テレビは 肉感で溢れ
リアルも迫ってくる声やアピール ハイヒール
ルージュに ネイルに フレグランス

もう視線は逃げ場が無いくらいだよ

汚い空気で 息を吸う場も見つからないから
指定 ....
闇迷路
夢と希望って
どこだっけ

第六感
掻き分け探るも
触れるもの無し

待つことが希望
と言う君 追うけれど
追いつけないと
立ち止まる

初めての同志
昔の恋
昔 ....
 わたしの居場所
 わたしの部屋
 わたしの寝息


ここなんだ
この位置なんだ!

今はっきりと判った
ほかとは全く違う 感覚


ぴったりと
わたし、置き物になったみたい ....
  下(お)りるべき 

      ところに下りる 
  
      その日まで

まだ空を飛んでる  

あま雲
落ちるべき
  
 ところに落ちたら

  あとはただ


  露がうまれて


広く咲くまま
あなたの唄は
BGMには
なりません

耳はとられて
いつ間に
顔はしわめちゃ
こっそりと

しぼるるように
あふるるは
涙なみだの
おえつです

あたまは重く
痛みます ....
あたしは あたしの 速さで
     あたしの 歩き方で
     あたしの 気ままな お気に入りのルートで

今はまだ ぼんやりとしか見えない目的地までゆこう
のんびりゆったりキョロキ ....
来世でも
ふたりが出会える目印に
名前をつけた
名前おぼえた
お互いの
泣く声 叫び
そのまんま
音にしてみて
言葉じゃ
まるごと
伝わらない
体験
気持ち
音にして
君が ....
ある程度
ルールがあるって素敵じゃない

赤信号
渡っちゃいけない死ぬ気なの

自転公転 月に潮

無秩序と
がんじがらめは勘弁で

笑いが起こる中身には
笑う同士に共通認識あ ....
サンタ(さん?)の存在とか
信じた思い出とか無いジブン
可哀想かな
─どちらが


赤子のまま 父親に抱っこされ
写っている私
胸には「○○をやめろ!」
と書かれたゼッケン
─だか ....
あなたからの連絡を待っているときが淋しい 
─窓を見つめる


電話がきておしゃべりしている時が淋しい 
─言葉がつづかない


三〇分話して切ったあとの余韻がさびしい 
─胸が震え ....
どうしてあなたはわかってくれた?

こんなにも 遠いのに
こんなにも 他人で
こんなにも 別々なのに


話したくても 話せなかった
誰に言う気も 起こらなかった
言ってみても わか ....
きょう、
もう わたしは
倒れてしまった


独り歩きつかれて
のどもカラカラ渇いて
バタンと前のめりに
倒れてしまった



すると
背後から
男に捕まってしまった

 ....
正解は
どこの小道に
落ちてるか
キョロキョロしては
空仰いでる





点と点
つながるのかな
私でも
ジョブズのスピーチ
思い出しては





懐古主義 ....
 ワカリタイ

ナニカ ガ チガウ

 なんかちがう

 雲 掴むよう

 雨 願うよう






 そうじゃない

 ちがうんだよな

  違います

  ....
せわしなく
忙しいのは
好きじゃない
空想したい
イメージしたい





キャンドルの光で
頭の中 照らし
ぼうっと浮かぶ
理由 占う



 ....
おく病で
部屋から出ないと決めた日
には 味わえない感覚

外に出たのは良いけど
人目気にして強がって急ぐ
身では 見れない風景



じぶんにとって
自然で無理のない
歩き方 ....
  会いたくて

  生まれてきたの

  あのひとや

  きみやみんなに


 ただ 会いたくて
脱衣所の

  明り僅かに 


湯舟には

 キャンドルの炎だけ

    香る夜
房総の
浜辺で信じた
存在の
あなた 今頃
どこの海にて




遠い目で
何千万の うねる波
眺める{ルビ表情=かお}が
どこか似ていて





この{ ....
どうして
そんな簡単なことが
できないの?

と君は泣く


どうして
できないんだろう?

と私はおもう




相手を思いやって
言葉を選ぶ


口にする前に ....
何枚
ブランドや
一目惚れの服を
買ってみても
満たされないのよ

深夜に
コカ・コーラを飲んでも
ひと袋の
ポテトチップスを空けても
一杯の
カップヌードルを平らげても
物足 ....
ふさぎ込んでばかりじゃ
引きこもっちゃうから

窓をあければ
ひととの縁に恵まれるから

愛ってよくわからないけど
情なら大体わかるから


もし私が病気じゃなくても
いつか立ち ....
特別か
そうじゃないかの
境界線



“好き”じゃなく
“惚れている”って
思えるか



アイシテル
なんて言うのは
まだ早い
警鐘を鳴らすのが
あなたの仕事

プライベートも
落ち着かない

アンテナ
ピンッと張り巡らせて
休んでなんか
居られない

いつもどこかで
争いが起きるのを
止めなければ
 ....
夏だから腐らないよう注意しよ 好きなあのひと結婚したって その道化師

わたしだけのピエロ
だと思っていた


ピエロといると
幸せだった
しかめっ面のわたしを
いつも笑わせてくれた


まいにち
優しく
元気かい?と
顔をのぞ ....
震える
この心で
大地を包めたら
どんなだろうか


犠牲者の思いを
碑に刻んで


心に刻むには
重すぎる
痛すぎる
抱えきれないから



祈り

祈り
 ....
目の前の

 シゴトをするしか

 ないんだよ


発見という

オマケ付きだよ
 ソーダ水

かきまわされると

ダメなんだ

気泡は呼吸

 死んでしまうよ






 ソーダ水

放置されても

 ダメなんだ

気泡はため息

 ....
Wasabi (217)
タイトル カテゴリ Point 日付
わかるのは自由詩212/10/23 18:38
自由詩312/8/25 10:49
白ユリの如く自由詩112/8/12 16:55
おんなのこ短歌212/8/7 6:06
あさがお婚短歌112/8/7 4:57
繋がり自由詩212/7/22 18:28
歩いたり自由詩412/6/24 19:34
自由詩112/6/15 20:34
光り自由詩412/5/23 18:29
アカと青自由詩412/5/6 21:25
心恋図(しんれんず)自由詩512/3/31 16:39
魔法自由詩312/3/9 18:33
おしまいの区切り自由詩2*12/2/24 20:27
分岐道短歌212/2/4 16:03
ナニカ短歌511/11/18 18:02
時使い短歌411/11/12 19:19
月夜に歩いて自由詩811/11/8 19:30
時を合わせる短歌311/11/6 16:53
贅沢短歌311/11/5 19:20
春海短歌511/9/27 22:35
過ち自由詩411/8/31 3:52
中毒自由詩511/8/20 2:24
自由詩411/8/13 23:21
テーマ川柳111/8/11 20:55
でしょ自由詩311/7/30 2:03
うちのかみさん短歌311/7/26 17:07
よくある風景自由詩311/7/19 20:53
じゅもん自由詩111/7/19 5:50
最短ルート短歌111/7/17 16:48
取扱注意短歌211/7/17 16:43

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 
0.07sec.