物干し竿バウムクーヘン
アラガイs


使われないアパートの1階には四畳半を占める仏壇と、
、後は母屋から引っ越してきた古い荷物が置いてある部屋が二つ
普段やり過ごしているベランダのある畳の部屋、
、久しぶりに掃除しようと窓を開けてみる
後から付け足したベランダの木が相当朽ちていて、
、台風の前には大きな釘で補強したのだが、
あれからも腐敗は少しづつ進んでいるようだった。
このベランダは
当時間借りしていた彼女たちのために、
死んだ兄が知り合いの大工に作らせたものだった。
既に電気は切っているので二階からコードレスの掃除機をもってくる、
、床から天井近くまであるサッシの窓を開けてみる、
思ったように外枠から床板と、
、木屑の欠片があちこちに散らばっていた。
頑丈に括り付けてある物干し竿は充分使えそうだ、
と、軒下を見上げればそこにはバウムクーヘン?
いや、大きなスズメバチの巣があるではないか、
  ひえ~辺りを2~3匹飛んでいる
わたしは慌ててすぐに窓を締め
、掃除機を投げ出し二階に駆け上がると
使用しているのと使っていない殺虫剤を二本手にして持って降りた。 

※  、と、ここまで書いてきて本気でバウムクーヘンが食べたくなってきた。しかも様子が散文になってしまっているのでここからは詩文らしく鮮やかに張ったりト切り替えてみようと思う。 では立て掛けてあるつっかい棒と殺虫剤(?主にハエ蚊用)を使い切りこのにっくきスズメバチの巣を粉々に蹴散らすことからはじめよう。殺虫剤の白煙と手当たり次第に叩くわたし。奴らは果敢に攻め込んできた。  ※肩が痛い、疲れたので、また後にします。続く……





自由詩 物干し竿バウムクーヘン Copyright アラガイs 2024-03-24 21:44:40
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