いままで つくった かんけいが 微妙に かたちを かえて ゆく


そんなとき ことばすくなに ただ 微笑みあい おたがいのぜんとを いのる


ぶつかりあい まなび ならい たたえ しっ ....
黒い漆黒の夜に二人で輝る。

貴方と私は、月。


支えあっているつもりで、お互いを見ないふりをした。



もやの片すみにぼやけてる。


そんな夜。


 ....
少しづつ温かく風が吹き抜けるから


じぃちゃん、じぃちゃんのことを思い出すよ



もう一度会えたなら、じぃちゃんに「まだ嫁にいかないのか」って
叱られるかな?



暖 ....
流れる雑踏の音に混じって、君の姿を見つけて。



黒く光る空に白く息をほうり出しながら
隙間を埋める作業を手早く済ましたいと


私は、焦っていたように思う。


その ....
何度も何度でも言い続けるよ

きみ、さよなら。さよなら。


きみが、一番に大事にしてくれたらよかった。


君を一番に愛せなかった。


さよなら、さよなら。


二度と ....
塩漬になるまで、まだまだかかりそうだから



きっと 大丈夫だね。
君が、書き残した言葉を読み返して

ぁぁ、君の中から私は消えてしまったんだ。


と、やっと。

幾度めか、
君が本当に伝えたかったことが

書き記されて、いて


やっ ....
はじまりトおわりハ

隣合わせながら、

時々に手を結ぶ。


オワリの指が忍び寄り、

ちょぃ っ と 先を遊ぶと



始まりが、クユル。
忘れない。


君のことを忘れようとしたってできやしないから

酔っ払った時くらい


好きな言葉を手繰ろう。




とどきやしない



言葉なんて、意味のなさな ....
忘れなくちゃいけないことを

イッショウケンメイに思い出そうってして


あほみたいだって。


そんな繰り返し。




答えのない手紙を出し続けて

宛て先がなくて引 ....
ネェ、お願いだから。私が代わりにいっぱい泣いてあげるから、泣かないでほしい。

もう君は応えてくれないから。終わりだよね、慰めることできない。

冷たい君の指ばかり思い出しては、なぞる。

 ....
昔からさ、君が居てくれた。

当たり前みたいに、さ。




どこにもいかないって思ってた。



知らない間に無くしてしまった。

何かを。


答えを聞くことが ....
使いかけのままのノートを広げると-そこに連なる文字。

1ページ、1ページを繰る

あの頃にまとっていた-乾いた空気、冷たい熱、弾むの葉。

1ページ、1ページを繰る

懐かし ....
ひらかない花など、あるだろうか


どんなにか速度をかえようとも


いつかは、ひらき朽ちていくものなのだろう



とどまることのなく



枯れおちていくからこ ....
在ル空のシキ彩、滲み


無シキの花、摘む


箱庭の景、色
少女のユメは、こんな天気の良い日にピクニックに行くこと。

前の日の夜に仕込んだライ麦入りの食パンで作ったサンドイッチと。

朝に入れたミルクたっぷりのエスプレッソを持って。



 ....
−今更なんで、思い出したりしてんだろう?

雪が降りしきる午後のメールでフラッシュバックして、彼の好きな桜は今年は遅くなるだろうなんて予測してみる。
桜の木の下に佇む白いジャケットの彼の姿は、 ....
4つのダイヤにひとつずつ文字を刻んで
シロくくぐもった空気にナゲて
霞んだり滲んだりする光のすじを


じぃ   っ と


そのモノでしか傷つくことのない4つのダイヤ

 ....
あなたと
いつでも
たのしく
いれたら
キミの指先に視線を飛ばした
ら、キミの視線が絡んでくる
から、スっときんちょう。伏
せるキミの睫毛がイトシクて
仕方がなかったんだ。スきみタ
い。
お腹が泣く きゅーと泣く
月を見て お前を食べたいと泣く

お腹 お腹がすいているのね

空っぽな きゅーと泣く
空っぽな 黒いシミになって消える
夏の午後、ペディキュア剥がしふと思う 君のジャケット 散歩道の冬



黒い髪、寄せるシーツの波に巻く 君との絆 二人の孤独
後ろ髪を惹かれる想いで、まだ君を忘れたくないって思ってる、ほんと。
君が、長い髪の方が好きだって知ってるし、会えない分ずっと伸ばしてたのは、ほんと。
でも、諦めなくちゃいけないからと思ってる、ほん ....
僕が寂しく我侭なのは、言葉の中に自分の思いを隠しているから。
期待するんだ。
だから、落ち込むんだ。

好きだといっても伝わらないメールのやりとり。

緊張感が、キリリ。胃をし ....
君に言ってほしかったのは、好きとかじゃなくて良かった。


君に言ってほしかったのは、嫌いだってこと。


君の代わりは、いくらでもいるのに。


君だけを追い詰めてしまった、ゴ ....
過ぎ去っていく時間の儚さと遠くはなれる距離の実寸を測って
水の反射できみのここを感じられたら良かった

きみへ向かって放り投げた幾つかの
黒い線で描かれるたびにNOTEがちぎれてゆるゆ ....
-7日間お試しの恋のセットを買ってみた。

インターネット広告見てたら、つい押したくなる。

-とりあえず、2・3日で届きますって。

木曜日は、赤坂ジンギスカンだから明後日位にうけとれる ....
書いて。消して、書いては。消して、特別なことを書こうとしている訳。ぢゃ、無い。の、
に。さもない、日常。浸隠しにしてる感情、得られた。ことの代償、未来を決める。涙を失う、
書き綴れない理由は、私の ....
白い粒が膨らむ 弾けて落ちる 鈍くハネル

 -ポップコーンの散らばった並木道

白い粒が膨らむ 弾けて落ちる 鈍くハネル

 -ソーダ水のつぶれる気泡みたいに

白い粒が膨らむ 弾け ....
言葉。
なんにもとくべつじゃなかったことが、わかってザンネンな気持ちもあったけど
なんだか爽快に思えて笑えてしかたなく湯船にトぷん。
うつむいている君の右側を思い出したんだ、ふと・ン。
君の ....
(164)
タイトル カテゴリ Point 日付
ありがとうさようなら自由詩209/3/17 8:29
朧月夜自由詩109/3/12 0:22
ひだまりに。自由詩209/3/9 23:20
君がくれた言葉自由詩109/3/8 23:59
さよなら自由詩009/3/7 22:30
塩漬瞼。自由詩1*09/3/5 1:23
なごり。自由詩009/3/5 1:09
めぐる。自由詩009/2/27 1:08
さむでぃ。自由詩309/2/27 0:10
布団をたたむ。自由詩009/2/24 12:59
ネガイ。自由詩109/2/11 23:23
キミを知らない自由詩308/11/30 17:35
ノート。自由詩308/11/30 14:43
ひと粒、自由詩3*08/7/9 9:22
いろ。自由詩108/6/24 16:45
妄想少女自由詩4*08/5/6 14:39
だいやりー。(番外編)自由詩308/2/19 14:54
すもっぐ。自由詩108/2/7 18:23
かしら文字。自由詩6*07/9/29 19:56
睫毛。未詩・独白007/9/17 22:50
空腹未詩・独白207/9/3 22:33
薄らいでゆく短歌407/8/30 17:43
後ろ髪。未詩・独白3*07/8/19 20:33
Some day my prince will come.. ...未詩・独白007/7/28 17:16
君のコトがほしかった。未詩・独白207/7/22 12:08
Transparent color自由詩507/7/14 1:56
Trial love kit自由詩107/7/14 1:40
綴れない日記。未詩・独白107/7/7 1:41
ポップコーンの木未詩・独白5*07/7/1 18:02
たいせつなことば。未詩・独白2*07/6/16 0:04

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