甘すぎる飲みものに
あまり遠くまで泳いで行けそうにない日
という名まえをつける

低体温とい ....
過ぎし日の愛に想いを馳せることはない
たとえ「貴方しかいない」と言われても
苦しみつつ整理した愛 ....
『ハロウィンの日までは』


最近、目に余る位に恋人の食生活が乱れすぎてると感じ取った自分は、 ....
遠いところまで行って
棄ててきたなにかを
遠くから思う

耳鳴りのように
くりかえし
く ....


彼女についての記録、とは
その周辺に草木が茂っているとしか言えない
清冽であったことも激 ....
光の行列の中で整理券を握りしめて
僕たちには 生きている間に自分の番がやってくる確証も持てず

 ....
夕鵙やひとり暮らしの部屋の窓 履歴書にプリクラ貼るや木の実降る 海螺打や天井裏のレアカード 「早く寝てね」のメールで起きた 想像妊娠が安定期に入った 修学旅行で出会ったバスガイドさんとの文通が途絶えた ひとが変わるとき

それをぼくらは裏切りと呼んだりする

ひとはいきなりは変わらない

 ....
詩の声が聴こえる

私が設定したのか された必然性の声

優しさはあなたの右に出る者はいない ....
「あなたは過去の栄光にすがって生きている」

ある日 ある人が 私に 放った言葉
不思議な言葉 ....
年上の女が
傍らに
横たわっていて
私を艶めかしく感じるのは
年上だからだと言う

そん ....












練り香水の種類が増えるのは
誰のせいでもない
た ....
「石」

川辺に寝そべって空を眺める

流れる雲を見るともなく見ながら

僕は石になって ....

なんだかなぁ
むずかしいはなしはよぉ
あたままわんないんだよなぁ
いきてるせかいがせまくてさぁ
の ....

どこまでも続いている道
遥か彼方へ離れていても
青い鳥は心を通わす

いつか森に還 ....
日々の現実が嫌で嫌で
 考え抜いた者が
行き着いたものは
 物質への憧れ

何かを思うより ....
お前のイメージはお前のもの
同じイメージをなぞることなんて出来ない
でもイメージが伝わってしまう ....
夜の匂いを忘れてしまうまえに
早くしなくちゃ、って思ったんだ
玄関から一歩踏み出したときに

 ....
光しか見ていない人は
本物の光は描けない
きみが主役

きみがきみの人生の主役

会社への行き道

時間に追われる行き道

会 ....


いろづいた
いちょうを編んで
やわらかなストールをつくる
ゆっくりと首に巻き
はしゃ ....
土踏まずの深い足裏で
たわわに熟した葡萄を踏みつぶす
たちどころに
赤紫の液体が
{ルビ箍= ....





遠ざかる
深夜
かえるはないている
あちらへ

ちかづきゆく

 ....

ふわっと秋のにおいが わたしの頬を通り過ぎ
あの日を思い出す 

だいだいいろの あの花は ....
日曜の早朝のように
不穏な静けさのうちに固定された記憶のかずかずが、
箱のなかの玩具のように
 ....

背中に杭がささる
子どものころはそのまま
小学校に行った
人には見えないので
痛みをこら ....
風が吹く。生きなくてはならない。

教会(という名前の映画館(という名前のゲストルーム))に
 ....



       なんと醜いものだろう
       ただの肉塊であったなら
      ....




         温かなみそ汁が
         食べたい
          ....
三が日は毎年家族で過ごす。朝はコタツにくるまって年賀状の仕分けする。おとん おとん おかん おとん  .... ニュータウンのそばの団地
わたしはその屋上から身を乗り出す
鉄のにおいがする

眼下に見える ....

























 ....
夕焼けが吐き出す旋律は
不協和音を多く含んでおり不快だ
憂鬱の含む倍音はそれと似て
呪われたよ ....

ピアノの背凭れ付きの椅子が
壊れてしまい困惑してると
太り気味の血色の良い兄が
突然現れて ....
滴り落ちて返事もなくて水面の波紋がひとつ消えてゆくまま

滑らかな器にそって水は満たされやがては ....

あめが好きなので
わたしはあめを抱きしめた


かぜが好きなので
わたしはかぜを抱きし ....
きっと誰しもの心にねこはいる。
ふ、とそのやわらかい毛並みに触れることがあるだろう。
ふ、とひら ....

いない街の誰もがいる
でも いるのに 僕は 疲れていない
そして何であろうと描いていない
 ....
タバコの煙りでかすむジャズ・バーで

憧れを飴玉のように口に含んでは

恋人達のようにキスを ....
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2013年11月1日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ミルクティー平井容子自由詩1013-11-1 23:53
君に愛があるとして・・・tamami自由詩313-11-1 23:52
ハロウィンの日まではくみ散文(批評...113-11-1 23:52
棄て(られ)た夜に大覚アキラ自由詩213-11-1 23:28
秋の庭遙洋自由詩3*13-11-1 23:25
エイリアンNeutra...自由詩513-11-1 23:18
夕鵙やひとり暮らしの部屋の窓北大路京介俳句313-11-1 23:13
履歴書にプリクラ貼るや木の実降る俳句213-11-1 23:13
海螺打や天井裏のレアカード俳句013-11-1 23:13
「早く寝てね」のメールで起きた自由詩813-11-1 23:12
想像妊娠が安定期に入った自由詩313-11-1 23:12
修学旅行で出会ったバスガイドさんとの文通が途絶えた自由詩313-11-1 23:11
ひとが変わるとき吉岡ペペロ自由詩713-11-1 22:51
詩の声朝焼彩茜色自由詩12*13-11-1 22:47
あなたの話をみんな聞いていない小川麻由美自由詩2*13-11-1 20:47
年上の女花形新次自由詩113-11-1 19:26
架空の行方中山 マキ自由詩113-11-1 18:00
「いし」2題  〜四つの行詩より〜龍九音自由詩2*13-11-1 17:57
ひとりごとhiroto...携帯写真+...4*13-11-1 17:40
「命」夜月 こころ自由詩213-11-1 17:25
手入る頭引き図ッ手永る不羽毛狩心自由詩1*13-11-1 15:21
お前の苦しみ黒髪自由詩1*13-11-1 14:18
夜の匂いを忘れてしまうまえにユッカ自由詩313-11-1 13:42
光しかLucy自由詩1013-11-1 13:16
生活と会社吉岡ペペロ自由詩413-11-1 13:11
決められて秘められているかんな自由詩5*13-11-1 12:59
葡萄酒そらの珊瑚自由詩20*13-11-1 12:17
こしごえ自由詩2*13-11-1 8:37
秋の風にさらわれて葉月桜子自由詩3*13-11-1 6:44
3きるぷ自由詩2*13-11-1 6:11
心に杭がささる殿岡秀秋自由詩713-11-1 5:41
多義性のデザイン(アスパラガスさん讃3)渡邉建志散文(批評...6*13-11-1 3:45
わたしのなかの石田とわ自由詩14*13-11-1 3:42
しょっぱさのなかで自由詩8*13-11-1 2:20
正月メチターチェ...自由詩5*13-11-1 1:48
灰色少女西園 虚汰自由詩213-11-1 1:47
死んでも振り返るなTAT自由詩113-11-1 1:36
生と旋律西園 虚汰自由詩213-11-1 1:24
その夢は、本当板谷みきょう自由詩2*13-11-1 1:19
水滴梅昆布茶短歌1013-11-1 0:51
好きなのでとろり自由詩413-11-1 0:43
地球上のすべてのねこへ東雲 李葉自由詩413-11-1 0:25
君に書いた詩番田 自由詩213-11-1 0:14
夜更け月形半分子自由詩213-11-1 0:09

加筆訂正:
詩の声/朝焼彩茜色[23:37]
最後の2行やっぱり消しました。すいません。
44rows, 1.05sec.