年を追うごとに減る投稿はあたりまえで、書きつつもこれまで書き溜めた作品を出し続けたから、もうほとんど .... 復号された珈琲に沈み込む

メールは上空から
ミリ秒単位で届けられ
カップの中に沈み込んでい ....
宵の口は足早に過ぎ
暗幕の街に窓のかたちの灯が燈る
風に揺れず
風に消えず
暗幕の街の灯が増 ....
言葉がどこまでも走りつづけるから、後ろ姿さえみえなくなった。
いつものことである。
いつも言葉は ....
師を持たぬ言葉霙るる赤煉瓦 ピッ  ピッ  ピーーーーーー

耳障りな 目覚まし音から一日が始まる

人の数だけは 多い ....
目を閉じていれば涙はこぼれない バイトも週二日で、この春休み、お前は勉強もせずに何をやっているのかって?あのね、笑わないでくれよ、僕 .... 日本には
人を斬るに便利な言葉がある

新しいゲームが欲しい子は
「みんながやっている」と刃 ....
教育を受ける権利
発言する権利
投票する権利
を放棄する自由

国民主権
平和主義
基 ....
「ようやく」

女の子の目蓋はどこまでも  この丘に取り残されて馬と
落ちていく女の子の目蓋は ....
もし仮にだよ
ペヤングの中に
ゴキブリが入ってたとしたら
これはアース製薬にとっては
もの凄 ....
「間違いない。
あの人は寂しかった。
愛してくれるどころか、
誰も構ってくれる人なんていなくて ....

イーイコールエムシー2乗巨鯨鳴く


背美鯨アール・ヌーヴォー風駅舎
白鯨やそびえ出たる潜水艦 否応なしに冬に抱かれ

吐く息
ひんやり
あたたかく

生業の向こう
透かし見る

 ....

それは秒速340mでやってきて
僕の胸に鈍い痛みを残した

君が涙と共に排水溝に流した澱を ....
死んだ夢を見た
冬の明るい光の
朝に
死んでゐた
黒い艶やかな石の上に
清めの塩を撒き
 ....
マリアのような透明なひらひらを身にまとい
夜の月のようなぼんやりした光を放つその体

それはク ....




別なのに同じ何かが目に遊ぶ



戸惑いを背に押しあてて背を描く


 ....




鉄が踊る
影は遅れる
枝が踊る
血を流す
花のような葉の
血を流す

 ....
若いときは
お姉さんを見ると
とりあえず全裸にし
アソコを舐め上げることを想像して
気付くと ....


僕とあなたの間にある空間には
いつの頃からか水が流れるようになった
水はときには破裂し
 ....
雪はいつ降るのだろう
いつもならもう降っている

暖冬になるとか
ならないとか
よくわから ....
確める術も手立てもあるはずも九月初めのあけの明星

思い出の星は軽くなりと聞きそうか僕は納屋の日 ....
さようなら 罫線の檻のなかで
疵になって庇う
今日の予報は雪だから
紙の片隅に 小さな文字を連 ....

荒涼と風吹きすさぶ丘に立ち
肌打つ風さえ気付かずにいた

冷たい寒いとふるえを感じつ
次 ....
{引用=得意ではない、
飛びかたをためしていた鳥の、
シルエットを真似て、
あるいはそういうタ ....
もってまわった言い方というのは
たいていの場合は頭が悪いか
あるいは何かをごまかしているか
さ ....
君がもしもシンデレラなら

うっかり者な僕はガラスの靴を

うっかり落として割ってしまう ....
いやだなあ
濡れると冷たいから

多分ね
綺麗に見えるようになったんだよ
彼は言った
月 ....
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2014年12月13日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
詩の種乾 加津也散文(批評...6*14-12-13 23:40
メール佐藤伊織自由詩114-12-13 23:32
暗幕の街舟月夜自由詩314-12-13 23:14
吸収される草野大悟2自由詩1*14-12-13 22:51
師を持たぬ舟月夜俳句014-12-13 21:24
フルスロットル佐白光自由詩0*14-12-13 20:13
殺された涙日々野いずる俳句1*14-12-13 19:44
imaiti竹森自由詩1+14-12-13 18:26
言葉の切れ味1「みんなが」イナエ自由詩8*14-12-13 18:24
自由の国Lucy自由詩12*14-12-13 18:13
Love Letter竹森自由詩414-12-13 17:56
ペヤング花形新次自由詩114-12-13 17:53
君を食べるopus散文(批評...014-12-13 17:16
イーイコールエムシー2乗巨鯨鳴く北大路京介俳句114-12-13 13:20
背美鯨アール・ヌーヴォー風駅舎俳句114-12-13 13:20
白鯨やそびえ出たる潜水艦俳句314-12-13 13:20
心冬ただのみきや自由詩12*14-12-13 13:15
秒速340メートルkeigo自由詩2*14-12-13 13:01
手紙 夢まんぼう2自由詩014-12-13 9:40
水に沈められた聖母の肖像日々野いずる自由詩2*14-12-13 9:28
ひとえ ひとえ木立 悟川柳214-12-13 9:24
夜へ 虹へ自由詩114-12-13 9:19
ちんこの先のヌルヌル花形新次自由詩014-12-13 8:21
空間葉leaf自由詩114-12-13 8:09
冬の寒さ夏川ゆう自由詩114-12-13 5:52
_id=523...短歌014-12-13 3:17
罫線の檻舟月夜自由詩414-12-13 3:07
ムーア・・・tamami自由詩514-12-13 1:56
ふゆのひかりについて、mugi自由詩6*14-12-13 1:21
婉曲にシャドウ ウ...自由詩214-12-13 1:21
王子様にはなれない。雨の音自由詩214-12-13 0:34
橙の月凛々椿自由詩414-12-13 0:12

加筆訂正:
心冬/ただのみきや[13:36]
後ろから3行目「抱かれたままで」を「抱かれるままに」へ変えました。
32rows, 1.05sec.