幼さと若さは違う
いつまでも年相応になれない
それが幼さで
若さは時間だ
相対性理論を読んでも
韓国コスメを使っても
若くはなれない
そんなことに気付くのに
半世紀を使ってしまった
....
窓の外には
まだ黄緑のイチョウ
西日に照らされて キラキラ光る
その光を受け
陰影をまとい輝く
窓辺に並べられた白い陶器たち
ほとんど目が見えなくても
こんな繊細な作品を生み ....
未来があるのは当たり前じゃない
真剣に考えれば考えるほど
良心に従えば従うほど
不条理に踏みにじられる
自由と思っていることは
実は黒塗りの歴史の延長線上にあって
棍棒で殴り殺された者たち ....
冬の日の家のある子に布団なく服なく指の肉崩れ落ち
秋風の楽しさ終わり十一月どれだけ生きてもわからない月
夢ばかり見ていないでとの遺言を残さずに父は他界しました
右左三つ編みでゆく道に ....
明日からは喫煙は罪と明日からは喫煙は罪という昨日うちの煙草を買い占めた客
自治体がタバコ屋達に一時金配ったらしいああ憎らしい
sの店は昔いけない商売をしていたんだと孫にも残そう
....
二二五唯の数字に囚われる今日は土曜日フルーツパーラー
降りそうで降らないこの手に掴んだら自転車で行く一人の道を
窓の外眩さの増し嘘つきの耳に聞こえる絶え間無き雨
わかり合うすべを知ら ....
{ルビ木犀=もくせい}の匂ひ{ルビ幽=ひそ}かや朝の窓
薬湯を{ルビ浴=あ}みて{ルビ無月=むげつ}の夜更くる
日米の笑顔の会談秋ひと日
大丈夫かじぶんに問ふや冬隣
(自由律)
罪が悲しみまで奪い去る
読めない空気、でも、吸える空気、生きる
夏祭りの金魚、名前までつけたけど
恐竜もみた悠久の青空、そのまま ....
辛い
大切な言葉なんだろう滅多に言っちゃいけないんだろう切り札なんだろう
切符と言えるのかも 愛よ天羽
また戸坂ったらしい
また薄めてしMSったらしい
それでも他に なかったで ....
笛を吹く自由に宇宙で油売る
一族の旗を遊ばせ一人旅
空っぽを探究 深い深い穴
音がやみ時間の中の暗闇へ
人が手を伸ばした海星 ヒトデとて
千切れても千切れてもなお揚羽蝶
鳥よりも風よりも高く飛べ蝶蝶
羽のない蝶のつもりで月曜日
爪切りを持つ手にふと影蝶の影
心だけ蝶に孵って死ぬ蛹
蝶々のみるゆめはいつも ....
ここまでと決めた傍から積もる指
濡れながら光っているのは虫の闇
躊躇いを束ねてなお軽い我が身
十一月一日
悪天だったがこの日を逸すると雪が降ってしまうかもしれないと思い、向かった。冬枯れの登山口は老いた自分の終末への入り口のように静まり返っていた。
冷たい雨が時折強く、その上風が木々を ....
休憩と宿泊の間には今日も火球がふっている/鯖詰缶太郎
https://www.breview.org/keijiban/?id=15700
サバカンさんの詩的言語を、真正面から批評として料理す ....
ここ一週ほど多忙だったが、悪天予報の今日は勤務仕事の事業所は休みとなっていた。
夜は比較的よく眠れ、夜明け前だったが登山口の管理棟の清掃に向かった。あいかわらず、クサギカメムシたちが越冬にやって ....
発句 凪ぎわたる地はうす眼して冬に入る 蛇笏
脇 ひとつ目ルドン隈にあらわる らどみ
3 カロリーを溜め込み冬にそなえたる どらみ
4 八つ目ウナギは♾️(無限)の先 ....
思い出話 していただけで 老害扱い されていた
さながら店を 開いた気候 春夏冬で あきない中
『サピエンス全史』著者ハラリ氏、日本初講演で「AI革命の真の危機は“人間同士の不信”」と警鐘
https://www.businessinsider.jp/article/2503-yuval- ....
前回に引き続き、拙詩集『ソナタ/ソナチネ』所収の一篇『落日』を、動画クリエイターの橋本美千夫さんの編集により《映像詩》として制作していただきました。ボイス担当は印あかりさん。今回の朗読は作品への没入が ....
動画クリエイターの橋本美千夫さんが、拙詩集『ソナタ/ソナチネ』所収の一篇「夏の水」を見事な「映像詩」にしてくれました。
朗読は詩人・画家の印あかりさん。使用音楽はショパンの練習曲作品25-1《エオリ ....
自由詩
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25/11/4 19:18
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花野誉
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Democracy
海
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短歌
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〃
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今も泣いていつもの 蒼風薫
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はるな
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散文(批評随筆小説等)
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山仕舞い
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「休憩と宿泊の間には今日も火球がふっている」を読む
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冬に入る 〜 勝手にひとり半歌仙表六句
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満員御礼(都々逸
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『サピエンス全史』著者ハラリ氏、日本初講演で「AI革命の真の ...
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25/4/5 16:32
映像詩「落日」
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23/11/5 1:10
映像詩「夏の水」
〃
23/10/21 16:51
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