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イチローのヒットを集めた動画を見ていると
誰も見ていないところでヒットを打つことが
イチローは誰も見ていないところでプレーしている訳ではないのだけれど
誰も見ていないところでヒットを ....
感じるままに生きてやる
言葉も追いつかない
あとあと
説明だらけの人生を
感じるままに生きてやる
説明しなきゃ分かってもらえないような生き方がいい
おれの人生お ....
さんしんの音色
風もない日
無力のふりをしてしたたかに粛々と
不幸に慣れていく
不幸を忘れていく
ひめゆりの塔は
たましいに
うんこや虫や絶望をすりこ ....
互いにハシゴをはずしあった
ぼくらはあまりにキズつきすぎた
想像してあげることが愛ならば
愛はもうぼくらのからだにはキツすぎた
アスファルトを低く花びらが渡っていく
....
途中雨が降ってきた。傘をさすのも買うのもめんどくさくてそのまま歩いた。
昭和通りの路地に店を探した。
愛する男を独り占めしたくて、痴情の果てに男の性器を切り落とした女は、六十を過ぎてなお妖艶 ....
ぼくは師匠にうでを見込まれて、理髪店を一軒任されるようになった。へたくそが髪を切ると、髪が伸びるとそこだけ浮いたようになるのだが、師匠に教わったやり方だとそうはならなかった。
髪の毛というのは伸 ....
和夫くんはさすがだった。秋が深まるころにはいじめられなくなっていた。
和夫くんのお父さんが無実になった訳ではなかった。
小学生の頃から和夫くんを知っているひとなら、先生からもつねに一目置かれ ....
中学にあがってはじめての夏休みが終わり二学期が始まると、ぼくは和夫くんと帰り道を一緒にしなくなった。喧嘩をしたわけではない。和夫くんが喧嘩をするはずがない。ぼくが和夫くんを嫌いになるはずもない。
....
家に帰るとお母さんがおはぎをたくさんつくっていた。だからぼくは太るのだ。いじめられるのだ。それにしてもきょうは量が多い。ぼくがどうしたの聞くと和夫くんのお寺に持っていくのだという。
今夜おおきな ....
和夫くんは幼い頃から股関節を患っていた。
学校の帰り道、ぼくは和夫くんと歩くようにしていた。
和夫くんは高名な宗教家の息子さんで学校でも人望があった。和夫くんが松葉づえをつきながらすたすたと ....
ぐだくだにやろう
花びらとがくと新緑で
透明になったさくら木みたいに
叶わないことばかりだけれど
ぐだくだにやっていこう
悲しくない
情けなくもない
ここ ....
ひだかたけしさんの吉岡ペペロさんおすすめリスト
(161)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
人生の意味
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吉岡ペペ ...
自由詩
2
16-6-26
説明だらけの人生を
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吉岡ペペ ...
自由詩
8
16-5-9
さんしんの音色
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吉岡ペペ ...
自由詩
3
16-5-2
ぼくらのからだ
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吉岡ペペ ...
自由詩
6
16-4-24
花畑(終)
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吉岡ペペ ...
自由詩
2
16-4-18
花畑(5)
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吉岡ペペ ...
自由詩
2
16-4-18
花畑(4)
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吉岡ペペ ...
自由詩
2
16-4-18
花畑(3)
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吉岡ペペ ...
自由詩
1
16-4-17
花畑(2)
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吉岡ペペ ...
自由詩
1
16-4-17
花畑(1)
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吉岡ペペ ...
自由詩
1
16-4-17
花びらとがくと新緑
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吉岡ペペ ...
自由詩
1
16-4-14
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