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  桜上水。
  蝦蟇口のなかの、みずいろにこわれていく
  春、わたしたちの優しさを{ルビ回顧=おも}いだす。
  発泡酒をのみながら一銭にもならない話をしたこと、
  夜の昏さに身 ....
  見えつつ
  あるものの内壁へ
  つたう光へ、冷えた天使をみつめていた
  腫れ房を成す、{ルビ硝子景=ガラスけい}の、あなたがたの
  優しさから眼をそむけた
  見えつつ  ....
青の群れさんの草野春心さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
桜上水- 草野春心自由詩216-7-11
冷えた天使/見えつつあるものの内壁へつたう光- 草野春心自由詩816-6-4

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