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一目惚れをした
あんだって? あよ、いいぐれーじゃねー
ぎゅうつく抱きしめてあげて!
なーにそんなことしたら、けっぽられるわ
けめるいにゃ〜 やっけーこ乗り越えてけろ
んまかねぇ! ....
空がどこまでもどこまでも蒼いように
人はどこまでもどこまでも哀しい
朝焼けがどこまでもどこまでも赤いように
人はどこまでもどこまでもいとおしい
僕は生きますか?
僕は生きますか?
今日も僕 ....
寝返りして ぶーぶぶ おならも出るよ
首をぐーんして でへへ よだれも出るよ
一日うんちくんが出なかったら 次の日
グション!ってママ音にびっくりしてたよ
寝返りして パリ子をパ ....
青空にぷかぷか浮かぶ雲が 好き
頬をなでるおだやかな風が 好き
そんな好きを背に洗濯物を干すあなたが 大スキ!
世界一穢れた穢れなき君 どうしようもない苦悩を抱えて
気付いた時には愛がこんなにも空っぽになっていて
このまま生きていくんでしょうと呟くあぁ可哀想
夢中になって得られないものを得ようとしている
信じていたものに裏切られて
中には 裏切られて心地良いものもあった
生きるということは
リスクをとるということ
だから
自分の生き方にあった
リスクをとるしかない
だから
正しさに懸けるということは
リスクをとるということ
だから
私には ....
秋の空に
Fly highー
高く高く
Fly highー
時を超えて
Fly highー
どこまでもどこまでも
翔んでいけ
Fly high
夢よ願いよ祈りよ誓いよ
翔んでいけ
....
恋して 弱くなりました
愛して 強くなりました
向き合って 真実を得ました
1
憧れを追い駆ける時の虚しさ
その中でしか見つけられない{ルビ理由=わけ}を求めていること
いつからか
僕の片手には孔が開いていた
その寒さの中で屈まっている君よ
なんて空疎 ....
素直に
想いを伝える
命の煌めきは
身体を紅く
染める耀きの
燃料になっていて
未来へと
想いを運ぶ
夜空を照らす
裸のままに
燃える僕らの炎
公道から駐車場に車を入れる
「いらっしゃいませ」の声を聞き流して
雑誌架から適当に雑誌を抜き出し
窓際から店の中央へ視線を流して
空席を見付け 椅子を引いて座り込む
盆に水とおしぼりを持 ....
誰かの溜息で
紅く染まった紅葉
風に巻き散らされて
紅い絨毯が敷き詰められた
一歩 歩む度に
カサッ カサッ
と、小さな悲鳴を上げる
その一枚を拾って
空に翳してみれば
紅い残像が ....
水平線から届く 光のプリズム
波間を跳ねる 飛び魚の反射光
西風が連れてくる 寒気の 青
帆船が放つ 白の眩しさ
東の太陽に寄り添う 暖気の 黄
イルカが 跳ねる 水しぶ ....
どこからともなく
ゆくえをさまたげようとする
いたみが
むねにひろがります
さいきんはもう
おくすることもなくなりました
ただずっとくもんするばかりではありますが
それをこまったなと ....
わたしのカレは
私が淹れるドリップコーヒー(甘い香りの)
を、のみ残す カップの下らへん いつもそう
私が作った豚肉のしょうが焼きを食べて
汁に溶けそうな玉ねぎのいくらか
も、食べのこす ....
夜を徹して
降りしきる雨
月曜日に朝を迎える
街で真先に開く
パン屋もすでに
忙しく
ラッシュアワーに
台風が直撃する
大きな白い傘を差しながら
駅へと向かう
運行規制で少し ....
サングラスの似合うじいさんが
真っ白な外車から颯爽と降りる
俺は五万で買った軽自動車で駆ける
東南アジアでの快適な隠居生活は
天国暮らしの予行だろうか
俺は五万で買った軽自動 ....
ずっと抱きしめてきたけど
本当は離れられないだけなんだ
それとほぼ同時に分かるんだ
朝の信号は、青になり
盲目のひとは白いステッキで
前方をとんとん、叩きながら
今日も横断歩道を渡ってゆく
日々の{ルビ道程=みちのり}を歩く
惑い無き後ろ姿は
人混みに吸い込まれ
段 ....
日陰という暗闇で
水を飲みながら休憩する
心は日向 さあ仕事
モチモチのものを触ったら
モチモチだと感じる
そんな簡単なことに 惑わされてばかり
君は
産毛の生えた頬で
僕は
固く強張った頬で
あなたは
皺を幾重にも刻んだ頬で
いくつもの意味を孕んだ
頬のかたちを
僕らは笑みと呼ぶ
多羅葉・たのもう・何の用
砂に描いた 愛の台詞
波が来る前に 読まないと
あなたの心が 離れそう
大丈夫 タラヨウに 任せよう
葉の裏に 文字を 書くんだ
カーボン紙みた ....
前略 わたしはぼちぼちです
あなたはいかがですか 草々
追伸 ぼちぼちだといいな
個々の
価値観をはかっていくこと
たぶん
それが必要
調整中
それがすべてに通じない
過程は大事
でも
結果をいそぐ人もいる
欠けている
から
与えられる
それに
慣 ....
ひとに謝ってばかりの
毎日がだらだら続いていたから
首がいつも決まった位置に曲がり始めました
誰かとなんかいたくない 誰かじゃないから君といたい
誰かじゃなんかしっくりこない 誰かじゃないから君といたい
誰かはいつか忘れてく 誰かじゃないから忘れない
誰かはいつか飽きちゃうよ 誰かじ ....
ふしぎな童話なんか
なかった
うそがめくれる
めくれたうそが風になる
春から夏がやってきた
夏から秋がもどってきた
ぼくは無になる
思い出だらけのぼくは無 ....
川嶋医院の
門柱までの石の階段を
ケンケンしながら昇って行く
昇った先に待っている懐かしい顔
随分と草臥れたセーターを着ている子や
今日おろしたてのジャンパーが
砂や泥で白くなってしまった ....
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