なにもすることないから
 煙草ばかり吸ってる
 明日のことなど考えない
 その日その日をかたずけるだけ
 頭にはクモの巣がはっている
 こんな日もあるさ
 自由にならない心の模様
 せ ....
 カンカンの太陽に照らされてた季節は終わり

 ひまわりはちょっと一息いれている

 ゆとりのない生活のなか

 かじりつかれるような

 追い立てられるような気分では

 綺 ....
 最初に詩を投稿していた頃は自然に頭に浮かんだまま詩を書いていたのですが、ほぼ毎日詩を投稿しているうちにもっとポイントが入る詩をかこうと推敲しているうちに自分らしい詩が書けなくなってしまった。他のメン ....  おそらく明日も来る来客
 好まざる来客

 一人で進む船に乗せてくれとくる
 
 僕一人で精一杯
 キミを助けることなんてできないよ

 いいかげんにしてくれ
 
 甘えるの ....
 
 産声をあげた その日のことは覚えてないけど
 おそらく 親は感激していたのだろう
 母は何度も僕の手足の数を数え
 十本づつあることを確めていたらしい

 月日が経ち理想の世界から遠 ....
 秋晴れに君の笑顔がまぶしくて
 流れゆく時忘るれば
 季節の魔法が降りかかり
 けがれなき{ルビ瞳=め}に映る夕暮れ

 {ルビ幾度=いくたび}も訪れる四季身に感じ
 そのたびごとに新鮮 ....
 寝られない夜には言葉の雨に打たれたくなる
 明日への切符を買いたくて
 深夜の裏道から表通りの
 コンビニに缶コーヒーを買いに行く
 
 不眠の苦痛は自分と向きあうせる
 あなたは僕をど ....
 暑くもなく
 寒くもなく
 それでいて静かで
 おいしい御飯食べて
 体調よくて

 一人であっても
 寂しくもなく
 気楽で
 明日は仕事もなくて
 借金があるわけでもなく
 ....
 
 強情な父にも歳月ふりかかり ポツリとつぶやく 弱音ひとこと

 幼き日 父に連れられ行く公園 涼しき口笛 吹き進む道

 口数の多き母にもうなずいて 男の生きざま 背で語る父 

 ....
 僕は季節の花を知らない
 風に乗って飛んでくる 
 その日その日の荒波の日常
 生きていくのに四苦八苦

 でも死に憧れるほどでもない
 それほど深刻でもない
 共有する時間だけが ....
 ごみ箱の部屋のなかでまどろむ時間の中
 明日を占う煙草のけむりの紫煙をぼんやり見つめる
 時を告げる鐘がなり僕は独りだとうっすら思い知る
 
 
 などろむ午後
 なまぬるい雨に打たれて
 心模様もしめりがち

 そう 
 僕はひとりじゃ
 生きていけない
 それを責められる

 弱さを隠しきれなくて
 身体から悲しみ ....
 
 睡眠薬を飲まずに
 今日は寝ます
 たとえ 眠れなくても
  
 夢のなかで
 バイクを盗まれた
 犯人は誰だ?

 いくつもの夜は
 誰にも等しく
 永遠に訪れるはず
 ....
 つぶらな瞳が二つ
 ちょこんとお鼻
 おちょぼ口
 おひげがのびてて
 りっぱな耳がやはり二つ

 手足には鋭くとがった爪があり
 ドラえもんの手のようなまあるい手足
 お腹はぷよぷ ....
 身悶えて夜をすごした
 もう少ししたら太陽の光と共に
 清らかな朝が訪れる
 
 眠ることが死に近づくみたいで
 眠ることが怖い
 
 とても大きい怪獣が
 このまちを廃墟にして
 ....
 詩を書いて評価されないとなんだかむなしい気分になる。自信作は大抵評価されない。投稿してすぐにポイントが入っているととてもいい気分になる。逆に0ポイントままだと気落ちしてしまう。僕の実力はたいした ....  さぁ のろしを上げろ
 俺達の真夜中の祭りの始まりだ

 踊れ 踊れ さぁ踊れ
 食え 食え もっと食え

 ここでは常識なんかいらない
 誰にもとやかく言わせない
 自由にやり ....
 
 銭 銭 銭
 
 キミは言ったよね
 今日には返すって
  
 キミは約束したよね
 1万円返すって

 あの時のキミは
 腰が低くって
 僕に拝みたおしたよね

 な ....
 夜の帳がおりて
 静けさの中
 意味のない今に
 沈む

 気持ち良さそうに
 寝ている仔猫は
 寝返りをうつ

 僕はおもちゃを
 壊してしまって
 泣いている

 いつ ....
 
 僕は小学生の頃、学校に友達が一人もいなかった。正確に言うと小学校2年の時に転校してそれから、友達をつくらなかった。
 2年までは近所の友達とよく遊び、友達も多かった。転校して新しい学校は雰囲 ....
 ねじまげられた心の滑走路
 遠くまで飛べなくなってしまった
 黄色い太陽はタマゴのキミ
 一度食べようとしたらやけどした
 大きな荷物を背負って
 友人は異国に旅立った
 誠実で唯一 ....
 石で出来た頭では
 考える力がない

 ただ 追いかけてるのは快楽のみ

 見ず知らずの男に 声をかける

 朝になれば みんなスーパーマン

 夜露にぬれた 草木も
 太陽の恵 ....
 朝 起きると 置手紙

 内容はたいした事じゃないけど
 
 急いで書いてる姿が

 目にうかぶ

 白地にピンクの文字
 
 ただ一通の置手紙が

 僕を暖かく包む

 ....
 人と人の間に生きる
 まじかに見える希望の星
 心無いものが歌う 髑髏のリズム

 気の短いおじさんは若者を食べようとしている
 長い髪のお姉さんはサングラスに弱い

 たてがみを風に ....
 もっとだ 
 
 もっとだ

 もっとだ

 もっとだ

 

 欲は
 
 果てしない
 バクッ バクッ バクッ

 耳をすませば 聞こえてくる
 僕の身体を流れる
 心臓の鼓動

 バクッ バクッ バクッ

 早くなることもあれば
 ゆっくりとなることもある
 リズ ....
 当たり前のように過ごしていた
 それは奇跡の連続で
 僕には身にあまることだ

 人生と言う生き物に
 命を吹き込んで
 群集のなかでも生きていたい

 ウイルスが散乱している世の中 ....
 僕の飼い猫は
 愛想がない

 ただ寝て
 ただ食べて
 ただ走り回って

 僕より
 偉いのかもしれない

 僕より
 かしこいのかもしれない

 僕みたいに
 人に
 ....
 
 友達も恋人も帰ってしまった
 雨はしらないうちに止んでいる

 ついさっきまでの
 喧騒が嘘のように
 部屋の中は
 パソコンのビィーンという音以外
 何も聞こえない

 突 ....
 見てきた景色も違うし
 食べてきたものも違うし
 ましてや 男女の違いも
 好みも
 寝る時間も
 指の太さも
 髪型も
 顔も
 身体も
 違うから
 争うことがあるのは
  ....
炭本 樹宏(240)
タイトル カテゴリ Point 日付
夜まいごと自由詩105/10/16 1:20
人並みの幸せ自由詩305/10/16 0:32
詩がかけない散文(批評 ...8*05/10/16 0:14
友人という知り合い自由詩105/10/15 19:06
親と子の関係散文(批評 ...105/10/15 18:48
秋晴れと僕の心自由詩305/10/14 14:28
不眠症の生命体自由詩305/10/13 5:48
へい、へい、平凡自由詩405/10/13 1:37
僕の父短歌605/10/11 12:58
この星の片隅で自由詩10*05/10/11 11:23
鐘が告げる自由詩205/10/10 18:07
ずぶ濡れ自由詩305/10/10 15:51
小さなレジスタンス自由詩405/10/8 19:24
にん自由詩205/10/8 4:14
冬支度自由詩305/10/7 5:12
パソコン中毒散文(批評 ...1405/10/7 4:50
真夜中の宴自由詩105/10/7 3:43
未詩・独白405/10/7 1:54
楽園自由詩205/10/7 0:11
学校、子供、社会散文(批評 ...1+05/10/6 19:18
夜への用意自由詩9*05/10/5 17:53
置き去りにして自由詩205/10/5 3:06
一通の置手紙自由詩205/10/4 20:44
繁華街自由詩305/10/4 8:03
もっとだ自由詩205/10/3 23:31
言葉の鼓動自由詩3*05/10/3 20:30
気づかなかったもの自由詩505/10/3 1:10
猫ちゃん自由詩305/10/2 22:15
自由詩4+*05/10/2 19:38
うまくいくさ自由詩205/10/2 0:57

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