すべてのおすすめ
おちない眠りが揺らす
あなたにわけたのではなく 重ねたのです
星の明かり 電燈の灯り あなたの言葉
偽りが入り込む隙はない 一心
偽りを燃やし尽くし 開ける朝
子孫へ

2016年9月9日(金)←これは曜日というもので、今のところ7つあります。惑星の感じ(ならび)でつけてあるのだと思います。これから増えたり減ったりするかもしれません。23時47分です。こ ....
とおりすがりのコンビニで買った
コンドームの箱あけて数を数えてる
ティッシュボックスから
うすい紙引き抜いてするエモいファンタジー
これがわたしのセンチメンタル
これでいいのだ!ってうなずい ....
呼応する
今朝見たシリアルのコンテイナーよりも
深く
囚われた私は
招かれるままに身を委ねる

がらすは
硝子のようなそれは
きらめいて、時に泳ぐもの達を展示する
ああ わたしも一層 ....
まゆとまゆを繋いだたおやかな峰に
みえるいくつかの不均衡な螺旋機構
きみとあなたの感情とことばの辺縁に
ひそむ約束の不特定で不埒な内省模様は
燃えつきそうなとおい炎のような

自前の足 ....
薔薇柄のスカートに
あおいしみがある
食いしばりすぎて奥歯が四本欠けてる
カーテンレールには教科書から切り抜いた絵を貼っている
隣人の顔はしらないけど曲の趣味はだいたいわかる
壁がう ....
クレーンの星空にのぼる窓にちりばめられた
いくつかの人影に、僕はいつも奥へ奥へと手を引かれていく
人々の隙間に傷を負った無数のショルダーバッグが
日々を通り抜けて、朝日に焼かれ
サウンドマシン ....
狂気とよばれる瞬間に我々の黒目は最大限に広がる
自動ドアがひらいて
コンビニスレイブだったティーネイジャの僕たちの
加速するブラックホール的なここ
人工衛星がいつかゴミとなって徘徊しはじめるま ....
ここは5次元の時空連続体の空間だ  多くのゆらぎがみえる
少し成長しては消えていく     なかなか4次元の宇宙へと変化しない
ここでできた宇宙は        すべてはじめは独立している

 ....
  桜上水。
  蝦蟇口のなかの、みずいろにこわれていく
  春、わたしたちの優しさを{ルビ回顧=おも}いだす。
  発泡酒をのみながら一銭にもならない話をしたこと、
  夜の昏さに身 ....
まどろみのなか
昭和の夏を漂っていた
モノクロの日差しを浴び
切り取られたジブリ映画の中を
由美かおるが微笑んでいる
蝉しぐれが騒がしく
少年のランニングシャツの白がまぶしい

海で泳 ....
昼夜を問わず
駄目
絶対
な薬物を一度は深く愛した人が消費している間
自動販売機はなにも教えてくれなかったし
コンビニはなんにも知らなかった
いつもの橋をわたる未来に於ける渦
時折光る川 ....
手は握るものではなく繋ぐものだと
教えてくれたあなたとは
繋ぐたびにカチカチとなる金属音のせいで
わたしは涙目を隠して
あなたの鞄を持つのです。
しあわせではありませんでした
かわりに ....
鏡の前の裸を殺す。
ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる、
揉みほぐし、
パンを捏ねる。
肉体パン。
じゃがいもの塊。
括れも曲線もわずかにしかない、
皮膚のしたにまとわりつく、
べっとりとした臭 ....
白い波に足をひたして
海に走り込もうとするこどもをつかまえる

波に洗われる砂のうえ
何かの記念の石碑みたいに
ぽつんと残される丸い石

背の立たない輝く水に浮かび
ようやく息を継ぎな ....
#捕まえる為に
まず綺麗に梳いた。
きらきらと剥がれる、
わたしとわたしの証明を
食事のように、
口に運ぶように、
摂取するように、
喰らい尽くすように、
そこを梳いた。
それを ....
あじさいが虚ろに白く弾けている
八重咲きの皐月の朽ちた先に
猛々しく百合の立ち誇る
結ばない実を体じゅうに埋めた女と女が
安らかな泥濘を探して
月夜 月夜 と鳴いている
目玉焼きを満足に作れないあなたが、
一番好きなものは目玉焼きだ。
手元がみえないあなたは、
いつもフライパンの外に卵を落とす。
あるいはフライパンの縁に卵を
重ねて落として、
出来上がる頃 ....
ワコール
胸が小さく見えるブラ
パンツ
ツモリチサト
インナー
無印良品黒コットン100%
上着
ワンピース
メルシーボークー
デニム
ガンリュー
コムデギャルソン
イ ....
  
昼間の火照りから解放された夕暮れ
ビルから流れ出た人たちが
睡蓮の群生する池の畔を帰っていく

池の畔のベンチに若い女が独り
 ....
偏頭痛というのか
なんだかぼんやりとしている
気持ちが宙に浮いているというか
目が覚めている気がしない
声がくぐもる
気をしっかりしていないと
涎を垂れ流しそうだ
誰かにもたれかかりたい ....
  見えつつ
  あるものの内壁へ
  つたう光へ、冷えた天使をみつめていた
  腫れ房を成す、{ルビ硝子景=ガラスけい}の、あなたがたの
  優しさから眼をそむけた
  見えつつ  ....
蒼い魚が泳いでいたオリオンの川
三つの願いはシリウスへと
今夜も回っています
思い出のメリーゴーランド


どうした兄貴
やけにセンチなフレーズをと茶化してもよいものか
文芸部 ....
恋人たちは喜びをわかちあい
老人達はバックギャモンに余念がない

子供達は無垢に世界を徘徊し
大人達は株価のチャートに気を取られ

僕はといえば太陽に労いの言葉をかけて
しけた煙草に火を ....
朝の光に濡れた電車には
七人掛けのシートに七人が腰を下ろし
つり革にも人の手がゆれていた

厳つい男と痩せた男の間に
若い女がはまり込み
ゆらーり ゆらりと
自分の世界で揺れ始めた
 ....
水のなかの鐘が鳴る
祈りではなく
怒りのままに
鳴らされつづける


静かすぎる径の
はらわたが響く
光の内の
水泡をほどく小さな指たち


穴の向こうのまぶし ....
戯言に心奪われている間に
刻々と
夕景は色を変え
惜しむことなく一日の終焉を飾る

何も出来ない人の器を
笑うような神々の所作

手を見つめる人はやがて死ぬといわれるけれど
私は自分 ....
夜の中空に
五月の惑星がある
果実のようにある
そこからぽとりと垂れた雫のように
君が目のまえにあらわれた

などと
君のことを詩に書いてみても
五月の夜気はどこか水のようで
だから ....
草ぼうぼうの渋谷スティション
手をつよくつよくぎゅっとしながら
ヒカリエの壁に映った影が存在を主張
これはあたし
ぐしゃぐしゃにつぶれた車たち
あれもあたし

少し未来のファッションでオ ....
 雨上がりが匂う緑の庭園で小さな世界は広がる。
 ピアノの音色が淡い世界に色付く。
 胸に抱えた定かでない悩みは昨日へ消えてゆく。
 私はただ黙々と小さな勇気を今日という日に積み重ねた。
 ....
青の群れさんの自由詩おすすめリスト(216)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
火と夜- 砂木自由詩12*16-9-11
10万年- nemaru自由詩4*16-9-10
ボーイミーツガール最高- モリマサ ...自由詩316-9-8
Sea_(断片)- 水星まい ...自由詩2*16-8-27
つつまれる- soft_machine自由詩4*16-8-24
しみのあるスカート- はるな自由詩516-8-7
夏を塗れ- 天才詩人自由詩216-7-25
コンビニエンスストア暗闇- モリマサ ...自由詩416-7-13
宇宙誕生- st自由詩2*16-7-12
桜上水- 草野春心自由詩216-7-11
昭和の夏- 星丘涙自由詩6*16-7-11
続・日曜は父親と遊園地に行こう- モリマサ ...自由詩216-7-11
グッドモーニング、ハロー。- 梥本 サ ...自由詩316-6-28
- あおい満 ...自由詩416-6-26
遊泳禁止区域- 佐々宝砂自由詩10*16-6-14
- 梥本 サ ...自由詩516-6-11
女と女- はるな自由詩816-6-11
滑稽な毎日- あおい満 ...自由詩8*16-6-8
共時する_オーナメンタルなコンフェッション_(オーディエンス ...- モリマサ ...自由詩11+16-6-7
睡蓮池の畔にて- イナエ自由詩13*16-6-6
このまま- 坂本瞳子自由詩3*16-6-5
冷えた天使/見えつつあるものの内壁へつたう光- 草野春心自由詩616-6-4
ハベラス_(四行連詩)- 乱太郎自由詩9*16-6-2
ふたたびスケートボードに乗って- 梅昆布茶自由詩1016-5-31
スマートフォンの間で- イナエ自由詩12*16-5-30
夜を訪ねて- 木立 悟自由詩1216-5-29
- ガト自由詩5*16-5-25
五月の惑星- 塔野夏子自由詩3*16-5-23
のはら- モリマサ ...自由詩2*16-5-21
庭園- ヒヤシン ...自由詩11*16-5-18

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8