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しりとり四行詩

03/01
俺なんて 言葉
使えなく
なってることに
気が付いて


やさしさも
時には辛くて
そっと呟く
独りの部屋で


サクラ色の頬
風邪みた ....
夢の色にしがみついて 
ヘラヘラと笑った影
擦り減った靴音は 
忌まわしい風が奪い去る
憧れもない癖に
身勝手に傷つきながら
切なさに叫びたくて
全て人のせいにしたAh
臆病な魂がペテ ....
東日本大震災の翌年
「北方派五分楽団」という
障がい者バンドの総帥のボクは
障がいを抱えている楽団員達が
励ましに歌を
歌いに行きたいと云う意見を
無視できずに
「仙台とっておきの音楽祭 ....
明日のライブの
ご挨拶にと伺ったのは
小さな喫茶店だった

開店間もない午前十時辺りなら
店も忙しくないだろうから
落としたての美味しい
深煎り珈琲でも注文して
店主のご機嫌を伺おうか ....
星新一のスマートさよりも
「最後の喫煙者」になろうと
真剣に思っていた程
筒井康隆に傾倒し全集を読み
ドタバタが好きだった

だったはずが

老眼が酷くなるのと同じく
10とか12p ....
『風人に捧ぐ』
ふと口ずさむ歌に思い出した君は遠い過去
口癖のように語った夢は歳に不似合い笑いの的
耳をふさいで眼をつぶり がむしゃらに生きて
そして

学生時代の幼馴染と語る思い出はいつ ....
「豚すき丼」とは
豚が好きだから
名が付いた訳ではない

「豚肉のすき焼き丼」だから付いたのも
理解しているつもりなのだ

けれども

「豚すき丼」と聞く度に
犬が好きだったら
 ....
北方舞踏派の根城「海猫屋」に
先輩バンドの演奏を
聴きに行ったのは
いつの頃だったろうか?

髪や眉を剃り上げ
白塗りの舞踏家の名前は
知らなかった

十代後半になっても
不気味で ....
何も言わずに 何色にも染められず
真っ白でいて はっきりと
見えているのに ふと姿を現して
そして すぐ消える
どうして 何故 存在の意味も告げずに

いつからなのか 降り続いていく雪は
 ....
貴方は私と一緒に暮らそうと
二人アパート探すはずだった
勤め先はお互い離れているから
地下鉄の側が良いねと笑う

家賃はせいぜい三万位で
台所と風呂はやっぱり欲しいねと
部屋が決まった後 ....
「今夜、付き合ってくれない?」

それ程 
親しい関係じゃ無かった
けれど
それが最初の切っ掛けだった

カウンターに両肘を着いて
トロンとした眼差しを向けて
グラスを傾けながら
 ....
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