みじかいキス、そして雨
矢印の方向へ

ドーナツみたいな彼
長ぐつの夜
思っているのと ....
何もない
暗黒の世界に
単なる偶然からひとつの何かが生まれた
他に何もない世界だから
誰もそ ....
だれかがふいごを吹いている

ぼくのいのちを消すまいと

だれかがふいごを吹いている

 ....
柔らかい声、ユニットバスの中で
名前を呼び合う時間は感涙モノ。
ただ、君が昨日の夜に打ち明けた
 ....
プリンは柔らかい方が好き
スプーンで掬う その一瞬で

ミシンで縫いつける日々が過ぎ
MAR ....
{引用=
糸を吐く
吐きつづける


安住する繭を紡ぐためでなく、


時は、裸形の ....
 



昔大切だった人に
今さら会いたくなって
噛み締めた唇から
静かに血液が流れた ....
 
花ぬすびとをききながら流れるのは一粒の涙

移ろうことが許せなくて怖かったあの頃

あ ....
あのころぼくらが見ていた夢は
赤いへんなヒゲのおっさんにたくされていて
あのころぼくらが感じてた ....
わたしには すきなひとがいるんだけど
とってもとおくにいるから
なかなかあえない

   真 ....
黒々と枝を拡げる
はだかの木
ひび割れた空の奥に
狼の貌が現れる

雲を裂いて
鋭く光る ....

風景へと歩いていく
僕は 他の誰でもなくなった
自分がいるであろうその場所で
感覚について ....
幸あれど 見向きせず背に 手を置けば 吐き出す口は なに口ずさむ


地球も 月も相手し 我友 ....
まるで
30分で、いっきに大人になったみたいだったよ
疑問符そのもののような顔をして
檸檬が言 ....


幼いわたしは子猫を拾って同じ場所に捨てに戻って泣きながら家に帰る道をなくした



 ....

新しい季節になったので、
しまいこんでいた靴を
取り出した。

かかとに葉の切れ端が
 ....

オルゴールのガラスのふたを開けて
思ったよりも複雑な仕掛けは
一つづつ解いてみると
思った ....
ものを書き捨てて行く
爪やヒフや肉などを
少しずつ来た道に落としていく
いつか元いた場所に
 ....
沼に立つ
沼のふちに立つ
黒ぐろとした水の
その下に何があるのか
考えたり考えなかったりしな ....
万年筆をなくした
千円でカートリッジ式のやっすいやつだけど
ここのところ頼りっぱなしだった
机 ....
女性の方が
上になってする行為
1回につき所得税を5%引き下げる
騎乗位免税措置法案が
国会 ....
言いきれる瞬間を
少しでも多く
終わる前に
終わるまでに



奏で上げ
叙情を ....
「貧乏なひさし君はいかにして自己実現をなしえたか。」ボツ原稿・自衛隊入隊編。2013.8.25作成
 ....


忙しい時ほど焦らないで

忙しいからこそ休む時を作って

心を亡くさないために・・・ ....
こんな色をして

みんなのためにがんばっている

すみのほうでおどけた顔している

こんな色をして
 ....
スキップが出来た日
ひとりの道を楽しむ会の
仲間になった

逆上がりが出来た日
さかさまを ....
素人の陶芸は草野球のようなものだ

少ない引き出しで挨拶をする

ある日ある会合のぼくのようなものだ ....
幸せな夢でした
ありがとうございました
と言って
死ねる日を

ベッドの上、肺のなかの空気 ....

君はボクを好きか知らないが
ボクはボクが好きじゃない。

たしかに多少見栄えはするか知らな ....




--- いつも 希望的観測で 物事を告げる悪魔を
    ワタシは 信用しない様に ....

空に近い丘の上で靴を投げて遊ぶ
こぼした言葉はちゃんと集めておいた
ああ
雨雲が埋める明日 ....
働いて金稼ぐのは
かったるいことだからって
働けない理由をいくつも並べて
いつまでも働かないで ....
外国から封書がとどいた

ギリシャ文字の切手に、
数ヶ月前の消印が押されていた

知り合い ....
{引用=子どもが泣きやんで外に出ると
そこは荒地だった

子どもは笑って
駆け回り転んで空を ....
垂れ流し下水道に恋したお前さんに弔いの念仏を洩らす
。引く見積もった人間勘定にうまく騙されるのはキ ....
「貧乏なひさし君はいかにして自己実現をなしえたか。」ボツ原稿・就職編 2013.8.18作成

 ....
「だけど もうだめかもしんない」
約束された街並みと人のなかで
僕だけが曇っている

もうす ....

僕は何もない
僕だけが 一人
眠る もう 体は
見えなくなって 倒れた
思うことのない  ....
パンドラ

空っぽだった宝箱 今でも大事に抱えている
のぞきこんでも ただ真っ暗闇が広がるだけ ....
      この世にあなたがあるかぎり
      この身を風になびかせて
      とおくの ....
火葬場の銀木犀や紅水晶 彼氏との惚気話や鵯猛る 潤目焼く芸人生命終わりけり 女性限定と聞いて高い声を出した 練習する姿見せないレモン酸っぱい 手遅れのベルが鳴っている
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2013年11月10日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
みじかい夜はるな自由詩213-11-10 23:49
白の誕生ichiro...自由詩313-11-10 23:43
ふいご吉岡ペペロ自由詩913-11-10 23:36
[: houseプテラノドン自由詩113-11-10 23:31
プリンは柔らかい方が好きねこ歩き自由詩113-11-10 22:59
永い糸月乃助自由詩8*13-11-10 22:57
マゼンタ自転車に乗れ...自由詩313-11-10 22:37
花ぬすびとをききながら殿上 童自由詩17*13-11-10 22:35
あのころにゃんしー自由詩213-11-10 22:28
わたしには 好きな人がいるんだけど御飯できた代自由詩2*13-11-10 22:23
吠えるLucy自由詩16*13-11-10 21:58
色の見えない自分番田 自由詩113-11-10 21:56
純情モティーコ短歌013-11-10 21:49
彩雲(さいうん)草野大悟2自由詩4*13-11-10 21:43
夕刻虫の音響いて綺麗にせめて耳だけ塞ぎなかんな自由詩6*13-11-10 19:45
雪解けの靴クナリ自由詩9*13-11-10 19:34
オルゴール・ガール自由詩413-11-10 19:32
ヘンゼルとグレーテルとまともさん因子自由詩613-11-10 19:13
沼に立つ自由詩213-11-10 18:51
万年筆をなくした自由詩413-11-10 18:45
騎乗位免税花形新次自由詩113-11-10 16:41
最愛芸術komase...自由詩1*13-11-10 16:38
戯曲(自衛隊入隊編)星☆風馬散文(批評...013-11-10 16:06
忙しい  〜四つの行詩より〜龍九音自由詩2*13-11-10 15:17
こんな色をして吉岡ペペロ携帯写真+...713-11-10 15:14
お天気倶楽部そらの珊瑚自由詩20*13-11-10 15:11
こころ吉岡ペペロ携帯写真+...613-11-10 14:28
死ぬのがこわいからあたらしい名...自由詩313-11-10 14:10
ストーカーの懺悔bookof...自由詩2*13-11-10 14:05
するする詐欺藤鈴呼自由詩1*13-11-10 12:52
ハード・サウンド自由詩113-11-10 11:00
民間活力花形新次自由詩213-11-10 10:34
6きるぷ自由詩2*13-11-10 10:19
救いタカハシイル...自由詩113-11-10 9:04
「うるさいよ」宇野康平自由詩113-11-10 8:09
戯曲(就職編)星☆風馬散文(批評...013-11-10 7:13
架空のやさしさあたらしい名...自由詩3*13-11-10 3:59
ホテルの窓の青番田 自由詩213-11-10 2:27
パンドラitukam...自由詩2*13-11-10 2:12
あるかぎり石田とわ自由詩10*13-11-10 1:20
火葬場の銀木犀や紅水晶北大路京介俳句313-11-10 0:58
彼氏との惚気話や鵯猛る俳句213-11-10 0:57
潤目焼く芸人生命終わりけり俳句113-11-10 0:55
女性限定と聞いて高い声を出した自由詩313-11-10 0:53
練習する姿見せないレモン酸っぱい自由詩313-11-10 0:53
手遅れのベルが鳴っている自由詩613-11-10 0:53
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