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鹿いた

鹿いた

せんべえ

あげた

せんべえ

せんべえ

寄ってきた

つんつん

つんつん

寄ってきた


でもなぜだろう

せんべえ屋さんに ....
若いときは

エネルギーが散らばりすぎてて

あたまやこころでわかっていることも

使いこなせていなかった

もっと大切なことがあるってことを

じぶんのなかにしか見出だせていなか ....
静かに祈っているのに落ち着かないよ

なにしにここに祈りに来たんだ

諸行無常のスローモーション

日常をひとと関わり生きていく

なのに孤独だなんてまったく失礼だろ


深かっ ....
村上春樹は朝仕事して昼間運動して夜は読書するんだとか

面白くないやつだ

こんなやつと比べられたくないから夜更かししてやるんだ


加齢臭はカズオの勝ちっぽいよな

女のほうが男の ....
会えばぜんぶ吹き飛んでしまうのに

臆病者も恥ずかしがり屋になれるのに

町に吹く秋の風

銀杏のひかりはすっかり黄色いのに

虫の声が星のように瞬いているなのに


どうしてど ....
ぼろぼろじゃねえか

親にかるく棄てられて

金のためなら

人間扱いもしない連中にときどき殴られて

妄想にまどわされるな

普通、なんかないんだから

こんなことで凹むな
 ....
どしゃ降りの中学校

俺のことが好きなあいつ

傷ついたものたちが着替えはじめる

野ざらしのソファに

自棄になって座っている


クズたちが責められる

擁護されるクズも ....
いつかを信じることが出来なければ

ぼくらは他を排撃してしまうだろう

いまはわかりあえなくても

どちらかが歩み寄らなければ

それが弱腰ととられて

どちらかが理不尽を受けたと ....
もう夜の高速を走っていると

真横から花火があらわれた

夕方の浴衣たちはこれを見に行ったんだろう

サイドミラーにも花火が入る

花火の爆音がきこえている

ミサイルがこんなとき ....
昼に蒸された夜の町あかり

花火のあとのような煙や雲

おまえはスーパーに駆け込むのか

ならばおれと食事に出掛けようよ


お祭りあとの夜道にひそむゆらゆら

降りもしない雨の ....
◇レキさんの吉岡ペペロさんおすすめリスト(10)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
鹿いた- 吉岡ペペ ...自由詩417-12-30
感情>霊的な見えない世界- 吉岡ペペ ...自由詩517-12-16
コノヤロウ- 吉岡ペペ ...自由詩217-10-30
村上春樹と夜更かしと- 吉岡ペペ ...自由詩517-10-8
秋の風- 吉岡ペペ ...自由詩517-9-24
未来があるから- 吉岡ペペ ...自由詩117-8-11
自棄になって- 吉岡ペペ ...自由詩317-8-11
いつか- 吉岡ペペ ...自由詩317-8-7
花火- 吉岡ペペ ...自由詩317-8-5
夜の町- 吉岡ペペ ...自由詩917-8-3

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