区切りを迎えると

ぽつぽつと知恵が出てくる。

(ああしたい。こうしたい。)

歳を重ねる度

いくつ位

実現するのだろうか?

○描いているだけの事
○終わった事
 ....
終電車は、とうに出てしまった。。

街頭に照らされた住宅街の公園で

ぽつんと待ち続けている。
○缶コーヒーが、いつもより暖かい。。
○パトロールの警官と、目が合う。。

「待つ」と言 ....
左胸に、指先の感触が走る。

触れた事が判ったのだろうか?

目を合わせぬように、男は小声で謝罪する。

「単なる事故だ。。気にするな。。」

再度触れぬ様にと、身体を捻るが

斜 ....
夜更け過ぎの家路に

小さな天使舞い降りた。。

飾りを外したツリーを見つけたからなのか


俯いた様に見える。。。。

(愛しているとも・好きとも解らない感情にふけると・慰めに ....
「借り物は、持ち物以上に大切に。」

子供の頃

そう叱られました。

週に1・2回

ハンドルを磨き

フロントガラスを磨き

付属ミラーを全て磨き

(事故を、起こし ....
「コルセットを巻くのは、抱き締められる事が無いから。。」

走りながら呼吸を止めて

無心になるのを待つ。。

泣キ出シテカラデハ/何モカモヲ/壊シテシマイソウデ

「背中に、両腕を ....
傷ついた身体を引きずりながら

女達は歩いている。

時が過ぎ、いつかは存在すらも

見知らぬ人々の波に、埋もれて行くのだろう。。。

百年先も/千年先も

残るモノはあるのだろう ....
何も見たくは無いと、目を閉じて

何を見たら良いのか

    (解らなくなってしまった。)

都心の電車は

定刻通りに駅に滑り込み

        いつもと同じ顔ぶれの
  ....
丸めた背中に抱きついた。

言葉よりも、態度で示すために。

(物を言わぬ行動は、言葉よりも気持ちを伝える・・・・。)


好きで
      
     好きで
     
  ....
紺のスーツを着慣れたら

悲しみの涙を見る事が

平気になったらしい。

立ち上る煙を見上げて

白い欠片を手にしたら

睫毛の長い両目から

涙が零れ落ちた。
『納得するまでやりなさい。』

突き放した様に

YESを掲げた意味がよく 解りました。

形は変わってしまったけれども

スタートラインに立つことが出来ました。

「好きじゃない ....
ドロップスをあげよう。
両手一杯抱えていても

欲しいものを1つだけ。
大切に大切に噛み締めて欲しいから

手にしたものを1つだけ。

新しい日々を彩る桜並木のピーチ

まだかまだ ....
しあわせは

小さな小さな積み重ね

コツコツ貯めたつもり貯金

毎日磨いた白い靴

豊かに実ったリンゴの木

高くそびえる富士の山

海の向こうの水平線

寝ても覚めても ....
春を待つ草花みたいな瞳が
曇りガラス越しの
雨の季節みたく擦れていく
渇いた心を刺激する
はっか飴の匂いも
氷が融け尽くした甘いジュースみたく
紙タバコに薄れて解けてゆく
どうした?
 ....
頬染める

二人の未来も桜色

静かに心を映し出す

甘い甘い苺みるく
刺激が欲しい。

熱く・激しく・心を揺さ振るような…

欲しい

欲しい

初めて口にするほろ苦いチョコレートのような

初めての自慰のような

熱く激しい交わりのような

 ....
上等だよ!!くそ食らえ!!

祈り?信仰?題目?

むやみな提唱はいらない!!

何故解らない?

怒られ苦労した事も忘れたのか?

止めろ!!言葉の手招き!!

何処にある? ....
とんとんからりとんからり

今日も黙って黙々と

いそいそ片付け床磨き

聞こえる嫌みに耳塞ぎ

黙ってせっせと下準備

隣の作業を盗み見て

ただただ横目で羨んで

嫌み ....
たまには荷物を捨て去って

自分を大事にしてあげて

苦しい苦しいばかりだと

張り合い見えずに終わってく。

辛い辛いばかりだと

頑張る自分が可愛そう。
クズでのろまで何も出来なくて

中々前に進めない。

次から次へと先越され

雑用係を抜け出せず

黙って耐えて走るだけ

器量良く言われる事も終わらずに

怒られ泣いての日々 ....
みんな辛いと言うけれど

隠して閉じ込め蓋をして

何処がどうだか解らない

いつも一人で悩み抜き

ドツボにずるずる落ちて行く・・・・。

辛い・・・・

辛い・・・・

 ....
やったわ休みよ

起きなくちゃ!!

だらだら昼まで寝ていたら

お洒落に決める意味がない

お化粧コーデに費やして

気付けば辺りが真っ暗よ!

さあ起きて!

リボンコ ....
意気地なし!!

だったらどうして行かないの?

時間をかけても腰据えて

こつこつこつこつ探したら?

悲しいわ・・・・。

悲しいわ・・・・。

水が流れる様に

風が ....
凍える手

親の苦労が

身にしみる
仕事場で

見かけるあなたの周りには

大輪の花にも似た人々が

笑顔いっぱい咲き誇る。
嫌な事あったその日には

鉛筆手に持ち滑らせて

ゲロゲロゲロゲロ吐きながら

自分の気持ちを出しちゃいな!!

固めて丸めてはい完成。

キャッチボールの出来上がり!!

え ....
ああ・・・・そうか。

きっと今は

『戻る為の訓練。』

ああ・・・・そうか。

一つ一つの出来事は

『困らぬ為の積み重ね。』

ああ・・・・そうか。

積み上げし物は ....
駄目よ!!

気軽に触れないで!!

化学反応起こしたら

素直にリトマス試験紙が

見る見るうちに染まってく

さっさと背を向け離れましょ

爆発しても知らないわ

さっ ....
梓ゆい(388)
タイトル カテゴリ Point 日付
年老いても自由詩3*13/1/18 21:21
ぼんやり自由詩1*13/1/18 21:13
災難自由詩013/1/18 20:14
天使の憂鬱自由詩013/1/2 23:53
教え自由詩4*12/10/24 22:48
旅立ち自由詩112/10/23 22:27
慟哭自由詩411/2/12 22:49
恋×乞い×こい。自由詩010/6/2 1:46
staffroom自由詩110/6/2 1:27
骨壺自由詩109/11/11 23:56
親への手紙散文(批評 ...009/7/12 22:55
拍手喝采自由詩209/4/1 12:45
小春日和自由詩1*09/3/23 0:18
元気出せ。自由詩408/8/12 22:08
3/2短歌3*08/3/9 14:25
~狩り〜自由詩107/12/22 23:41
アンチ〜私は全身で拒絶する〜自由詩4*07/12/15 18:17
下っ端自由詩207/11/22 22:33
労り〜シリーズ仕事3(完)〜自由詩107/11/3 23:58
下積み〜シリーズ仕事2〜自由詩107/10/25 20:54
帰り道 〜シリーズ仕事1〜自由詩107/10/24 0:07
おでかけ自由詩107/10/18 1:20
叱咤自由詩107/10/10 23:10
_俳句007/10/9 23:43
あこがれ自由詩207/10/9 23:31
物書き自由詩307/10/8 22:48
無題[group]自由詩107/10/4 20:55
実験道具自由詩207/9/27 23:55

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