それぞれのはなしのはなしきまぐれにとり散らかしておりまして


鱗雲やきつきすぎて目からうろこくもって、そら、あきがきたらしく


まっさらなノートの白にたじろいでやれることすらで ....
永久不滅ポイント0のぼくら硬度10の憂鬱ふらっと


こめかみに指ピストルを押し当てるネジ式のサイレントサイレン


こなごなと呼吸うれいてる断片たちうちできない夏に埋めて
 ....
なつとあきすきませますぎすきがなくだらけた暮らしすきをほしがる


さらさらときれいに流れない指がひっかかってひっかきもがくざらざら


タトタトと外ハネまわる半角で兼ねて ....
かわいい子にはたびをはかせろつまりとりつくしまへとりつかれてる


とりつくろうためにふくろにおしこむそのよこしまよ、ぼくらがすくう


できることだけして花でいることにいけないわ ....
ねこがねこむとねこがごねるねごとねこごとあなたをねとる

ミセスのちミス続きます武器となるほほえみ引きこもりはじめそう


ふみんにはひだまりにおうオフトニンさようならきのうときょうとうと
 ....
はずされるかいかんえるの手錠してM一錠じゃ足りないかしら


ろうそくはともすのなわはとぶものよおやすみド(エス)はねかせてね


あわよくばガードル越えたらしげみへガードレール跨 ....
うまれた、てのぬけがら

まれにうまれたてだから

とりせつはやさしく
きみを眠らせない夜の筋書きをにぎっているのはわたしだって

この星のいちぶぶんでいいんだよね微熱を微風がさらうならば

きいてるの?きいているのかいないのかえふぶんのいちにかぜはゆら ....
おしえたくないけどきみだけにおしえてあげるうそでもおしえる


みたいものないけどみえてしまったみたいなことにみたされてゆくみたい


ひっかける気もないというとっかかりひっかかる気は ....
あますことなく陽気な容器にはい!ってわたしたち足し算、ひかないで


ミミにキレた理由をきくひともいないから、いくつものきそ(く)をやぶる


うるうるっとたてたクチビルとんでもないと ....
きみとぬすんだごがつのかぜのゼリーをクマがぽろんとおってしまったスプーンのたまでやわらかくすくったらす(く)われてしまいました、夏。 (しらないドアノブはしらないひとが回すから、わたし手も握ってあげない)未満ちゃんは、ひとことダイアリーでさえ、このツン。(1日放置プレイしたドアノブのところへ結局こっちから会いにいってしまった)で、 .... 美学とは通りすがりの余韻です
うかんむり招くは窓に存在のひらかれたこころひとりふたり
日曜日尖った文字がほどけてくきみのあくびが伝染するの

もりのおくかくうのさかなレンアイのうみますたまご ....
まどみちおさんの訃報に泣いている場合じゃない!ので、。ちょっぴり、あわい思いでなんかをですね。恥ずかしながら書いてしまうことにしました。
たぶん1996年頃です。フォンレター送りました。まどさんへ。 ....
すでに女子じゃないから助詞会ひらき

へとからでよりのにとやらかなりだの

一、一、いきつくさき正の位置について

角ばった字裏のドブ川ながしましょ

あしもとにほしぼしのな ....
透明な地図つくる風は小さくふるきみの手のかたち、しながら というわけなのに、弱々しく羅列してみるだけです。敬称略式です。あしからずであります。
なんたって最果タヒ、絶対に最果タヒ!
しもつき七、未満ちゃん、魚屋スイソ、手乗川文鳥、簑田怜子、井上法子 ....
元旦
ぽかんと開けた口に

〈賀〉が入って わたしは   わたがし   になった   べたべた   甘すぎて   たまらん   と
〈誰〉が逃げだ   し
   わたがし  ....
  に売る寅年生まれのわたしアトリエ
まぶたにキスしたらあなた流れてゆきそうで
へばりついたことばの触覚しぼみ
たましいのサイズは変わらないのに
重さの変動はげしく
じたばたあたふ ....
ありのままをみせる蟻はいないけど、わたしたちはあるがままに暮らす人だったので、ゴシック体でゴシップ斜め微笑み返しでお互いの口の中へウィスキーボンボンを放り込み、舌べらで潰しあった。薄っぺらな唇を噛んで .... さんずいと林の狭間をうろつきながらハンドルを握っていると
「もうすぐひがくれます。ライトをつけませんか?」
壊れたはずのナビがしゃべる無機質な声に、さんずいのよこで立ちくずれそうになった。
┌−−−−−┐
|ねこここね|
|このこのこ|
|ここはここ|
|こねこねこ|
|ねこここね|
└−−−−−┘

ねこだましはできても、ねこだましいは、ねこのこねがないと持つことができないようです ....
アトムのこどもです

トムキャッスルに住んでます

リトマス試験では紫色になります

エロ度凍結零級


阿ト理恵
カナカナとそのひぐらしがやめられず

媚びは錆び黴てやがてはゴミとなる

本に詩味染み紙魚喰う程うまいのか

真実を見ないで太陽睨みつけ

跳び跳ねる教訓今日君臨せず

夕方に遊方忘れ立ち尽くす

 ....
☆がだが☆

作:蛾

【ともだちの感想】だからなに?(`□´)┘



☆しだし☆

作:味の素

【ともだちの感想】子だし、思だし死だし私だし糸だし詩だし…だしぃーって、くさってないで、ちゃんとだ ....
ひとりなのに大橋トリオ。

あなたは、麗しのデビィット・ボウイさま名曲「スターマン」

http://m.youtube.com/watch?v=a2uq_rTNBmU&client=mv-googl ....
こころここ

にこにこにこに

そこにこそ
るんるん そらみみさまのみみはききちがいのみみ

空気踊るくらいあつくなつく夏の夜
ジャンキー頭は
つぎはぎだらけのだらけたことばばっかり
思い浮かんで
へらず口あきれるくらい
生ぬるい唇ふやけて ....
ひとめたちどまり

ふためあいゆき

ふたりっきり

ことたりて

えんえん/なかない

えいえん/かない

えんえい/てつなぎ泳ぐ


わたしたち、完璧でないことの楕円のプールを
阿ト理恵(283)
タイトル カテゴリ Point 日付
さよなら鉛筆、トンボ印のちびた秋 短歌7*14/9/16 21:30
硬度10の憂鬱 短歌9*14/9/9 21:10
その日、風鈴の割れる音をきいた 短歌7*14/8/25 22:00
ぼくらが旅にでない理由 短歌7*14/8/22 21:51
_短歌4*14/8/21 21:37
さそりの星短歌5*14/8/19 0:47
うまれたてのぬけがら自由詩12*14/8/5 22:26
扇風機の口癖 短歌9*14/8/2 20:33
まほうの西瓜 短歌5*14/7/29 23:45
うたう☆クラブ短歌5*14/7/27 0:53
ゼリー色の夏自由詩11*14/7/27 0:39
【HHM2参加作品】ドアノブと未満ちゃんの事情 散文(批評 ...8+*14/3/15 0:15
通りすがりの俳句トキドキ短歌たち 散文(批評 ...10*14/3/4 23:37
どんなにわたしがまどさんをすきかかくことにしたぞう(泣笑)散文(批評 ...15*14/3/1 1:46
それはそれとして、 俳句5*14/1/30 0:35
_短歌1*14/1/30 0:34
テレビのジョンを呼ばなくても、好きな詩人の紹介くらいしてみろ ...散文(批評 ...7*14/1/16 22:47
我田引水自由詩10*14/1/3 20:09
ウルトラ自由詩7*13/9/19 14:16
WORD+L=WORLD 自由詩19*13/9/9 0:31
夏が終わる、それは、不意打ち 自由詩6*13/9/9 0:05
ぐるりと猫こねくりまわしてみたねコネクション 自由詩17*13/8/31 13:57
いまさらではありますが、折句で自己紹介してみた。 自由詩5*13/8/29 0:17
皮肉の耐えられない軽さ 俳句4*13/8/29 0:13
じゃれ・あ・ら・Mode(回語編) 自由詩4*13/8/24 15:09
種市先輩って星男でしょ 《雑記》散文(批評 ...6*13/8/22 23:48
プチはっぴぃこどもどこへのへの扉への回文 自由詩3+*13/8/19 22:24
気分がいいので、なんとなく『ゑ』を二回解体してみた携帯写真+ ...313/8/17 21:30
そらみみさま自由詩613/8/17 21:23
泳ぐ 自由詩5*13/8/3 1:07

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