今やっているこの勉強
将来どれくらい役に立つだろうって
一生かけても分からない疑問を定義したあと
私はペンを放り投げた
椅子が作ったわずかなしわも
「気になる」って
見落とさないで綺麗に直す
君はA型がとても似合う
僕の恋人はB型
情けないなあ
そろそろ腹くくってさあ
覚悟を決めて
こんな鳥籠から飛んでいっちまえ
晴れでもない 雨でも 曖昧な日
雲だけが見えてる
このまま 君の家すら見えなければいいのに
もしそう言えば
きっと君は笑い
バカにされてしまうだろう
だから冗談交え ....
ねえ、君は知らないの?
あの空が真っ青に輝けることの奇跡
優しさが雪を降らすこと
ねえ、君は知らないの?
僕達が本当はとても弱い生き物だということを
そんなことないと笑わないでね
....
―――なんで私 生きてるんだろう?
誰にも分からなくて
誰もが探していて
見つけることの出来ないこと
{引用=
生きるのって そんなに楽しいかな?
}
楽 ....
教室の
廊下側から2番目で
前から2番目の
私の席から見えるもの
壊れかけのギシギシ鳴る扉
男女別の日直当番表
友達の眠たそうな顔
黒板に書かれた白い文字
遠い窓には淡いオレン ....
「読み終わった」
彼女はポツリとそう言って、僕に本を向けた。
「……どうだった?」
「……いいんじゃない?」
「何で疑問系なの?」
「……いいお話しだと思ったけど、私、好きじゃないから」
....
近寄りたくないけど
友達じゃないけど
関係もないけど
なんだかな
嫌いじゃないから 好きかもしれない
ううんやっぱり 好きでもない
そんな私は
曖昧症候群
私を見ないで
―――見て欲しいくせに
うんそうだよ 見て欲しいよ
だけどそんな勇気 私にはない
私に近寄らないで
―――近寄って欲しいくせに
うんそうだよ 近寄って欲しい ....
点数だけで何もかも比べられるのは嫌だけど
一応受けてみよう
運動会は出場することに意義がある
テストは受けることに意義がある
大切なのは
頑張ってみる気持ちだよ
....
そういえば
あなたと出会ってもう1年だ
初めて彼氏ができて
初めてドキドキして
初めて手を繋いで
初めて抱き合って
初めてキスして
初めて自分より大切な人がで ....
さしのべる 手の温もりは 何万円?
笑い合う この瞬間は 何万円?
未来への 夢の叫びは 何万円?
この宇宙 この空間は 何万円?
部活がんばれ
塾もがんばれ
残業がんばれ
だってほら
貴方には
お帰りなさいの家がある
どれほど頑張ったって
勝てないかもしれない
負けちゃうかもしれない
それでも
がむしゃらに頑張りたいと
思うのが青春
最初で最後の
「行ってきます」は
最初で最後の
あなたの誓い
青のクレヨンでお日様描いて
黄色のクレヨンで空描いて
緑のクレヨンで雲書いて
赤のクレヨンで人間描いて
灰色のクレヨンでお花描いて
ほら
僕の世界の出来上がり
未知の道。
未知の路。
未知の満。
未知の途。
ミチのミチ。
未知の途。
未知の満。
未知の路。
未知の道。
扉を開ければ
其処には ヒカリ
空気と水とこの大地
それから少しの食料と
君さえいれば
生きていける
大丈夫だよ
キミなら大丈夫だよ
強いから
夢を追いかけられるほど
キミは強い人だから
だから バイバイ しなきゃダメだよ
高校生になって
大人になれると思ってた
冷静になれると思ってた
友達が増えると思ってた
彼氏ができると思ってた
憧ればっかり抱いてた
でも
勉強ばっかりで
嘘の笑顔ばっかりで
....
平凡な私の日常万歳
君は逃げようとした。だから僕は追いかけた。おにごっこがはじまったと思った。
僕、いつの間にじゃんけんしたんだろう?じゃんけんに負けたんだろう?鬼になったんだろう?
「ねえ待って。僕、おにごっこ ....
早く君に会いたいヨ
早く君に届けたいヨ
やっとできたヨ
魔法の鶴ガ
君は言う
「あいしている」と
彼女に向かって 君は言う
彼女は言う
「あいしている」と
彼に向かって 彼女は言う
彼は言う
「あいしている」と
私に向かって 彼は言う
私 ....
君といる
この一秒は
ダイヤ並み
不器用だから 遠まわしには言えなくて
素直じゃないから 直球にも言えなくて
伝えたいのに
伝わらない
「あいしてる」って
たった五文字に 全ての心が詰まるから
君は僕に笑顔をくれる
君は僕に愛情をくれる
君は僕に幸せをくれる
ごめんね
僕は何もお返しすることが できないよ
だから
せめて今は
君の隣で 唄を歌う
君は信号機
いつでも黄色く 灯らせた
1 2 3
0.15sec.