虹色の橋を駆け抜けて 光の川を渡る
知らないはずの懐かしいばしょ

むがむちゅうで おいしい匂い 追いかけて
 ....
美容院の新人の男の子のユビが胃がすくむほど冷たくて

君のゆびの冷たさを
記憶に呼び起こされた


抱きすくめられると不安になって何も話せなくて。


ごつくてすらっと細い指がなぞる ....
ありがとう。

君に言うすべなど無くて…

出来るのは、思い出の君に話しかけるだけ。

君は、きっと私に語りかけたかったんだ。

あの時、どれだけも話しを聞いてあげなかった。

俯 ....
どうやって綴ればいい?


何から綴ればいい?


今でもずっと忘れられないのは、君を初めてみた。

たった見ただけの。
君の姿。



それからは、君に縛られてるばかり。
 ....
あなたを、きみを、好きな甘ったれで、弱くて、かわいいわたし。


大好きなきみを。

きづつけていきてゴメンね。


さゃなら。
好きと伝えた時間も好きと言えなかった時間も同じほど後悔していて

その時間分、涙を流しても進まないココロ。

誰かを好きだって、思うことがそんな難しいはずないのに

いつだって、足踏み。
 ....
君の声は、もう遠くて。

気づいたら、霞も見えない。




置き去りにされた飴を花瓶に活けてみる。




気づいた時には、もう遅いと君は、いつも言っていて。

 ....
君と口づけを交わすことはもうない



さよならを言うこともできない
混沌の渦が、芯に落ちて

花びらは、瞬き

カオスは、一つの流れを示した。


示された約束は、熱を帯びて青く

一筋の光りを仰ぐ

あまりに短い時間を惜しむかのように ....
飴玉みたいな夕陽が部屋に転がってきたので
思わず拾って口に放り込んだ。

外は真っ暗になって黒い川が佇んでいた。

静かだ。


水面は、毛羽立ちながら揺れて揺れている。



 ....
はじまりを つげる


音がナル


呼び鈴が、きりりと奏でて


もうすぐに くる


終りをたずさえて
わからないよ?なんで?


強力な引力に導かれるように気がついたら、君を好きな僕がいた、唯それだけ。


君だって、知っていたでしょう?


僕らが、好き合わない必要がないこ ....
サヨナラ



アナタと並んだ時にそれだけでシアワセな気持ちになったよ



アリガト



新月の夜に思い出に変えよう



トオイキオク



すべ ....
誰かが、置き忘れた

もやっと訪れる夕闇

実感のない白い綿毛

どこからか きて どこかに いく

ゆっくりと落ちていく

するりと真暗な夜が

ひりひりとやさしく。

 ....
スゥ…と 落ちていく白い水滴が


真黒に輝くつぶらな瞳を際立たせ



ままの風景を描いていた



寝転びじゃれる三毛をたぶらかしながら


満月が黒い影を足元に落と ....
『簡素な週末』


シルバーWeekに君がくれたキラキラをすべて引っぺがして

自由に跳べる羽を腕にしたためたけど


雑踏の中に埋もれてしまって
身動き一つに苦労して

君のココロを思ったりしてる
 ....
真夜中タクシー、ランドマークは、レンタカーショップ。


跳寝ル。


シュワって熱が弾けて、空気に溶け込んだ。


想 良好的時間。




君がくれたプレゼントに気 ....
たくさんのシュワシュワとした幾粒の思い出が、弾けて消えて弾けて消えて
少しづつではあるけど、確実に消えていく

べたべたするのが嫌だからと選んだ無糖のレモン味の炭酸水
ハジケ飛んだ後に ....
親愛なる午後

ふぅっとため息をついた午後のダージリン
一滴の琥珀色をした涙が落ちてさざめくように金色スプラッシュ

真夜中の電話

名前も知らない誰かの声に懐かしさを重ねて灯す ....
眠くなくても朝おきるのが億劫で、冷房が効きスギル熱を膨らませた電車にゆらゆら水面がマドロンデいるのを見下ろす。



最後によんだ夢メッセージ。


件名『さようなら』
----- ....
どとうのようにフル雨の音に背を向けてぼーっとしていると 伽羅伽羅とアルミの手すりに言葉がぶつかって鳴いてる音だったりした 胃下垂の胃にはすべてが重たすぎてひっかからないまま落ち .... 白いコンクリートを塗りこめた10m四方くらいんとこに ゴルフボールでも入りそうな黒い穴を見つけて

思わずのぞきこんで ラ 胃の中がスックリしちゃってさ 覚えのない立ち眩みなんか したら? ....
雲が重なりあふように コト羽が霞んでいく


まいアガリ ツカモウ
すりヌけて マイおちる

帰らないゆうぐれ ピンクとブルーストライプ かさねて窓辺に浮カベ

マイア ....
小さい箱庭みたいに
必要な物は、全てそろったそら色の部屋で
DVD見てるのに、風が吹くたびに揺れる
ソライロのカーテンが気になって仕方なくて

そのたびに瞬きをトメなくちゃならない


 ....
白いワンピースの裾を翻して少女は丘を跳ねる

〜ヒラヒラヒラ

アメリカンジャスミンの木陰まで


〜ヒラヒラヒラ


甘い香にウットリと眠る


〜サワサワサワ

 ....
引っ掛かってしまった





ファスナー。



みたいな、恋愛ばかり繰り返して。



向き合わなければいけないものを無視してる。



欲しいのは、快楽ではな ....
描かれた絵画とはウラハラに
散りばめられて、濁った水が滴る

水を流し込んで、混ざりあった絵の具を溶かしてく



水に跳ねて本来の色を取り戻しながら

パレットは、平たい固いプラス ....
君の手から伝わるヌクモリが、ここちよい。


素直になれない


理由ばかりつけて


君のヤサシサに甘えてしまった。


ヌクモリが欲しかった。
締め付けるような温かさが気 ....
忘れなくちゃいけないんだ。

何度も何度もそう思い込んだら
そうなるようになるから、
苦しくても何しても
とにもかくにも思えばいい。


忘れる。


思わなければ、ずっと。
 ....
乗った瞬間に途切れた緊張感で
その場に座り込みたい気持ちでいっぱいになった


夏の終わり。


白い丸テーブルにハの字に座り
君と目を合わせて話すことが出来なくなった


 ....
(164)
タイトル カテゴリ Point 日付
月夜自由詩113/11/9 0:14
熱。自由詩411/5/22 22:28
年の終わり。自由詩010/12/25 0:08
レター自由詩110/12/8 0:16
最後に。自由詩110/10/26 0:42
_自由詩010/9/17 1:11
…夏。自由詩010/9/17 0:00
君と口づけを交わすことはもうない自由詩1*10/9/12 23:40
さよならのスタート。自由詩310/6/28 0:51
おれんじあめ。自由詩210/6/14 23:42
ベルが鳴る自由詩110/6/7 1:53
ィズ イッツァ distiny オア passion自由詩010/4/24 23:00
HAPPINESS自由詩110/4/17 19:52
やさしさ。自由詩310/4/14 0:00
くろよ自由詩009/12/3 0:56
『簡素な週末』携帯写真+ ...009/9/19 0:24
プレゼント。自由詩109/8/11 0:03
タンサンスイ…自由詩109/7/7 9:21
=Dear Afternoon=自由詩209/7/5 17:03
ユメッセージ自由詩209/6/23 9:31
どしゃぶり。自由詩109/6/16 1:11
まにまに。自由詩009/6/11 0:56
てがみ。自由詩0*09/6/8 0:45
そら色の部屋で。自由詩0*09/5/8 1:38
ウサギ。自由詩209/5/3 14:59
ファスナー。自由詩209/5/2 23:37
パレット。自由詩109/5/1 22:57
ヌクモリ。自由詩309/4/11 23:18
詩なんか、うたえない。自由詩109/3/30 23:49
銀座線。自由詩009/3/23 0:24

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