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明日がない明日に繋がる今がないただダラダラと時はながれて
わからない何がなんだかわからないわからなくても生きねばならぬ
帰る家は夫の独身部屋のままゆえに迷い猫のような日日
蝉たちの歌を覚えぬ朝が来て夫の書棚にサキを見つける
厨房はわが城というわが夫にわかってほしいのサルモネラ菌
夫はいまチ ....
住む場所の変わりて水は甘くなりわれ懐かしむ塩素の匂い
きょうからは花野綴じられ立冬の訪れしこと足から沁みる
旅立った秋を追うことゆるされずこの世の生の切なさ想う
みあげれ ....
三銃士 スマホとお鍋と猫さんでいい この部屋あたしだけが要らない
夜に泣く からだ丸ごと抱いてくれ 一人寝の胸 マントルまで堕ち
高速のサービスエリアの木のベンチ「冷たいな」 ....
ボケットに隠していたのは猿の指ゆうきをください悪知恵ではない
胸元を強調し過ぎじゃないかしら嘘じゃないよねみんなこうよね
パーティーを切り裂く架空の悲鳴鳴り初めの恋のはじまり警報?
....
何故だろう君と一緒に居るだけで曇っているのに街が輝く
遊園地テンション上がりすぎた君地球にはない言葉を叫ぶ
「教科書を食べれば賢くなれる」と言う君はバカだなほんとに好きだ
水戸 うしんさんの短歌おすすめリスト
(6)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
暗夜
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こたきひ ...
短歌
2
18-4-27
「夫の居る風景である厨房の片隅にだけ描かれる吾」_七首
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もっぷ
短歌
11
17-12-6
「立冬二〇一七」_四首
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もっぷ
短歌
8
17-11-13
猫
-
秋葉竹
短歌
2
17-9-28
清純派
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秋葉竹
短歌
2
17-9-12
君は天使
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水宮うみ
短歌
4*
17-8-24