助けたい
気持ちはあっても
自分には
助けられない
ときもある

そんなとき
自分が可愛いから
何もしなかった
とは思わないで

救えなかった
ジブンを
責めないで

運 ....
ねえ、あなた
ワタシ
出会いの旅に出ます

ええ、わかっています
あなたがワタシを
好いていてくれてる事
なんでも分かってくれようと
熱心な所

これまでの御恩は忘れません
忘れ ....
戸惑いで
 顔を{ルビ覆=おお}った
 左手が
震えていたよ


また逢えたら{ルビ好=い}い


  
{ルビ瞳=め}はそらし
存在確かめ合う
ふたり
 気配がわかるだけで
  高揚





退職で
きょうが最後の
チャンスだね
 追いかけたけど
   信号 赤で


 ....
連絡無いし

ウンじゃあー

先に

行っちゃおうかな


さてと

でも。

何処へ行こうか

東京さんど


さすらいの

途中にいるひと

探そうか
 ....
すべての葉たち

 わらってる

 しゃべってる

 楽器を弾いて

 いるみたい


風が吹き

よりどりみどり

揺れる時
泣きながら
走る
泣きながら
追いかける
泣きながら
勉強する
泣きながら
唄う
泣きながら
読む
泣きながら
寝る

すべては
貴方の存在を想ってから
泣きながら

 ....
これから先も
これまでも
私たち
出会ってたかも
しれないし
出会ったりする
かもしれないね

それは本当に
おっきなこと
だけど同時に
ちっさなこと

なにかは変わり
な ....
見透かされるわ
欲望を
潜在意識に
秘めてある
自分のための
ためだけの
秘かな遊びを
開いたら
そっとフタして
閉ざしましょ
いつか誰かが
気づくまで
そっと寝かせ ....
力不足は
だれの目からも明らかで
愛してるなんて
言えやしない
たとえどんなに想っても


それでも消えぬ
過ぎたまぼろし
寄せ集めては凝縮し
集中極めて
念じるの


夢 ....
そのひとが
最後のひとで
ないことを

 きみはそろそろ
 認めるべき
赤い血で
レッドフラグを
ひるがえし

 志すまま
 旅ゆく君と





    *{ルビ翻=ひるがえ}す…急に向きを変えて、
         他・(反対)の面を現す
しんに冷血な誰かは
会話がやまないよう
努めて社交的


落ち度を見せたくなくて
瞬時に笑顔をとり繕う


しんに冷血なひとは
振り返らない


臨機応変に
言葉を発する技 ....
ミーちゃん
雨はどうして降るのかな
雲や水蒸気のはなし
じゃなくて
ヒトが泣くからじゃないか
ってわたしは病気だから
そんなことを思ってしまう
ミーちゃん

水は将来 高価なものにな ....
英語を話すあのひとが気に入らない
白人美女とささやき合う
その言語


わからなさがもどかしくて
イライラしている自分に
歯がゆい語学力
一体なにをくっついてふたり微笑んでいるの

 ....
たとえば 会話はキャッチボールなのに
     いきなり暴投されたときのひとの戸惑った瞳

     それでもボールをひろいに行って
     丁寧に返球するひとの思いやり


     ....
偽りと
 思うわりには
求め合う

無味乾燥な
 光り滲んで  
くされ縁
「好き」も「嫌い」も
紙一重


離れても
磁力みたいね
くっつく{ルビ様=さま}


ライバルか
 敵か味方か
切れぬ糸
 風呂釜の底に片手をついて
 へたるように湯に浸かる
 今日も温かい風呂に入ることができた
 ありがたい
 日々の罪は洗い流せただろうか

 湯船でぼんやりと頭上に目を遣り

 「無 ....
悔しさが
 肋間神経痛をも
乗り越え渡り
めざす道 照る



自転車で
通りすがりの若者ら
元気いっぱい
ヒット曲歌い



さらにまた
歌声 響く
散歩道
 日本 ....
知っている
 襟裳の春は
その先を

 なにも無いって

 行きたくなるよ
行方不明のオーパスは
タリーズコーヒーにもスターバックスにも寄ることなく
ファーストクラスで西へ向かう
上空には虹が

 虹という漢字はなぜ虫偏なのだろう
 空から魚やカエルが降るって
 ....
大好きな
あのひと
私をキライかも


想っても
一方通行
意味あるの


まぼろしの
ひとから返事
あるわけ無く



地震の日
届きましたか
てがきのふみ

 ....
あのひとの
素とか
あんまり知らないが
好きなタイプと
思う心理
憧れと
憶えているは
ちと似てる


幻の
ひとに恋する
病です



夢のなか
ワザと目立った
サイン出す



夢で逢う
あのひと
ちっとも優しくない

 ....
もう これで
よしとしたなら おわりです
精進ショウジン
休んでいいから
ふくざつな夜に藪酔いできなくて

 ただひたすらにチロルチョコ食す
ほんとうの
愛の大きさ 
見えねども
 自由にさせる
 待つ身 気遣い
 

ほんとうの
愛の深さは
計れねど
 許せるこころ
 戒めるこころ
いいから自分を可愛がりなさい
いいからジブンで自分をカワイがりなさい

言い訳なんていいから
理由なんて要らないから
そっと ずっと もっと
じぶんを愛してあげなさい
ゆっくり ふれて  ....
手作りな
あなたのライヴで歌ったよ 
いっしょにね
おおきな声をゾンブンに
イッショ懸命 
とどくように

起きたらアタシ
おんなの子になっていた
あたし
オンナの子になっていた
 ....
Wasabi (217)
タイトル カテゴリ Point 日付
生き残されて自由詩411/7/15 3:04
出したい手紙自由詩711/7/11 17:02
流浪人短歌211/7/10 21:08
夕立は降らない短歌111/7/7 18:41
前を見れない自由詩211/6/12 18:24
緑たち自由詩411/6/12 16:25
シリウスをやきつけて自由詩111/6/10 20:38
原始自由詩411/6/10 3:46
自由詩411/6/5 17:22
ゆめ仕掛け自由詩411/5/31 20:05
旅びと短歌311/5/3 22:18
約束の旗短歌211/5/1 21:28
癒えない自由詩411/4/29 19:44
問い自由詩411/4/26 17:21
らくだいせい自由詩611/4/23 14:55
おそくても自由詩311/4/19 5:01
逢引きの瞳短歌111/4/18 19:46
NS極のように川柳311/3/30 17:58
有罪の根自由詩2+*11/3/30 15:19
原動力短歌211/3/29 16:31
短歌011/3/24 17:14
じぇっとえすけいぷ自由詩211/3/21 12:33
憧れと現実川柳111/3/20 19:42
好意短歌311/2/10 3:51
幻とゆめ川柳511/2/10 3:42
短歌111/2/10 2:31
ノンアルコール短歌211/2/8 5:37
愛の表側短歌211/2/8 5:13
基礎至福自由詩7+11/2/2 19:27
ゆめあかし自由詩311/1/30 14:55

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