ほうきぼし
ほうきぼし
ぼくはつかみとる

ほうきぼし
ほうきぼし
油性ペンで名前を書いた
みずのなかでいきをしている
さかな
りくのうえでいきをしている
ぼく
そらにういていきをしている
とり

なにがちがうって
なにもちがわない
いきているものみんな
せおっている ....
すてきな言葉がかきたいと、そう思ったのです。
できることなら絵をかきたいと、思ったのです。
すばらしい日々は、あふれているのです。
でも、それは、ありふれてはいないのです。

光にあふれ ....
ころしてみせろよぼくのこと!
なんて
エイプリルフールでもない日にかぎってうそをおもいつくんだ。
ぼくのあたまはいかれてるよ。
キルミー、キルユー!
そんなうたがきこえてきそうだ。
こ ....
アプリコットジャム
きみはぼくを捨てよう
アプリコットジャム
やさしげな毎日
アプリコットジャム
季節は流れる
アプリコットジャム
ぼくを忘れて
アプリコットジャム
世界は回って ....
さむいからあったまることにした
ごくごく自然なそぶりで

今は春?
そう、鬱


ぼくはのんきにギターを弾いてる
きみは今頃なにしてる
夕飯はいらないから
音楽でも聴くことにす ....
ねえどうしてこんなに胸が苦しいの
ぼくたちを巻き込んでは、はなして
くりかえされるのは、夕立

あやまちをおかしたのは
いつだったか、もう
おぼえていないのです

きみが好きで
 ....
夜はすこしだけやさしくなる
引っ掻いただけで感傷


{引用=君の目に 星が浮かんで 流れてく
またたくたびに 鮮明になる}

闇の世界で光がおよぐ
さかなみたいに息をしている
 ....
楽園で君を手放す
ふわりと
花畑のにおいがする

白いシーツが
風に舞う
ああ
僕が夢見た光景は
こんな風だったんだ

さよならは言わない
君とのお別れ
ありがとうだけ、あ ....
とりになって
きえる







あわく
はかなく
しんでいく

ぼくはそこで
つばさをすてた
どうろのまんなか
ぼくひとり
あかしんごうを
わたってる

こわくないよ
こわくないよ
こわくないよ
だれも
だれもいないから

ネオン
ネオンはぼくをよわす
ネオン
 ....
しにたくなった
だけど

そうだ
ぼくにはきみがいる



ぼくがぼくでいてよかった
そうしたらきみにであえた
それだけでいいよ
それだけですくわれるよ
ありがとう
ぼく ....
春になる
街は色づいていく
僕の口の中では
ガムが味をなくしていく

桜が咲いて
散るのを見ていた
ずっとその場所で
フィルムを回してた

春になる
君も
ワンピースを着て ....
スパンコールの雨が降る
君は傘を差さずに 手のひらを差し出している

きらきらとまるで夢のよう
さらさらと風が吹く
君の手からこぼれおちるしずくを
僕は黙って見ていた

スパンコー ....
やさしい声がする
君の声だ
風が頬をかすめて
遠くにいく

次の曲は知ってる
あれだろ センチメンタル
今、こんな風

知らない人が行き交う街
知らない間に好きになってる
勘 ....
あおぞらが
ぼくをころしてく
あまつぶが
ぼくをとかしてく

きえて
きえて
きえないで


また
あさがきて
また
よるがくる
ひるは
そのあいだ
しろくて
よ ....
死ぬならこの場所だ

そう君が言った

屋上

鮮明なメロディ

口ずさんで

いつかの君は

青空に

とけて

消えていってしまった

屋上には

 ....
「きみがしぬのをまっていたんだ」

そういうときみはほほえんだ。
うん、きっとぼくはしってた。
きみがしぬこと、ぼくがしぬこと。
いつかすべてがきえること。
ぼくはもがいている
部屋の中で
どうしようもなく
ぼくはもがいている

窓の外には
四つの季節が通り過ぎる
今日は風が強いから
またひとつ季節が過ぎるだろう

ぼくはもがいてい ....
13月でぼくは誰にもとらわれなくなる
13月でみんな狂い始める
13月でぼくは空想の宇宙で生きることになる
13月でみんなぼくの言うことをきく

13月は鳥と花が舞う
13月は月がきれ ....
君は曇り空
僕は雨
今日も天気は下り坂

君は曇り空 うつむいて
僕は雨 上向いて
かなしいそぶり見せないで
さびしいから今ここにいる

雨の糸
引っ張ったら
君がおりてくる ....
一歩一歩ずれていく歩み
ゆっくり進んでいく歪み
いつもそのしわ寄せが
三月に来る

今 所持金10円で
あと10万だと言われているような
そんな気分だ

息が詰まりそう
関節の ....
何見ても泣くのは
世界が変わったからで
自分が変わったからかもしれない
三月
空気が違うんだ
光が伸びる
涙で滲む
心が空洞で
音がしなくて
言葉にすると
どっと涙があふれて
 ....
ぴかぴかひかってるなにか
あれは、ほし


まばたきをした
きみがいた
まばたきをした
きみがきえた


ぜつぼう/きぼう/ぜつぼう/きぼう
めをしろくろさせている
そして ....
風が吹いて
君のスカートがゆれる
音がする
さらさらと

うつむいていてもわかる
もうすぐ春だねと
君が口にすると
なんとなくそこらじゅうの空気が集まって
ふわっと放たれる気がす ....
あいうえお
かきくけこ
さしすせそ
たちつてと
なにぬねの
はひふへほ
まみむめも
や ゆ よ
らりるれろ
わ を ん

この言葉たちで
感情を生み出す
物書きってすごく ....
電気を消して
暗くして
君は僕の
精神不安定剤で

流れ出す夜
透明
触れられない
白い肌

ああ僕は何度
幻滅しただろう
それでも僕は君に
幻想を抱いている
そして僕 ....
風が強いから
いつでも飛べそう
あ、飛行機

わたしも飛んだら
見つけてくれるかな
誰か じゃない 人

わたしが一歩進むたび
あなたも一歩進むから
追いつけないの
でも追い ....
誰からもメールが来ない日も
電源を落とせない

夢が醒めた夜
窓を叩く雨
ドアの鍵は開けたままだよ
わたしはまだ泣かない 泣けない

電気を消して
あおにもぐる
音楽聴いて
 ....
春のあたたかさで脳みそがとけていく
僕にはただしい判断なんてできません
ただぼんやりと ただぼんやりしている
気が狂いそうだ 僕の意識は遠のいていく

満ち足りている世界で僕らはやる気が ....
ゆうと(418)
タイトル カテゴリ Point 日付
すいせい自由詩1*08/4/5 22:48
シャイニー、シャイニー自由詩3*08/4/3 14:49
おなじ白い紙、だけどちがう。自由詩2*08/4/3 2:10
ロックンロールにくちづけを!自由詩1*08/4/2 20:56
アプリコットジャム自由詩3*08/4/1 1:21
ロックンロールという言葉死んでしまえ自由詩1*08/3/31 19:14
GUILTY自由詩1*08/3/30 21:57
夜明け前[group]自由詩2*08/3/28 22:01
楽園で君を手放す自由詩4*08/3/24 0:30
創書日和「鳥」[group]自由詩1*08/3/23 21:28
ネオン自由詩1*08/3/22 21:23
こころのはしっこ自由詩0*08/3/21 23:39
春になる自由詩2*08/3/17 22:54
スパンコールの雨自由詩1*08/3/17 19:51
エトランゼ自由詩2*08/3/17 16:18
天気雨自由詩0*08/3/14 14:40
鳥目自由詩1*08/3/13 22:47
いつかすべてがきえること自由詩1*08/3/11 2:05
くるくる回る、季節の終わりに自由詩1*08/3/10 22:53
13月自由詩2*08/3/6 17:54
雨の糸自由詩1*08/3/5 18:48
三月の整体自由詩2*08/3/5 15:38
ざわつく自由詩4*08/3/3 21:24
まばたき自由詩2*08/3/2 16:27
lisp自由詩1*08/2/29 15:47
五十音散文(批評 ...0*08/2/28 15:55
透明25時自由詩3*08/2/27 22:47
春一番自由詩1*08/2/26 23:53
ニセモノの星自由詩1*08/2/26 20:59
春の狂気自由詩2*08/2/21 15:10

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 
0.1sec.