3-31
嘘ばっかりだ- こたきひ ...自由詩221-3-29
社会の- こたきひ ...自由詩121-3-28
それから- こたきひ ...自由詩321-3-28
心の傷なら持っている- こたきひ ...自由詩121-3-26
余分には- こたきひ ...自由詩121-3-25
血が流れだしてはじめて- こたきひ ...自由詩121-3-25
暗黒の森には- こたきひ ...自由詩221-3-24
その夜見た夢のなかでは- こたきひ ...自由詩221-3-23
生きてるってサイコーなんですかね- こたきひ ...自由詩221-3-21
未来には- こたきひ ...自由詩121-3-20
あぶない橋の向こうには- こたきひ ...自由詩321-3-20
一首されど一首- こたきひ ...短歌121-3-18
さびしくはないけれどさ- こたきひ ...自由詩321-3-18
太陽がまぶしくてさ- こたきひ ...自由詩121-3-16
帰る場所がなくなってしまった- こたきひ ...自由詩621-3-14
この命にはぬくもりが- こたきひ ...自由詩321-3-14
あの日地面がおおきく揺れだしたから- こたきひ ...自由詩921-3-12
人命は尊いと言うよりも- こたきひ ...自由詩521-3-7
ホンネはざまあみろさ- こたきひ ...自由詩321-3-7
明かりと灯り- こたきひ ...自由詩421-3-3

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