Home    あめに うたえば
ゆきどけの おと

もれえ いつか
たどおり めぶく
ひなたの ふきは
あすを しってる

雲を乗せたレールがひとりぼっちをすぎさり
ちいさな水たまりに気づけば一枚 ....
有精卵と無精卵が
いななく
犬の春
春の犬
大きな空の
単純なオペラ
舌の廊下
けれども
憂鬱は
膝の上に先行しない
少しだけ
風が消えて欲しくなる
放浪
濃霧のような
青 ....
さようなら

こんにちは

そんな世界で



と書いて

空を見上げて



地球はマッハでまわってる




とりとめないことを考えた





 ....
誰そ彼にいとしきひとの名を呼びて
         かへらぬ背中憎く愛しく


はかなきはひとのおもひと知りつつも
         街の歯車ゆめを明日へ


雑踏の片すみに咲く花一輪 ....
わかちあう
べきなのだろう悲しみも
ふたりはいつもひとつだからな



そんな声
聴こえて夜のひとり寝の
低いベッドに座りこむ冬




生きかたの
ベストを決める ....
原爆そっくりの入道雲よ
かつて父母ありし日の空を語れと施設脱走浮浪児

{ルビ清滝=きよたき}の{ルビ愛宕=あたご}の谷の川遊び
全裸になりて山行くバスに手をふる我らみなし児

星々は我が ....
 

どれほどの月日ののちのりんご園




雑草が抜きわすれられ枯れ落ち葉




白馬たち遠目に雲と見間違え




海峡を越えてゆけゆけ白揚羽




 ....
この桃も毒はあるのかことば切れぃ 裏庭の金木犀や夜の底



秋麗の農道をゆく人として



かたくなな石につまずく秋の土



風に落つ花影追うて流れ星
向日葵が青い日向を待っている


恵みの雨 巡り巡って芽になった


めぐり逢う 目がぐるぐると眩んでる
旅をする一族 浮遊する子ども


土のない街からかえって行く蛙


人間は大きな闇のなかにいる


儚くて馬鹿馬鹿しくて墓ばかり


柴刈りをする紫のメリーさん
笛を吹く自由に宇宙で油売る


一族の旗を遊ばせ一人旅


空っぽを探究 深い深い穴


音がやみ時間の中の暗闇へ


人が手を伸ばした海星 ヒトデとて
 生きることをまるごとやめられるセカイって、どこにもないね。イブからはじまる命の連鎖で誰だって繋がっていられるから。



 うむ、うまない、しんだ、生きた、健康と戦争、いろいろなことで ....
第一章:苺を求めて
春の終わり、与一は「せせらぎの峰」を目指して旅立った。足元の土は湿り、谷を覆う霧が視界を遮る。冷たい風に打たれながらも、彼の胸には、季節を問わぬ白い苺という“祝福”があった。
 ....
第一章:芽の成長と村の冷笑の悲哀
春先、ジャガタラの畑に小さな緑の芽が力強く伸び始めた。

与一は毎朝、指先に土の冷たさを感じながら、芽を揃え、水を注ぐ。汚れた手は土と一体化し、そっと声をかける ....
発句 凪ぎわたる地はうす眼して冬に入る  蛇笏

 脇   ひとつ目ルドン隈にあらわる   らどみ
3  カロリーを溜め込み冬にそなえたる  どらみ
4   八つ目ウナギは♾️(無限)の先 ....
思い出話 していただけで 老害扱い されていた さながら店を 開いた気候 春夏冬で あきない中 『サピエンス全史』著者ハラリ氏、日本初講演で「AI革命の真の危機は“人間同士の不信”」と警鐘

https://www.businessinsider.jp/article/2503-yuval- ....
前回に引き続き、拙詩集『ソナタ/ソナチネ』所収の一篇『落日』を、動画クリエイターの橋本美千夫さんの編集により《映像詩》として制作していただきました。ボイス担当は印あかりさん。今回の朗読は作品への没入が .... 動画クリエイターの橋本美千夫さんが、拙詩集『ソナタ/ソナチネ』所収の一篇「夏の水」を見事な「映像詩」にしてくれました。
朗読は詩人・画家の印あかりさん。使用音楽はショパンの練習曲作品25-1《エオリ ....
 
自由詩
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コロポックルwc25/11/29 1:30
いななく地上絵牛坂夏輝25/11/28 21:53
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短歌
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烙印(25年前の短歌)りつ25/11/23 19:21
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ほぼ三十一文字があればいいのさ室町 礼25/11/23 4:16
 
俳句
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