竪琴の光に
手の、見失う声に、する、
闇を、
闇の、ユダヤを、
ランプを、探し求める、外に、
足は 言葉に あてもなく
できたらと ひとつでも
僕も 街のさまよっていく

ひとりぼっちだった 今日をひとりぼっちの
ただ 僕であることを
叫ばせられた 感じている

誰かとして 風 ....
何も知らない男のままでいたいと
歩いている片隅に 言葉すらないままの
東京を考えていた
探していく 忘れて この体を 
手にさせられていた雑誌を
話題を歩き回り 立ち止まった

コンビニ ....
スーパーマーケットの中で見つめ
回るきゅうりや蟹缶詰を
回転寿司のようにかんぴょう巻きを
色とりどりのまぐろを
カッパ巻きをウニ
卵をイクラ、エンガワを  
白い乗せられたもの酢飯の
追 ....
外に それに 託して
一振りする することを
手を どこかに
ファミコンひとつ 誰もいない部屋

言葉もない 
ひらけた 赤いプラスチックの筐体の
黒いプラスチックの十字キーの
ファミ ....
一つの声、知るとき
この意味を、血をつけながら、
焼けただれた、十字架の
この空気の跡を、しるしのように、
お歯黒の上に、つけていく

道の下を、
青い地を這っていく、
影が、
鏡の中に 掘り返させられるように
光の破片が飛び交うのを感じた 僕は頬に手をやっていたかった
僕は窓辺に立っている

光を手にする 手の中に包み込むように
光を手にする 闇ではないものも
 ....
僕は反芻させられる
声を 手にとって
腕に書こうと思う 働くことから
ペンを取って

あるいは僕は虹を描くように
手放すように
本で見たことのある文字は
言葉を書き付ける 逃げていかな ....
鉄柵の中には日々が誰のものでもない 保健室を通過したのは陸上部員のガラスの瓶を消毒液の向こうが 溶け出されたものの外に出て 手が窓からグラウンドの初夏のわりには 張られたまだ円形の少し靄がかかって手か .... 暗闇の数珠を巻いて歩きゆく
白装束を、残る、
黒色の、自分の目に
中に、紅色の
消えていく、葬列の、
水上スキーヤー

僕ら、水面下には正しかった、
脱いで、正しかったのだろうか
足 ....
流行曲はあるけれどヒトラーのロシアの貧しい生活に、ニューヨークを感じている光の中の、人々に流れる電車に。とうとうーパリのカフェの歌ってあるはずだー歌を探していた。眠りの中で見いだしたい。あるいは、ロン .... 言葉を
干からびた 食べようとした
白色のものが それは
干からびた 言葉を見ていく

取り出すように はき出されたものに
屍の外から 転がっていた 血から親指に
僕の魚のように
取り ....
ノートにひたすらに
どこかへと 僕が生きて行ければいいのだがと
並べられた夢を
手にしたことのないペンを 言葉を
僕は書き起こす

見ていないのに言葉を見ている 
目のまじめなように 言 ....
誰でもなくなっていく地下鉄の中を揺られながら、声をわしづかみにする。入れ替わり現れる休日、子供や女の人の姿を見ていた。過去でもなくなっていくそんな穏やかな言葉に流行の服を着ている、景色を生きようとする .... 二人で一人
ほとりの
湖でどこかではなく
考えごとをしている
思いをしている頭の
まっすぐな
二人になりたい
何もない自分の暗闇で
何かあるようにと中で願うけれども
一人として 君であることすら放出する 一人に
ヘッドフォンの中は何もない

否定されていた浜田省吾にしてみる
何にも代え難い 言葉に ....
ゴミ箱のように
それに入れる手が楽しいので 俺は
屍をゴミ箱にするから
吐きだしても
それが何でも チーズケーキに
セントラルホテルなど思う
森永のセラミンパウダーなのかと
体じゅうの苦 ....
何もかもは
あるように 俺はあんたが好きなのだ
失ってしまえばいい 声もなく
言葉は 君を失ってしまった

心や 手にするだろう
残るものが
僕を 消されてしまえば
発するように 赤を ....
自分は流れていく
何を流れていく ぼんやりと
月日ではないどこだろう
声もないようだ

きっと 言葉は続いていながら
言葉とともにここを思うこともなく
探していた 考えも どこかが
あ ....
酒を飲みながらの絵も
失業生活も削っていた 終わり 鳴く
ぼんやりと捨てたコオロギの鈴虫で 見えない裏窓も
声を聞いていた いるようだ

音楽業界はすり抜け 駄目だろうからと
当たり 畜産 ....
明け方を忘れたような
ひとりで 繰り返しているみたいに
誰も 忘れてみる
言葉も いなくなったみたいに

そんなふうに 透明な部屋になった
誰かで繰り返されている ないのは暗闇だけ
白い ....
俺は放とうとする
微かな 狭間は
巡られていないのだろうかと 部屋に
投げ捨てようとする 自分ではないものを 

黄緑色の 抱こうとしてきたもので立つ
風景をそんなふうに 
響きを 立ち ....
僕は逃げ出す
生きているのは 死ぬ
僕だった 中は
でも 僕だけがけされていく

僕をそこで 会社の奥に閉じこめられて
そして出て
誰でもないことから 行こうと
暗がりの中として出て行 ....
誰もいない
教えを求めるとき 僕は
空のどこかになくなった思いへと立ち
でも遠く 僕の 海の中から震えている

人や君のことに
外に閉じこもっていくときに だけど
僕の骨も溶かされていく ....
夜の公園を手放されていく
そこに何かとしてではなく 座り込むように
立ち止まろうとして根っ子にさせられた体から
体として 出した手に取るように

思いを寄せる袋のコインの一つを立とうとしてい ....
そして中途採用の
行為の繰り返しに 体の奥底からわき出るものを
僕ではないまま手にさせられながら手放すという ここから
外部に蓄えるように 

全身に放出していくのかもしれない
労働者では ....
考えている空の縁が
目につくから
修行僧のようだ 奇妙な
そこの

そうだ、
正しさだけが
知らないけれど やけに
中国を生きることにロシアなのかもしれない
忘れて瞑想で死んでいくの ....
僕は思うことをどこまでも折り返して書き連ねてみる。文章は続いていくのだ、太く長く続いていくことだろう。白いそこに巻き取られることなく。けれどトイレットペーパーのようにそれが何らかの文章になっているかど .... ひとりここには誰もいない
思いながら 僕は
詩作をやめている 暗い僕は
日々を手に そうたやすくはないから

いつも挫折しそうになる 詩作はそして苦悩する 
楽しみの詩作は 黄色さだ
誰 ....
僕は人の絵を消しながら
色々な言葉として生きていかないのだと
終わることのないうつつを綴っている

幾層にも抜かしながら
塗り重ねられた詩は 信用しているこの君
戻るのだ君は そこにはあの ....
番田 (2096)
タイトル カテゴリ Point 日付
光、と、光自由詩009/9/30 1:19
消す、長針を、黒い自由詩009/9/30 1:18
コンビナートを光の、立って自由詩109/9/29 1:17
スーパーで、食べた自由詩109/9/27 2:08
ベランダで、受ける自由詩109/9/27 2:07
影と、闇自由詩0+09/9/25 0:21
鏡を見る闇の自由詩009/9/25 0:21
取ったペンを手に自由詩009/9/23 1:39
女の子、のグラウンド自由詩009/9/23 1:38
葬儀、草原としての自由詩009/9/23 1:37
電車の、音の、向こうで自由詩009/9/22 1:35
砕く、石を見る自由詩109/9/22 1:32
原稿用紙に、座る自由詩0+09/9/22 1:31
地下鉄の彼方の音自由詩009/9/21 1:20
立つ二人は湖に自由詩109/9/21 1:19
外の暗闇で自由詩009/9/21 1:19
前のゴミ箱は自由詩009/9/19 1:11
グラスの僕の中自由詩009/9/17 0:36
言葉を放って自由詩009/9/16 0:48
日々の失業よ自由詩1+09/9/15 0:10
外の暗闇で自由詩009/9/15 0:09
自分の外から自由詩109/9/13 18:44
スクランの、ブルー自由詩009/9/12 1:34
日本で黙って自由詩009/9/11 0:38
海ではない僕で自由詩009/9/10 0:19
退社で中途自由詩209/9/9 0:38
解き放つ、石を自由詩109/9/8 0:00
僕のある日の過去自由詩009/9/7 2:05
誰もいない街には自由詩009/9/7 2:04
過去は僕にレコードとして自由詩109/9/6 2:47

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