こんなビューで仕事をしたらなにが起こるのだろう

こんなところに将来住むだろうひとのことを想った

ぼくはそれをしあわせな瞳で見つめていた

その悲しみをぼくはひととしての魅力に変えるだろう


お母 ....
スイスは物価が高いと聞いていたけれど

キオスクなんかだと

だいたい3、4倍はしている

ただ年収も日本の2、3倍あるようだ

スイスは世界競争力ランキングでずっと一位だ(日本は十位)

アベノミク ....
山間の駅から

緑のパノラマをぬけてモントルーに向かう

ずっとハイジの風景が続いている

そこには少女や少年はいなかった

岩がせりあがったようなアルプスの山々

急峻な斜面にたんぼは無理なんだろう ....
太陽のまわりに空高く

うすい雲がたなびいている

そこが色彩に染まっている

彩雲だ

ぼくの景色にそれがついて来る

急峻な山々に

常緑樹と新緑の緑が張り付いている

木々のないすこしゆるやかな ....
ペーターやハイジ、クララはいないのかなあ

あ、ペーターやん

青年と中年のあいのこみたいなペーターやん

ハイジはどこかなあ

山羊の鈴の音、からんからん、からんからん

ペーターはおんな、じゃ、ハ ....
ずいぶん僕は日本でも

異国の街を歩いていたようだ

成田から12時間かけて

-7時間の時差がある街に座っていた

気持ちはなにも変わらなかった

ひかりや景色、風やひとを見つめながら

それとは関 ....
日曜日だから商店は閉まっている

休みの日は仕事をしてはならない

教会というコミュニティーに行く日だからだ

木々の緑が揺れるのを

タバコをくゆらせるようにして見つめていた

公園にはおっさんしか ....
空には案山子がいるだろか

空にはお山はあるだろか

秘密の鍵はあるだろか

蟻にも旅はあるだろか

木々にも旅はあるだろか

世界は旅と光でできている


5月の空を空の旅

度重なる幸不幸

生き ....
その橋を渡る気もないひとびとが

渡ろうとするひとを笑っている、もしくは批難している

渡ろうとするひとが

その橋の安全を確かめるのを

だったら渡らなきゃいいじゃないかと

小 ....
預言者は悪いことばかり預言する

悪いことのほうが需要があるから?

悪いことのほうが需要をつくれるから?

悪いことのほうが見えやすいから?


ずっと言ってりゃいつかは当たる
 ....
黒い心がどかっと居座り

そのゴロゴロが鳴りやまない

ときどきピカッ

続けざまにピカッ

優しくされても

黒い心がどかっと居座り

そのゴロゴロが鳴りやまない


 ....
ぼくは汚いこころで

宝石が他人の手で磨かれてゆくさまを思っていた

たぶんそれは

傷つかないための練習だ

なのに練習だけで

ぼくはからだじゅうを痛くしていた

たぶんそ ....
窓辺にひかる緑

きのうの雨ときょうの光で

新緑が緑になっていた


無垢なもんはすぎてゆく

こころはここに留まっている

無垢なもん

無垢なもん

重力みたいな
 ....
だれかが泣いていることをぼくは知らない

ぼくが泣いていることをだれかは知らない

それでも時間はすぎてゆく

それでも地球は回っている

こころも自然も移ろって

地震なんかも起 ....
富士のよこがおを20階からおがむ

おやまのしろい三角が

低い天から降ってきたように鮮烈だ

そのよこがおにはあばたがある

新幹線でとおるときあんなにすっとしているのに

そのよこがおには空色のあ ....
それはひとが置いてきてしまったものへのノスタルジーのようなものだった

いや、ノスタルジーなどではなかった

ちがう世界の発展と調和に今を生きるぼくたちのこれからを重ねていたのだ


ひ ....
やわらかい命たち

やわらかいその時代

ほのかな湿りと肉体に

都会の青空

ごちゃごちゃ煤けてとけていた


自由だった

悲しみつきぬけていた

ていねいだった
 ....
夢に向かう足どりに

アンジェラ・アキの歌がかぶさると

それが尊い哀しみに聞こえるよ

じぶんがいいと思ったことは

伝えすぎてもめるぐらいがいいってことが

人生も半ばをすぎる ....
歩いてゆくのも

タクシーでゆくのも

さくらの窓辺へ


ぶっこわしながら考えていた

小学生が雑に歌ってら

群青色にからだを冷やして

ぶっこわしながら考えていた

青年が愉快に歌ってら


歩 ....
もしおなかに

お月さまの赤ちゃんがいたら

おなかはあかあく光るんだろう

もしおなかに

時間がいたら

そこが人類の突端なんだろう

もしおなかに

駅前マッサージが ....
いま麦藁帽子なんて

麦藁でできてんだろうか

あの愛だってなんだって

本気であれば考えもする

麦藁帽子かぶろうよ


ひかりに風に新緑が揺れている

木につかまって揺れ ....
新緑の街道が雨にぬれている

雲からのひかりで

アスファルトが白くなっている

花の色だけが痛い

新緑の街道が雨にぬれている


こころや自然や霊的なものに

アンテナを ....
新緑の
シンリョクノ
かそけき色に
カソケキイロニ
生命もゆ
イノチモユ
ぼくらに見えているのは

それが跳ね返している色なんだ

きらきらきらきら

きらきらきらきら

それに跳ね返されている色なんだ


真実は真実をはねかえす

愛は愛をはねか ....
青が

緑が

ピンクが

好き

青が

金が

オレンジが

好き

好きなもんは好き

好きなもんは好き


ほんとの愛ってそうだろ

誰かなら応援 ....
なにかいいことがある

そう思おうとする

ひとのこころのすごさ

そこに向かおうとする

ひとのこころの真面目さ

きっと使命とはそういうものなのだ


それを壊しちゃなら ....
俺なら自殺するな

そう思った

その数がつらすぎる

俺なら復讐するな

そう思った

許したら惨めすぎる


いいかげんな偽物たちが

この世界を跋扈する

みん ....
たわわな緑が

柔らかなみずみずしさが

宮沢賢治する

新緑が

まだ濃くない緑が

揺れる

たわわな緑が

柔らかなみずみずしさが

宮沢賢治する


生きていることへの不安

貧しさやひなびた ....
むかしからの目

童話の目

いっしょに

いってみたいな

大聖堂のその空気

あざやかツツジ

あざやか新緑

大聖堂に呼ばれてる

むかしからの目

大人の目 ....
涼しい風

ゴールデンウイーク間近

午前のひかり

新緑の香り

ツツジの香り

愛しい愛しいたいせつな香り


ぼくはいつだってそこにいたい

ぼくだっていつかそこにいたい


涼しい風

ゴール ....
吉岡ペペロ(4238)
タイトル カテゴリ Point 日付
ネスレ本社にて携帯写真+ ...214/5/22 19:41
ブランド考携帯写真+ ...214/5/21 23:19
レマン湖にて携帯写真+ ...214/5/21 20:23
異国の彩雲携帯写真+ ...114/5/21 18:40
ペーターやハイジ携帯写真+ ...014/5/20 15:22
異国の街に携帯写真+ ...514/5/19 4:57
公園携帯写真+ ...114/5/19 4:55
5月の空携帯写真+ ...314/5/18 9:36
その橋を渡ろうとするひとへ自由詩814/5/12 22:32
預言者への素朴な?自由詩114/5/12 22:27
黒い心の雷たち自由詩314/5/9 12:33
宝石自由詩314/5/6 21:28
無垢なもん自由詩414/5/6 11:07
瞬間と永遠自由詩214/5/5 18:21
富士のよこがお携帯写真+ ...214/5/5 1:44
今を生きる自由詩414/5/5 0:49
やわらかい命たち自由詩714/5/2 1:23
尊い哀しみ自由詩214/5/2 1:01
さくらの窓辺へ携帯写真+ ...214/5/1 1:33
コントラスト生死自由詩414/4/30 22:33
麦藁帽子かぶろうよ自由詩214/4/30 22:32
花の色自由詩214/4/30 22:29
新緑の俳句114/4/24 0:16
きらきら自由詩314/4/22 1:04
ほんとの愛自由詩214/4/20 20:34
使命とは自由詩314/4/20 0:55
殉死自由詩314/4/19 22:41
宮沢賢治する携帯写真+ ...314/4/19 20:32
大聖堂とブロッコリ自由詩114/4/19 9:28
新緑の香り携帯写真+ ...114/4/18 23:05

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