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束ねられたポイントカードが
煩わしかったこともある
貰わなければ損をするみたいな
かぁるい恐怖に突き動かされ
そうになったりね

僕は
中性的らしい

頑張ってポイントカー ....
 

いったいこのちいさな世界には

なんにんの偽善者と
なんにんの偽悪者とが

いるのだろう?


なんてことを考えてみたこともある


天災のあとのような
悲し ....
これは短歌じゃねぇか、と云われれば言葉もありませんが、
これは詩なのですと、云い切らせてください。
夜中の3時台に起きて書いた愚かな労力に免じて、ハハ。




  荒野に吹く風 桜に吹 ....
 
  みもふたもない結論。

戦わない戦わない戦うことは怖いから。

先日奈良の興福寺で阿修羅像を見た。

生きる事は戦いだと。
その微笑みは語っているようだった。
それはたし ....
 

ひとのこころに悲しみが
ないなら世界は味気ない
世界であったことでしょう

ひとのこころに悲しみが
ないならひとは傷つかず
日々しあわせであれたでしょう

ようやく知った真実 ....
  

曇天の裂け目に
完成された神聖があることを
知っているひとは
僕と
あと
だれだろうか
切れ長の目を
その裂け目に向けている
あなたには
あの神聖が
みえている ....
すぐれているから

好きになったんじゃないんだよ

みているだけで

嬉しくなるからみてるんだ

たまに目と目が合うと

やっぱこっちが逸らしてしまうのは

 ....
初めてキミを見た時

すこしだけ耳が赤くなった

いつだってそう

好きになると

耳が赤くなるんだ

人が人に憧れるのに

ちゃんと理由があるように

ボ ....
 

「あなた、このことは忘れてはダメ」
そのような言葉が
母の最後の言葉になった
その言葉はなんとか憶えているが
「このこと」がなんのことなのかは
ついにわたしにはわか ....
  

月へ向かって翔ぶ蝶は
森がしぃんと静まった
眠たい夜にりんぷんを
音なくばら撒き翔ぶのです

湖上に浮かぶ小舟にも
歌を聴きたい詩人にも
ひとしくばら撒き翔ぶのです
 ....
ただの

バッカみたいな
幸せを
声、こわだかにかたるんだ

そこには涙が伝うとか
笑顔に戻れる日を夢み
いつしか心は捻られて
ただ春の陽の清らかな
とわを感じている景 ....
  

基本は
焼酎が好きかな。

心を
《焼》くために
なぁんて。

酒、やめて。
あ、いいかた、よくない?
アルコール、いただく嗜みを絶って。

おい縋る
アイツの ....
  

山嶺に夕日が沈もうと
雲はまだ
夕焼け空に浮かびつづけている

寂しがりのオレンジ色から
静かに終わる紫色へ
ひととき
ひととき
色を変えてゆく

ありえな ....
 

きっとくる
終わりを
知らないひとなどいない

雨は降る
いつまでだって
降りつづける

こころに染みる罪も消えない

なんで
なんていう悪を
犯してしまった ....
  

かりそめの
恋なんだから忘れるわ
おぼろおぼろの夜雪の中


天国の
ほうに住んでるのか君は
なんだかしばらくみてないサザンカ


はじめての
のっぺらぼうに会っ ....
 
夜は冷えます

太陽とおなじような
あたたかい光が
欲しくて

涙ながしただけで
瞳が綺麗になるだなんて
びっくりするほど
デタラメな綺麗事だね

でも夜は ....
  

悲しみがいつまでもまだ降り落ちて
優しいふりをできずに笑った


しあわせがあるから心がもういちど
立とうとすると云いたい週末


曲がらないこころに意味はないからと
云 ....
  

ゆっくりと
川面を流れ海へゆく
ため息みたいな声の寂しさ


逃げるのが
遊びだからと割り切って
正しい恋もできないくせに


よろこびに
震えてみたのは ....
 (早逝の不可思議な少年に惚れたはなし)

天才は、早逝する。

不可思議/wonderboy Pellicule

たぶん凄いアーティストなんだと想う。
知ったのは ....
  ガラスの三日月

みせたこともない
真剣なひたむきさで
青みがかった夜空を
みあげている

昔憧れてたあのひとの
泣き顔をみたことがあって
もう僕でよければぎゅって
 ....
  

愛していないと死ぬようなひとと
呼ばれたいなぁ

永遠に成熟なんてできない
終わりのない時間を生きる
恋愛を
したいなぁ
時間に縛られてもそれもいい
いつ逢っても新 ....
  

そういえばわたし
ハッピーになったんだった

だから夜が好きになって
バランスのいい安心を
抱いて胸を撫で下ろすことができるんだ



なにが流れているか
なにもみ ....
  

どこにでもあると云われて探したが目にはみえない愛とにくしみ



もうこれで最後だからと嘘つかれ知りつつ許した私、ヤサシイ。



手を取って「あれは嘘だよ、嘘だか ....
 

息をするだけで
胸がスーッとする
朝早い冬の陽があたる窓際で
窓を全開にする

まだ
人の数もまばらで
車の音もほとんどしない

街を赤く染め始めた
あたたかい朝日が ....
  

つまり笑顔の絶えない
しっとりと濡れてる
やさしいだけみたいなあの部屋を想うと
泣けるのです

黄昏の駅のホームに
ゆっくり流れる
ひとへのおもいやりを
掠れた ....
  

いくせんまんのやさしさで
あかるいよるを私に頂戴
ジメジメとした闇は好きだわ
なんてゆうのは強がりだから

いくせんまんのあわれみで
すてきなよるを私に頂戴
月がかた ....
  

急ぎつつ
ただ透明なアリの群れ
探しているまに日暮れる寂しさ


虚ろという
遊びにできない悲しみが
甘いと感じる夜ココア飲む


憎しみを
風呂場の鏡のまえ ....
   

そんなにも
ワクワクした気持ちになれる
夢みたいな
詩が
書きたいのです

どんな夢よりもやさしい
ほんとうのあたたかい世界で
ほんのすこしだけ
でも
 ....
 

山道を歩きたいと想った

モノトーンのちいさな店で

軽めのランチを食べながら

ダメな目立ち方をしていないか

笑顔以外の全てをチェックする

早く夜になら ....
  

(短歌七首)

爪痕が
握りしめてる掌に
三日月みたいに残る格子戸


きみの声
だれもいないと抱きしめて
ちいさな意味を問いたい雪の日


べにいろの
 ....
レタスさんの秋葉竹さんおすすめリスト(125)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
大好き- 秋葉竹自由詩324-4-8
けがされもの- 秋葉竹自由詩324-4-7
荒野に吹く風_桜に吹く風- 秋葉竹自由詩424-4-7
みもふたもない結論。- 秋葉竹自由詩224-4-6
ひとのこころに悲しみが- 秋葉竹自由詩324-4-6
完成された神聖- 秋葉竹自由詩424-4-4
正しい恋- 秋葉竹自由詩224-4-1
好きってことさ- 秋葉竹自由詩224-4-1
白い猫- 秋葉竹自由詩224-3-30
春の蝶- 秋葉竹自由詩324-3-28
好き。- 秋葉竹自由詩424-3-26
好き。- 秋葉竹自由詩124-3-26
夕焼けのうた- 秋葉竹自由詩324-3-21
神さまお願い- 秋葉竹自由詩224-3-20
春よ恋- 秋葉竹短歌224-3-19
あたりまえ- 秋葉竹自由詩224-3-18
なにひとつ簡単なことはない- 秋葉竹短歌324-3-18
ひとりでなく- 秋葉竹短歌224-3-17
タイトルなんてどうでもいいから読んだら絶対聴けよ、絶対!- 秋葉竹自由詩124-3-16
ガラスの三日月- 秋葉竹自由詩424-3-14
喜劇- 秋葉竹自由詩224-3-13
花びら舞う夜にみつけたハッピー- 秋葉竹自由詩224-3-13
春が来る- 秋葉竹短歌324-3-12
冬の朝- 秋葉竹自由詩224-3-11
リリシズムが泣くのです- 秋葉竹自由詩324-3-10
流雲- 秋葉竹自由詩224-3-6
夜へ行く- 秋葉竹短歌524-3-4
詩を書く好き- 秋葉竹自由詩424-3-3
ランチ- 秋葉竹自由詩324-3-2
夢空- 秋葉竹短歌324-3-1

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