世界とはほぼ社会だがぽつぽつとはみ出して個体なるものがある
人の瞳にだけ映っていた幻
からっぽが呼吸している無風の箱
各々のどうしようもなく ....
押しボタン式の信号が青になったので、
数名の幼児を連れた保育士さんとおぼしき人が声を掛ける
....
百から一を引くとたちまち白になる。分刻みだったアポイントメントはことごとくキャンセルで、消せるペンで ....
北斗の拳の
南斗何とか拳の使い手で
帝王とか呼ばれている
好い人なのか悪い人なのか
ケンシロ ....
稲穂の先のビー玉の喧騒
夢はわちゃわちゃ過ぎていき
白雲もくもく青空に湧く
花の街には太 ....
しなければならないことが続く
下に積もったものには関心がない
卑怯者が静かに笑う
....
● (曙)
薄暗い部屋の中
光のはしごがすうっとかけられ
それは
雨戸の隙間から漏 ....
水面を何度も跳ねる小石のように
弾けて走って抱きついて頬を合わせて
近づいてまた離れていく潮のよ ....
バルコニーからの景色がお気に入り夕陽を眺め酒は美味しい
佛通寺行くの大変道狭い紅葉が綺麗人は集 ....
ひとり連詩 ● モスキート2 ●
空中戦をせいしたヤツら
只者ではない
女詐欺師は麻原 ....
孤独を癒すために、水を飲む。
そのコップにはかつて、一匹の魚が棲んでいた。
それを汚らわしいと思 ....
永遠という言葉を求めて、永久という言葉を求めて、
君はどこをさ迷う?
地球の砂漠? 火星の大地? ....
ちょっと寂しいけれど熱っぽい宇宙
ワンダークールな時間の始原をゆめみる
いつも隙間だけで君を ....
こんな時間に目が覚めて
どんな時間?
草木も眠る丑三つ時に
いずれ一人になる
....
{引用=カルボナーラ}
authentic
{引用=本物の}
classic
....
昔僕は、NYCにいた。夜の街の、薄暗いスーパーを歩いていた。遅くまでやっている服屋でTシャツを買って ....
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